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第1話:出会いは億千万の胸騒ぎ

はじめましてユタです。今回が初投稿なのでまだまだ技術不足な所ばかりですがよろしくお願いしますm(__)m

突然だがオレは困っている。

なんでかって?そりゃーアンタ…下校中目の前に突然火の玉が現れたら誰だってビビるっしょ。

目の前の火の玉と向かい合う事約10分。とりあえずオレはこの状況をなんとかしようと思った。


「うん、逃げよう」


オレは走った。そりゃもー走った。途中絞りたての犬の糞をジャストミートで踏んだ気がしても走った。走るたびにプップッとオナラが放たれても走った。200m程全力疾走し、目に付いた路地裏に隠れる。


「ハァッ!ハァッ!…なんだよアリャ!?……火の玉…だよな?」


ひとまず落ち着こう。はい深呼吸〜!す〜は〜す〜は〜。

しかし走ったせいか汗がひどいな。パタパタと手で扇ぐオレ。


「ハァ…ハァ…あっちぃ…」


「あっごっめ〜ん!暑かったぁ?」


「ああ。見てくれよ。汗でビショビショだ」


「うっわぁ…メンゴメンゴ!ちょっと火力落とすわ!」

「ぉお、頼むわ」




………ん?オレ路地裏で誰と話してんの?火力?


「ぬきゃッ!?」


いつのまにか火の玉が隣にっ!驚きすぎて変な声出ちゃったじゃん!つーか今火の玉喋ったよな?


「ヤッホーゥ!いきなり逃げ出すからビックリしちゃったじゃ〜ん☆」


どんだけ軽い火の玉だよ。

うん。とりあえず状況を整理しようか。


「…火の玉…だよな?」


「ぅん」


「…なんで喋ってんの?つーか生きてんの?つーか怖い」


「・・・」

「・・・」


「…えっ!?火の玉って喋んないのっ!?」


「多分…普通は…」


なんだコイツ…意味わかんねぇ!


「じゃぁ何なら喋れるのさっ!?」


・・・はァ?


「…人?とか」


火の玉と話したことあるヤツなんて他にいねぇだろーなぁ…

とかオレが考えいると…


「これなら話せるでしょ?」


突然目の前に女の子が現れた。ん〜…身長は幼稚園児くらいか?真っ赤なポンチョを着ててぇ〜…うわっ!すげぇ!瞳も赤いゎ!あと髪も…ィヤ、髪は赤っつうかオレンジに近いショートヘア。なんとなく炎を想像させる色だな。そんでめちゃくちゃ可愛らしい顔ときたもんだ!


・・・・つーか・・・・


「誰?」


「え?アタシさっきの火の玉だけど?」


もー意味ぷ〜!


「どこの世界に人間になる火の玉がいるんだよ!つーかお前何者だよ!」


「やっと聞いてくれたわねっ♪アタシはサラマンダー。火の精霊よ☆立花秋クン♪アタシがキミのその冷えきった魂を暖めてあげるわっ!」



・・・え?

読んで下さった全ての皆様に深く感謝いたします☆

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