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極振りバーサーク!〜Strength only 〜【異世界転生〜str極振り〜】  作者: 秘剣・絶対悶絶ちゅばめがえし
現在編
34/35

ネア!②


「さあ、起きなさいネア……!」



……。



ーー起きる様子がない。



エリゼはネアと呼ぶ少女に蹴りを入れている。

足で小突くたびにネアからは、「うぅ……」だの「ああ……」という奇声があがる。


そしてエリゼが彼女の頭を踏みつけた時だった。



「あうぅ……もっとぉ…………」



ーーもっと?



俺の対ヤバイ奴レーダーが久しぶりに反応を示す。眼前に転がる少女を指し示し、メーターが振り切れ、警報を告げている。



「ちょ、ちょっとクビキ、これ暴力じゃないの⁉︎ 止めた方がいいのかしら⁉︎」



「亞里亞。お前には少し難しいかもしれないが、これは『ご褒美』だ……」



「はぁ⁉︎ これがご褒美ですって? だってあの子、エリゼに蹴られてあんなに嫌がって…………嫌がって………………?」



「んひょぉ〜……この容赦のない蹴りと踏まれ心地は……エリゼお姉様ぁ…………。んふぁ〜……もっとれすぅ〜」



ーー今まで会った奴の中でぶっちぎりでヤバイ。ドレーネがさっきから、犬の交尾を眺めるような顔のまま固まっているもの。



「エリゼさん」



「はい?」



「俺達にわかるように説明を頼む」



「あ、はい。わかりました。……っとその前にクビキさん。水を店の奥から持ってきてもらってもよろしいでしょうか?」



ーー水? そういえば『水をかけてください』とか書いてあったような……。



エリゼに言われた通り店の奥を物色する。

木造りのタンスの中にネアの乳当てが存在していたが、中々のサイズだ。記念に一つ貰っておく。

俺はネアの乳当てをポケットに放り込むと、水を容器に入れて、エリゼ達の元へ戻った。



「持ってきたぞ! エリゼ! 次はどうする?」



「ネアにかけてください」



ーーはい?



「いや、意味がよくわからないんだけど……」



「クビキさん……。世の中全てのものに意味があるとは限りませんよ……」



ーー何かすごく深いことをさらりと言われた。

ええい、ままよ‼︎



『どうとでもなれ』それは俺の好きな言葉である。

エリゼに言われた通りネアに大量の水をぶっかける。念のために言っておくが、俺はびしょ濡れの少女に性的快楽を覚える特殊な趣味はない。



「ふぁあああああああああああああああ‼︎」



ネアが謎の叫びをあげ、エリゼはネアを踏み台にし、ドレーネと亞里亞は固まっていた。



ーー何この地獄絵図。


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