世界の果てまで行って公子
まぁ、人生色々ですw公子さんに遅めの思春期が来たのかな?
『セックスをすると~。若返るのよ~。ホント!沼っちゃうわ~』
テレビのインタビューなどで……そんな事を言う。女を見て……。うるせぇ!ババア!年を考えてから発言しろ!馬鹿者め!……と。お洒落ババアや。パリピどもを見下し。馬鹿にして来た私だったのだが……。
あの日から……。時々……?2~3日に1回は、みるくと二人で秘密の夜遊びをする様になってしまった。
最初は、恥ずかしいやら怖いやら背徳感で必死だったが……。だんだんと……あれ?まぁ。これはこれで……悪く無いな……。と思い始めて来た……。
ひとえに……みるくが、上手すぎるのだ。
私が、パチンコしてる時間で、アイツは色々と、二人遊びのお勉強をしているらしい。
世の中の天才と呼ばれる方々は、こうして賢くなって行くのかと……。最近やっと気付いた私だった。
「あ、あのさ……。ち、ちんちんって、入れると……。その、どうなの?」
ペロペロでこれなのだ……。いったいどうなってしまうのであろうか……。
「え!?ちょっと待ってて!ちんちん!今すぐ買って来るわ!」
「何を言っているんだ。お前は。売ってるわけ無いだろ?」
本当にお馬鹿すぎる……。
「え?ドンキに3000円くらいで売ってるわよ?でも、その……公子ちゃん……。まだだし……大きいのは痛いかな?と思って……。買わなかったんだけど……。ちょっと!ドンキ!行って来るわ……きゃっ」
「それは、偽物のヤツだろ。私が知りたいのは本物のだ……」
ちょっとだけ。興味はあるが……。ああいうのは怖いから、嫌なのだ。
「う~ん。そうね~。ゾクゾクって感じかしら?正直。好きな人としないと、何を入れても違いは、無いわよ?……あ!……」
「な、何だよ!いきなり!ビックリするだろ!」
いきなり起きあがるんじゃない!
「な、何でも無いわ……。フフフ……。何でも無いの……」
「…………。目が据わってるんだが……」
嫌な予感しかせん……。
本当に、変な事は辞めて欲しい……私のは指が一本分で……それ以上は痛いのだ。
とりあえず。今日は寝よう……。明日の事は明日考えればいいのだ。
「ねぇ……。夜、二人はもうちょっと静かに出来ないの?うぎゃ!とか。おぎゃー!とか、本当にうるさいんだけど……」
「何だそれは?」
うぎゃ!とか、おぎゃー!とか……。まさか……お化けか!?怖いな~。怖いな~。
「ごめんね。悠人、気を付けるわ……。その……。ついつい……。反応が面白くて……」
「面白いのは解るけど……。勉強に集中出来ないよ……」
「う~ん。お払いでも頼むか?そんな奇声を上げるお化けとか、怖すぎるし……」
効果あんのかな?占いと、除霊はインチキだからな~。
「…………はぁ……。もういいよ。お母さん、イヤホン買うから、お小遣いちょうだい」
「も、もちろんよ!はい」
「ありがとう……」
「はぁ……。これだから、金持ちはイヤホンに1万とかどんなの買うんだよ!100均に行け!100均に!」
ダイソーに行けば、何でもあるんだ!
「本当は、こんなにいらないけど……。勇気にちょっと、安いのだけど……。スマホでも買ってやろうかなって思って……」
「あぁ。そういえば、古くて一緒にゲーム出来ないって言ってたわね……。1万円で足りる?」
「うん。大丈夫……。ぎゃ!な、何だよ!公子さん!急に抱きついて来て!?はなして!」
「ん~!悠人!私は、感動した!はぁ、ほら撫で撫でしてやる!どうした?恥ずかしいのか?お~可愛いヤツめ~。ウリウリ~!まだまだ、子供よの~」
グフフ……。顔を真っ赤にしおってからに。
「も、もう!子供って!公子さんも処女じゃないか!ぎゃあ!いった!」
「お、おおおおお、お前!何で!それを知っているんだ!?みるく!お前!言ったのか!?」
信じられん!コイツめ!油断大敵!
「い、言って無いわ!本当よ!嘘じゃないわ!嘘だったら、ガソリンをかぶって燃えて焼け死ぬわ!だから信じて、公子ちゃん!」
「あ……。いや……。そこまでせんでいい……」
コイツ……。本当にしそうで怖い……。
「いった~……。もう!押さないでよ!椅子ごと倒れたろ!……まったく。あれだけ騒いでれば聞こえるよ……。部屋となりだし……」
「ん?騒ぐ?」
え?そんなに声出してないぞ?
「だから、うぎゃ!とかおぎゃー!とか、公子さんだよ?」
「またまた~。あ~ん。うふ~ん。の聞き間違えだろ」
うぎゃ!とかおぎゃー!なんて、言った覚えは無いぞ……。
「ま、まぁまぁ。悠人、イヤホン買いに行くんでしょ?時間はいいの?お母さん送って行こうか?」
「…………。いや、いい。じゃ、行って来ます」
「は~い。いってらっしゃい」
「おう!気を付けろよ!」
あれれ?……。おかしいなぁ……。
もしかして……私は……毎夜毎晩……。悠人が言った様な……奇声を上げているのであろうか……?
それならば、悠人が可哀想と言うか……かなり恥ずかしいのだが……。
「なぁ、みるく……。私ってうぎゃ!とかーー」
「ーー言ってないわ。……あれよ!悠人の仕返しじゃないかしら?フフフ……。まだまだ、悠人も子供なんだから~、ねぇ。公子ちゃん」
「そ、そうか?でもーー」
「ーーあ!もう!9時半!パチンコの時間じゃないのかしら!?今日は6の日?でしょ?いっぱい出るかもしれないわよ!?」
「が!忘れてた!そうだ!そうだ!急がにゃいかんかったんだ!ありがとう!みるく!じゃ、行って来る!」
危ない危ない!
「いってらっしゃい、頑張ってね!」
「へっ!あたぼうよ!」
まぁ。奇声の件は悠人の仕返しだろ……。
みるくも、言ってない。って言ってたし。嘘ついたら、ガソリンかぶって燃え死ぬ。って、言ってたしな……。何だよそれ……怖……。
きぃみぃくぉ~いた♪なはぁんつ~んはぁ~♪とおいん~ゆ~むぅえ~のなかぁあぁあぁあぁんあ~んっと♪
と言う事で、やって来ました!お金が儚く消えるいつもの夢のお店!
今日は6日だから~。スロット……。まぁ。普通は、北斗かネリネリかヴェヴェヴェ……。だがしかし……。だがしかしだ……。
あえて、言おう……。王道は邪道なのだと……。
なので。今日は、ドリームくるん。で~す!何か、好きなんだよな~。たまに何で?って位出てるから。今日くらい出るだろ……。
6の日だし。来店イベントだし……。小西松原優作!来店!って……。それ、誰だよ?おっしゃっ!気にしたら負けだ!
夢の中へ~♪夢の中へ~、行ってみたいと思いませんか~フフッフ~♪公子!いっきまーす!
きゃっ!1万勝っちゃった!グフフ……!おい!お前ら!今日も負けると思ったろ!残念でした~!
途中から北斗に移動したんだよ!グフフフフッフ!
王道は邪道だが、また、邪道も王道なのだ!
勝てば何でも正解!だって、嬉しいのだから~!……。。……あ、ウンコ踏んだ……。クソが……。
まぁ許してやろうぞ……。何でかって?そりゃ、勝ったからだわさ!だっははははは!
仕事が始まるまで、後2週間!この調子で頑張るぞい!私は、頑張るマンになるのだ~!
「あ、お帰りなさ~い」
「たっだいま~」
あ~、良い匂い!
今日は、レバーのニンニク炒めに、餃子に、担々麺か!中華だな!美味そうだな!お!おビールも準備してある!
「今日は、ご機嫌ね、いい事あったの?」
「グフフ……。勝利したのだよ!ほら、お土産だ。お前チョコ好きだったろ?」
交換のじゃ無いぞ?ちゃんとコンビニで買ったヤツだ!
「えぇ!いいの!これ……見た事無いチョコだけど……嬉しい!宝物にするわ!」
「見た事無いって何だよ。ブルボンの有名だろ?」
あれ?そうでも無いのかな?……。
……グベッハァ……。きっく~。勝利の後のビールは別格でござるな!グハハハハ!
「でも、嬉しいわ~。パチンコって勝てるのね~……。公子ちゃんずっと負けてたから、知らなかったわ……。明日も勝って来てね!応援してるから!」
「おう!任せろ楽勝だぜ!」
グハハハハ!負ける気がしねぇ!
「ささ、ドンドン食べて!はい。おビールも!この、スッポンのスープも美味しいのよ!飲んでみて!」
「…………。うまぁ!カメってこんなに美味しいのかよ!捕まえて喰えば良かった!」
食糧調達の時時々いたんだよな~。
「フフフ……。公子ちゃんってやっぱり面白いわ~……」
「そ、そうか?グハハハハ!」
そうだな!面白いのが1番だ!グハハハハ!
ぐは~……。あれ?……。寝ちゃったのか……。ここは……ベッド……。あれ……これ……。なに?
「あ、おきたのね……。フフフ……。いきなり寝ちゃうんだもの……。ね……。しよ……」
「ちょ、ちょっと待て……。これ……。なに?」
え?ちんちんはえてるんだけど?
「フフフ……。昨日……買って来たの……。だから……。ね。公子ちゃん……。お願い……」
「うぎゃ!そ、そんないきなり!ぎょえ!」
そ、そこは……!な、何だこれ……。何か体が熱く……ひょほほほほ!
「ねぇ……。公子ちゃん……。それ……。お願い……。ここに……」
「う、うん……」
うわぁ……。こ、これは……。う、動くたびに……。こすれて……。ぐはぁ!これは!?アカァァァァァァァァァァン!!!
「はぁ……。はぁ……。はぁ~……。公子ちゃん……。好き……。公子ちゃんは……どうだった?」
「えっと……。その……きもちかった……」
星5ツでした……。
にしてもあっつ……。風呂入ろ……。
セックスダイエットって……マジで効果あるんだな……。久々にあんなに運動したぜ……。
ってか……。どうしよう……。ちょっと……足りない……。
「フフフ……。公子ちゃん……。私がやってあげる……」
「ひゃ!?み、みるく!?いつの間に……?」
マジで!気配が無さ過ぎだ!
「え~、声かけたけど……。公子ちゃん……ぽ~っとしてるんだもの……。ほら……。浴槽に座って……」
「う、うん……」
グギギギギ……。コイツ……。何でこんなにお上手なのだ!ぎゃ!ここは!刺激が!ぎょわわ!?
「フフフ……。固くなってる……」
「み、みるく……。だめだ。もう……」
あぎゃぁぁぁあああぁぁぁぁん!!!
あ……。いかん……意識が飛ぶ……。
「公子ちゃん!のぼせちゃったのね……。ちゃんと、お部屋に運ぶから安心してね……」
「た、頼んだ……」
はぁ~……頭がくわんくわんする~……。
…………………………。ぐわ!あったまいって!
何だこれ、ズキンズキンする……。みるくは……もう、下に行ってるか……。
はぁ~……。私って性欲が無い。部類の人間だと思ってたのに……。昨日のあれは、何だったんだ?ここに来て……。覚醒しちゃったのか?
暴走して……覚醒して……インパクトして……原始に戻る……。かぁ~エヴァは上手い事繋げてんね~……。いったたたた。あ~ダル……。煙草吸お……。
「はぁ~生き返……らねぇ……。後でみるくに薬もらお……」
はよう、なおさにゃ……。パチンコいけん……。いや、行くけども……。
おうおう……。ふゆきになおちゃんや、庭のベンチはカップルシートじゃ、あ~りませんよ~う……。フフフ……。まったく……可愛いいねぇ~。
勇気と悠人は……ゲームか……。こっちもこっちで仲良うやっとるな。
「あ、公子さん!おはようございます」
「おはよう。公子さん」
「おはよう!公子ちゃん!これ、頭痛のお薬……。用意しといたの」
「おはよう……。ありがとう……。良く解ったな……」
本当に気が利くヤツだ……。
「フフフ……。次からはスッポンとニンニクの量減らさなきゃね……」
「え?なんで?美味しいのに……」
最近、濃い味の良さが解って来たし。
「そ、そう?じゃ、じゃ……。ちょっとだけにするわ……フフフ……」
「ん~……。任せる……」
そんな事よりも……。薬クスリ……。
「公子さん……。沼るって言葉知ってる?」
「あぁ~?知ってるよ。あれだろ。無慈悲な3段くるんのヤツ……スイッチ押すと風が出るんだ……。それが、どうした……?」
沼か……。ガイジかぁ~。初代以降、面白く無いからな~。
「はぁ~……。何でもない……。勇気、そろそろ勉強しよっか……。ふゆき達呼んで来るから、先に部屋に行ってて……」
「うん、じゃ。公子さん。失礼します」
「おう、頑張りんさい!」
ほやっとしおって……。礼儀正しいな……。オヤジとも順調そうでえかったえかった。
「お、公子さん。おはよう~。うわ、顔色悪……」
「おはようございます。公子さん。大丈夫ですか?」
「あぁ~。ダイジョブダ~。グフフ……。はぁ~。朝から仲がよろしいなぁ~。ご両人!もう、接吻などはいたしたのかね?」
もうすぐ。ひと月だろ?まだか?
「な、なに言ってんだよ……。い、行こうなおちゃん!」
「あ、うん……。し、失礼します……」
「グフフ……。赤くなっちゃって……憂いの~……」
反応でバレバレだって……。
「公子さん。セクハラだよそれ……まったく」
「はぁ?女が男にキスしたか聞いて、セクハラってどんな世界だよ?何処の異世界かて?セクハラってのは、おっぱい揉まれたりするんだよ……。悠人……してやろうか?」
グフフ……。あたた……。笑うと頭が……。
「いや、いいよ……。もう、じゃ。あんまり飲みすぎない様にね……」
「おう、心配ありがとうな……。頑張れよ!」
朝から勉強。私も見習わ……ないな……うん。無理……。
「うん。ありがとう」
「き、公子ちゃん……。私の胸ならいつでも……きゃっ……へへへ……」
「喜ぶな……。お腹すいた……ラーメン食べたい」
目を覚まさなければ!覚醒しなければ……。今日は大事な2連勝がかかっているのだ!
「は~い。ちょっと待っててね。すぐ作るから……」
「うん……」
しかし、沼か……。
何か新しいの出てるかな?ガイジの台……。
今回は平和な?回ですw
公子さんのお話しって、男女どっち向けなのだろうか?w
次回の内容はまだ未定ですw
そういえば!
お話しの誤字脱字を添削して貰えたんです!とても嬉しかったです!ありがとうございました!
ブクマ:評価:コメント等等よろしくお願いします!