第一話 俺の仲間たち
こんばんは。トミーです。
やっと出来上がったので投稿させていただきました。
楽しんでいただけたらと思います。
俺の名前は柳井陵。中学二年。吹奏楽部で、トロンボーンをやっている。
こんな俺にも、大事な彼女がいる。
「陵ぉ~!」
前から走ってきた、こいつが俺のたいせつな彼女、片山澪。こいつも吹奏楽部で、ユーフォニウムをやっている。
…元気に見えるけど、俺と同じクラスになる前の記憶をなくしてる。
「おう!」と、俺。
「今日もお昼ご飯一緒に食べよ♪」と、澪。
「おう!ちょっと待ってろ。弁当取ってくる。」と、俺が振り返った瞬間。
「いや、あるから。」
「!?」
いや、おかしいだろ。なんで真ん前で話してたのに後ろ振り返ったら居るんだよ。。
「??どうしたの?」と澪。
「あたしと食べたくないの?」と心配そうに澪。
「いっ、いやいや、全然!!めっちゃ食べたい!」とあわてて俺は言った。
「じゃ、早く食べに行こう?今日は屋上解放日だよ?もう、お腹減った~。。」と澪。
「お前は常に腹減ってんなw」と俺は茶化した。
「え~。そんなことないよ~w」と澪。
それから俺たちは、屋上で弁当を食べながら楽しい時を過ごした。
…そんなこんなで1ヶ月。
昼休み、俺は一人で音楽室で練習をしていた。
「…よし。帰るか。」と、廊下に出たら。
「おい!!陵!」
と後ろから呼んだのは俺の親友、黒田大輔。同じく吹奏楽部で、こいつはトランペットをやっている。
…実はこいつも、俺も、澪も、なにかしら特殊能力を持っている。
昼間は普通に中学生だが、夜は音の世界で不協和音を良いハーモニーに変えている。
「おう!なんだ?」と俺。
「ちょっといいか?」と、大輔。
「あっ、じゃあ澪も呼んでくる。」
「いや、二人だけで話したいんだ。」
「…?」
いつも、三人で行動していたのに、今日はどうしたんだろうか。
いかがでしたか??楽しんでいただけましたでしょうか??
次回も頑張っていきたいと思います。