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勇者召喚に巻き込まれたけど、異世界は平和でした  作者: 灯台


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1990/2516

カナーリス⑦

前回と合わせて一話の予定だった話なので、こちらも若干短めです。



 ネピュラの提案を受け、俺はカナーリスさんにある程度事情を説明した。アニマとキャラウェイにも相談する必要があるので、この場で決定とはいかないがそういう仕事はどうだろうかと提案してみた。


「なるほど、事情は分かりました。ええ、快人様がよろしければ、是非自分にお任せください。いや、自分表情筋がこの有様なので接客にはMAX向かないのですが、その辺りはいくらでもカバーできます。たはぁ~不動のポーカーフェイスで申し訳ない!」

「それはありがたいです。実際、その辺の責任者をどうしようかってのは本当に悩んでたので」

「いえいえ、自分としてもこの世界での仕事が見つかってありがたいですし、それがネピュラさんが作った品を販売することとなれば気合の入りようも違うってもんですよ」

「カナーリスさんの能力は妾も信頼していますので、適任だと思いますよ」

「ネピュラさんっ……」


 まぁ、アニマとキャラウェイに相談はもちろんするのだが、そもそも大元の生産者であるネピュラが推していて能力的には全能級とこれ以上ないレベルであり、性格も世界創造の神様とは思えないほどに常識的と思えばこれ以上の適任はいない気もする。


「じゃあ、詳しくはアニマ……えっと、うちの従士長を務めてくれている子を交えて行うとして……カナーリスさんの部屋なんですが」

「ああ、自分どんな部屋でも大丈夫ですよ。許可さえいただけるなら空間拡張したり、亜空間作ったりしたりでいくらでも拡張できるので」

「その辺はお任せしますが、イルネスさん……メイドの方にも確認する必要がありますが、一階の……見取り図だしますね。えっと、ここの部屋を使ってもらおうかと思ってます」


 俺の家はリリアさんの屋敷とほぼ同じなので、それはもう非常に大きい上、リリアさんがかなりの数の使用人を雇っているのに対して、こちらはイルネスさん、イータ、シータ、アニマ、キャラウェイ、母さんと父さん、それに葵ちゃんと陽菜ちゃんもリリアさんの屋敷の客間を借り続けるのは申し訳ないと、部屋が余ってるこっちに移っているので、俺を含めて計10人……10部屋しか使ってない。

 本当に大量に部屋は余っている状態だ。ちなみにカナーリスさんの部屋を選んだ基準は、ネピュラと仲がいいみたいだし庭に近い部屋の方がいいかなぁと思ってのことである。


「たぶん……確実ではないですけど、庭のこの位置に世界樹があるので、この部屋から世界樹も見えてネピュラとも会話しやすかったりするかなぁと思うんですが、どうでしょう?」

「突然押しかけてる状態の自分にそこまでの配慮を……さすが、快人様! たはぁ~モテる男というのは一味も二味も違うものなんすね! 自分、恋の予感いいっすか?」


 まぁ、そんなこんなで全能級の神様であるカナーリスさんが我が家に住むことになったのだが……俺にはまだやるべきことというか、非常に大きな課題が残っている。

 さて、新たに別世界の全能神が住むことになったというこの状況を……リリアさんにどう説明しようかなぁ……。




シリアス先輩「例によって唐突に胃を殴りつけられるリリア……」

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― 新着の感想 ―
屋敷だけで既に世界だよw
セキュリティがさらに1段上がって草
[一言] 予防胃薬しとかなきゃ
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