表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神の子扱いされている優しい義兄に気を遣ってたら、なんか執着されていました  作者: 下菊みこと


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

65/107

クソギツネめ

あのクソギツネが、キューに接触したらしい。


短時間とはいえ神隠しされたのがムカつく。


オレの力は強大だが、そもそもあのクソギツネから与えられた力なのであれにだけは勝てない。


しかもキュー曰く、キューを逃がそうとして刺青まで消そうとしたらしい。


「ふざけるなよクソギツネ…」


オレをこんな半分くらい妖…狐に近い性質にしたくせに、番を奪うなんて許されると思うなよ。


「キューはオレの番だ…誰にも渡さない」


この宣言は自分への誓いであり、あのクソギツネへの怒りだ。


「まあ…そもそもキューがオレから離れるなんて、あり得ないんだけど」


キューは前世のこともあってか、オレにものすごく懐いている。


寺の面々も自立したり入ってきたりするからちょくちょく変わるとはいえ、キューは彼らも大切にしているし。


だからキューが自らの意思でこの寺を出て行くなんてそもそもあり得ないのだ。


「けど…クソギツネは絶対に泣かす。いつか必ず泣かす」


オレはそう決めて、風呂から上がった。


あとはキューが入れ替わりで風呂に入って、一緒に添い寝するだけだ。


…今度は、攫われないでほしい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
お兄様キューちゃんが絡むと年相応というか、お狐様への口に出す言葉が荒くなったりキューちゃんへの執着を見せたり若いな〜!って感じがしてそのあたりは微笑ましいですね。(だまし討ち番契約からは目を逸らしつつ…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ