『純粋性における、リール位置』・・・『詩の群れ』から
『純粋性における、リール位置』・・・『詩の群れ』から
㈠
得難いものとして、人生に対しての、純粋性が挙げられるな、だろうだ。
だろう、何処からが純粋で、何処からが非純粋かも、分からない俺の状態だよ。
そうか、それは、リールによって、判別出来るんじゃないか、だろうだ。
だろうだ、リールの動き、詰まる所、其の位置が、問題だろうだ。
㈡
しかし、純粋性は、本当に、錯覚の様だよ、だろうだ。
だろ、幼い頃の方が、毒を持っている、と言う可能性もあるしな、だろうだ。
そうだろ、大人になって、傷付いた方が、純粋性を理解出来るという意味もある。
難しい問題だよ、其処で、リールが、どう判断するか、と言ったとこだろう。
㈢
つまりは、純粋性における、リール位置ってことで、自己の位置確認ってことだろうだ。
だろうだろうだ、意識命名、虚実混在で、非純粋性も、純粋性にカテゴライズだろうだ。