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極振りバーサーク!〜Strength only 〜【異世界転生〜str極振り〜】  作者: 秘剣・絶対悶絶ちゅばめがえし
現在編
33/35

ネア!①

しばらく竜車を走らせた俺達は、盗賊襲撃イベントがあったものの、何とか無事に王都ウルまで辿り着いた。

胸を撫で下ろす一同。辺りはすっかり日も暮れはじめていた。



「雑貨商人、雑貨商人、お店は……っと」



ーーネア雑貨店。

ーーあった。ここで間違い無い。



「失礼しまーす。ギルドクエストの積荷をお届けに参りましたぁー」



「私も失礼しまぁーす!」



「エリゼもですっ!」



「あたしもお邪魔するわ」



……。



ーーおかしい。返事がない。凄く嫌な予感がする。店主はいないのだろうか?


ーー考えられる選択肢一覧。


①死んでる。


②死んでる。


③死んでる。


ーーどうしよう。三択あるはずの選択肢が一択しかない。



「クビキっ! 大変……‼︎ あそこで誰か倒れているわ‼︎」



「現実となってしまったぁぁぁぁぁ‼︎ フラグ立てちまったぁぁぁぁぁぁ‼︎」



少女だろうか。カウンター脇で倒れている髪の長い女性。

その指先で、床に何か文字が書かれている。



ーー『水をかけてください』



ーーは?


ーーいや、ちょっと意味がわからないですね。



「ペッ‼︎」



倒れる少女に向かい、ツバを吐き捨てるエリゼ。



ーーえ、この子何やってんの⁉︎ 斜め上の解答過ぎるだろ⁉︎ 水をかけてという意味もわからないけど、いきなりツバを吐き捨てるエリゼも大概ではない。



案の定、俺の愉快な仲間達まで、ドン引きしていた。



「エ、エリゼ……それはちょっと……」



「そ、そうよ! さすがにそれはやり過ぎだと思うわ‼︎」



「……いいんですよ。これくらい……」



エリゼは複雑そうな顔をすると続けて言葉を加えた。



「さあ、ネア……起きなさい」



その場にいる誰もが目を丸くして残念ツルペタを眺めていた。


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