表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
脱出不可能  作者: 風雷寺悠真
第9章夏の推理小説部合宿・徘徊する殺人機篇
126/250

夏の推理小説部合宿・徘徊する殺人機篇part19 “帰宅までの道のり„

朝の起床時間は6時半で、荷物もすでに運びこまれていて

俺達は7時の時には島を出ていた。


そして帰りの船に揺られているのが現状だ。


「いやぁー。楽しかったなぁ...」と水篶が一人言だろうか、呟いた。

「そうだねぇ...楽しかった。令月ちゃんは?」と秋葉が会話を弾ませる。

「...同意」


「やっぱり皆、楽しかったんだねぇ...良かったぁ...って睦月くん!?

どうしたの!?そんなに暗い顔して!?」水篶が俺に言う。


確かに...気持ち悪い...吐き気がする。これは船酔いか...?


「おいおい睦月、船酔いかよ。だらしねえ」文月が言う。

だが船酔いしているのは俺だけでは無いようだ。


「うぐぐ...僕も、気持ち悪い...ウゥ...」

「斬月にいまでもか...これは酷い。バカアニキがうつしたんだろ?」

「ウゥ...んな訳あるか...ウゥ」

「ウゥ...神代先輩、がうつした訳では...」


「全くだらしねえ。俺は船酔いなんかしないからな」


「文月くん、そんなことより2人を座らせよう。甲板の上に居ても

意味ないでしょ、気持ち悪いって言ってるんだよぉ?」


水篶は優しいな。文月は大違い。秋葉も斬月を連れていっているし。

そうして俺と斬月は運ばれ、気づいた時には到着していた。

そこから車に乗り換えて、文月の家まで行き、そこから自分の家に

帰ってきた。家に着いたのは夕方3時くらいだ。とても楽しかった分、

とても疲れた。明日にはしませんかせんせーの所に行かなければならないし。


俺はご飯を作る気が起きず、そのまま寝てしまった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ