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エロと男子高校生

作者: えんや

意見文に近いです。

下ネタ等はないと思います。

中二と思うかもしれませんが、最後まで見てくれたら光栄です。


エロとか何か。

男子高校生とかは何か。

そこにはきっと素晴らしい個々の価値観があると思う。



まずエロについて語らせてもらうことにする。

エロとはなにか。

私が思うにエロとは、「己の本心」だと私は考えている。

これは私個人の考えであって、これが真実。とは言い難い。

逆に言えばエロが何なのか、何がエロなのか、

それは科学的に証明できるものではないと思う。


エロとは、誰もが心の内に秘めている宝だ。

だがその宝の現れ方は人それぞれであり、

正直に出てくるもの、曲がりに曲がって出てくるもの、

数えきれるものではない。

ここでは、男子高校生を一例として語らせてもらうことにする。

エロにも様々な種類がある。

それは男子高校生にも言えることであり、

高校デビューを目指す者、目標もなしに入学する者、様々だ。


男子高校生の人たちに問う。

「自分は正常な男子高校生だ。」

と言って、自分がエロではないと否定したことはないだろうか。

私はその発言がエロを否定するものではないと思う。

もし仮に、正常な男子高校生がエロかったら?

正常な男子高校生=エロではない

の方式は誰が決めたのか、それは分からない。

だが現在に、

正常な男子高校生=エロ

の方式が成り立っていたのなら?

先ほどの発言は矛盾することになる。

このように個々の価値観によってエロは成り立っている。

自分が、正常の男子高校生=エロと思えば正常な男子高校生はエロになり、

その逆も同じである。

以上のことから、エロは科学的には証明できない。

公式が存在しないからだ。


ところで、ムッツリスケベという単語を耳にしたことはないだろうか?

「ムッツリスケベ」

それは全ての人間に当てはまるのではないかと私は思う。

その判断基準は見られているか、見られていないかの違いである。

一例として、女子が着替えていたところをチラリとA君が見ていたとする。

その光景をみたB君は、A君のことをムッツリスケベと指摘した。

A君はその通りだと認め、A君、B君ともその場から立ち去った。

この場合A君から見たらB君はムッツリスケベではないだろう。

だがここで、第三の目撃者C君が存在していたら?

B君がA君をムッツリスケベと指摘したのと同時に女子が着替えているところを見ていたら?

B君こそ、ムッツリスケベと呼ぶのにふさわしいだろう。

これから同じように第四の目撃者、第五の目撃者と増えていったらどうだろうか?

すべての人間がムッツリスケベになることになる。

どさくさにまぎれて着替えるシーンを見るというのは誰もが一回は体験しただろう。

それが故意的であってもなくてもだ。

「自分はそういうものに興味はない。」

と言い張る男子高校生は身近にいないだろうか。

よくその人を観察してみてほしい。

人はみな猫を被っていたり、自分に嘘をついていることがある。

ムッツリスケベが罪なのではない、

ムッツリスケベ扱いをする奴こそがムッツリスケベであり、罪なのだ。

皆がムッツリスケベになったらどうなるのだろうか?

目をつぶって想像してほしい。

そこにすばらしい楽園が見えないだろうか?

私には見える。

ハッキリと、細かく、繊細に。


エロは己の本心と言ったがまだ納得できない人もいるだろう。

だがそれでも私はエロが己の本心と信じている。

人はみな、常に自分を制御している。

だがその制御をしなくなったら?

人は己のままに行動するだろう。

規則、ルール、法律を無視するだろう。

そしていつか己の性欲を満たす行動に出る。

それがエロなのだ!

自分に正直になって考えてほしい。

自分は一回もエロを考えずに生きてきたか?

否、そんな人間は存在しない。

いたら?

そんな奴は人間ではない。

エロが恥なのではない。

エロを隠すこと自体が恥なのだ。


話がだいぶずれてしまったような気もするが、

ここまで来たら私の言いたいことは理解してもらえただろう。

私は許せないのだ。

エロを根本的に否定し、自分の本心を隠す奴が。

なぜ自分に正直にならない?

そんな生き方でいいのか、人生でいいのか。

だがそれは私が決めることではない。

少し考えてほしい。

エロとは何なのか、と。

そしてエロには個々の価値観があると言うこと知ってほしい。

私はそんな人たちと熱く話し合いができる日を楽しみにしている。


最後まで読んでくださった皆様ありがとうございます。

文学?を書くのは初めてでしたので少しおかしなところもあったかと思います。

ご意見、ご感想を送ってもらえると嬉しいです。



注)これはあくまで作者の考えであり、真実ではありません。一般常識を大事にしてください。犯罪等犯しても一切責任は取りません。というか取れません。取る気もありません。

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