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【寄り道ついでの語り草】第一項

《セレネの寝そべり日記》


 ある穏やかな春の木漏れ日が差し当たる日にセレネは静かに寝そべっていた…


………。

………………。


 寝ているセレネに影がかかり、セレネはゆっくりと目を覚ます。


セレネ

(んっ…?何かいるの…?)


アルマ「………」


セレネ

「んぅ…アルマちゃん?こんな所までどうしたの?私に用とか?」


 アルマはじっとセレネを見つめる。


セレネ

(みっ見られてる…すっごく見られてるわね…)


セレネ

「あのぅ…アルマちゃん…?」


 反応がない様だ…


セレネ

(なっ何なの!?私、何かしちゃったかな…)


 それでもアルマは反応しない。


 セレネは恥ずかしくなってきたのか、段々と頬を赤く染める。………すると、アルマはゆっくりセレネに近づいてくる。それに応じて、セレネは少しずつ後ずさる…


セレネ

「あっアルマちゃっ………」


 アルマはセレネを押し倒し、そのまま勢い良く飛び乗ってきた。


アルマ「………」


 アルマはセレネをくすぐり始める…


…………。

…………………。


セレネ

「ん…んぅ……うへへぇ〜…。くすぐったいよ〜~………はっ!アルマちゃんの変態!!」


アルマ

「どう言う夢見てるんですか…?(呆れ)」


セレネ

「あれ?……なんだ〜夢だったのね〜。」


セレネ

「気にしなくて良いわ。本当に変な夢だったから…」


アルマ

「そう言われると気になります。」


セレネ

「本当に変な夢よ?聞きたい?」


アルマ「はい。」


 セレネは先程まで見ていた夢についてアルマに詳しく説明した…


アルマ

「………。はぁ………本当に変ですね。」


セレネ

「だから言ったじゃない?変な夢だって。」


アルマ

「予想以上の変度合いでしたから。少し驚きました。……それにしても。少し不快です…」


 アルマはそう言って目を逸らし頬をむくらせる。


セレネ

「え〜っと…お姉さん機嫌を直して欲しいなぁなんて…」


アルマ「冗談です。(真顔)」 


セレネ「そう…良かったわ〜。」


セレネ「お姉さんどうしようかと…」


 セレネの張り詰めていた顔が一気に緩んだ…


アルマ「フッフフフ…」


セレネ

「あ〜っ!今笑ったわね〜?」


アルマ

「いえ、笑ってなどいません。(スンッ)」


セレネ

「お姉さん見えちゃったんだから〜!」


アルマ

「セレネお姉様が面白い顔をするのがいけないんです。」


アルマ?

「そうだそうだ〜!」


アルマ

「あなたは引っ込んでてください。」


 アルマが突如百面相をする…


セレネ

「…?今のってもしかして…。」


アルマ

「はい。私の半身…ガウディウムの奴です。」


ガウディウム

「よろしくナ!セレネ姉ちゃん!!」


セレネ

「あなたとは初めましてね。」


 セレネは綺麗な微笑みを見せる


ガウディウム

「おうよ!アルマの奴をよろしく頼むゼ!!」


アルマ

「改めて、よろしくお願いします。…なのです。」


セレネ

「ええ。お願いするわね!」

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