第八話「聞き込み」
遅くなってすみません!
「もう夜じゃないか!全然謎が解けてない…どうしよう」
またまた懲りずに商店街を歩いていた
(あの警官のせいで、すごく時間を無駄にしてしまった。最悪だ…
もう人もいないし、寝よう。寝るとこ漫画喫茶でいいよな)
漫画喫茶の中は夜だからか人が全然いなかった
ナイトパック10時間を取り部屋に入った
(まぁまぁきれいな部屋だな。まぁそれはどうでもいいか
さて今日、わかったことは田島唯が重要な人物だということだけだな…問題はどうやって探すかだ
……坂上中学校の生徒に聞くしかないかなー。でも今日みたいな事が起きるかも…どうしよう
よし!明日風華ちゃんに会いに行こう!今はそれしか出来ないだろう
まぁ風華ちゃんの依頼を断ってもいつかは殺すかもしれないから解決しないといけないしね
明日の予定も決まったしシャワー浴びて寝よ)
次の日
ぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴ
「なんだなんだ!って目覚ましか…ふぁーあ顔洗って行くか」
そして風華ちゃんの家に向かった
「寝ぼけてたのか自分よ…朝の六時に来てどうすんだよ!早すぎた…
また漫画喫茶に行って時間つぶそう…はぁー」
漫画喫茶で時間をつぶした
「さすがに午後五時なら大丈夫でしょ。そろそろ出よう
もう漫画は当分いいや…」
風華ちゃんの家の前に来た
「さて風華ちゃんに会いに行くか
でもどうやって色んな事を聞けるだろう…まぁどうにかなるでしょ」
ピーンポーン
「はい」
(この声は風華ちゃんだ)
「探偵の者ですが少し聞きたい事があるので聞きに来ました」
「探偵!?わかりました。今出ます」
そう言って風華ちゃんは出てきた
「なんでしょうか?」
「あのですね田島唯という生徒の写真を見せては頂いてもよろしいでしょうか?」
そう言った瞬間風華ちゃんの様子が変わった
「知りません」
「え?」
「知りませんよそんな生徒。さよなら」
そう冷たく言ってドアを閉めた
「えっ!?ちょっと…
失敗してしまった…風華ちゃん凄い冷たかったな。風華ちゃんをここまで悩ませるなんて田島唯はどんなやつなんだ、気になる…それよりこれからどうしよう」
ぶつぶつ言いながら風華ちゃんの家を後にした
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