プロローグ
今晩は!!トミーです。皆さんに楽しんで読んでいただければと思います。
「ごめんね…」と、君は言った。
「何で…何で一人で行ってんだよ…」と俺は言った。
「…ありがとう…でも…もう…」と、君の命はもう消えてしまいそうだ。
「…ふざけんな…」と、俺は、目の前で勝ち誇った顔をした憎たらしい女に向き合った。
「フフっ♪やっとあたしの…」
…俺はもう我慢出来なかった。こいつに俺は飛びかかった。
「…!?」目の前の女は驚いている。
「待って!!」と、目の前の女。
「黙れ。」
「…聞いて。あなたの願いも叶える。」と、女が言った。
「…??」
あなたの願いも叶えるという言葉に反応して俺の体は動きを止めた。
「落ち着いて。あたしは、この女の死ぬ運命から救ってあげられる。」と、女。
「…嘘だろ。」と、俺。
この女は信用できない。
「嘘じゃないわよ。…ただ。誰かが身代わりに…」
「そんなん俺がなってやる!!」と、俺は女が言い終わらないうちに言った。
「言うと思った。でも、寿命はあと1年。死んだあと、ずっとあたしの物だけど?いいの?」と女は言った。
「待って!!あたしの為に死んだ後まで…!」と、君は残りの力を振り絞って言った。けれど俺は。
「…あぁ。こいつが助かるなら。」
「……そんな…っ」
「じゃあ、1年後。バイバイ♡」と、女が言った直後。
「うわぁぁぁ!!」
今いた、公園の地面に穴が空いて、君と俺はどこかへ飛ばされた。
いかがでしたか?楽しんでいただけたでしょうか。次回は、もっとたくさん書けたらと思います。