表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

under 500

池の水全部飲む

新種の生物が、絶対に池の底にいるはずだ。


僕はこの手で、絶対に新種の生物を捕まえるんだ。


「じゃあ、この動物を連れていくといいよ」


そう言って僕に、知人がある動物を持たせてくれた。


「きっと役に立つから」


その言葉をあまり信じず、池へとやってきた。


着いてまもなく、連れていった動物が、池の水を一気に飲み始めた。


池の水は一気にカラになった。


しかし、そこに新種の生物はいなかった。


生物も、その他のものも、全て動物が飲み込んでしまったからだ。




というかこの動物はいったい何者なんだ?


あのカラダで、あんなに量があった池の水を一気に無くした。


こいつが一番の珍獣じゃないか?


僕が求めていたのは、たぶんコイツだ!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ