クビキの悶々劇場①!
俺こと、神喰 クビキ・レイフォード・エルミラントは考える。
正面玄関を開ける。そこには仕切りが一枚あり、みんなで食事を囲むリビングが広がる。
だだっ広い空間の中に扉が五つ。
一つはバスルームやトイレに繋がる扉だ。
ーーこれはいい。
一つはドレーネの部屋だ。
ーー凶器的な乳を絶対防御する 乳当てとは、どのようなキングサイズなのか、またどんな芳しい香りがするのか。
ーー男性的に興味が尽きないので侵入した。エデンの園へ。絶対不可侵領域に。
ーー数時間後、バレてこめかみの所をグーでガンガンやられた。痛いから禁断症状が起こるまでは侵入しないようにする。
一つはエリゼの部屋だ。
ーー基本的にお尻よりも乳派の俺は、エリゼ自体にあまり興味がない。宝物庫に宝がなければ、泥棒は誰も侵入しないように、俺も例にならって侵入しなかった。
ーーある日突然、彼女に腕を掴まれ、部屋に引きずり込まれた。
「クビキさんは、何故ドレーネの部屋には侵入したのに、エリゼの部屋には侵入してくれないのですか?」と、無い胸を俺の顔に押し付け、肋骨で鼻先をゴリゴリしてくる。
クッションが何もないので、肋骨の感触がダイレクトに伝わるのがとても悲しい。
ーー正直、滅茶苦茶痛かったので、これからは適度に侵入して、乳当ての一つや二つをそこら辺に放り投げる事にする。
一つは亞里亞の部屋だ。
ーー亞里亞の部屋は物置部屋1、物置部屋2のうち、物置部屋1の方を利用している。個人的には侵入する理由はない。ただ、たまに、「全身をマッサージしなさいよ」とか言われて入る事はある。
ーーエリゼと同じ貧乳、水平製造マシンだとおもっていたが、どうしてなかなかマシュマロティックな、控えめの膨らみがある。なかなか侮りがたし、要経過観察対象。
ーーこちらの世界では13歳という事で、これからの成長が楽しみな逸材だ。ちなみに彼女の部屋にはまだ、私物の荷物はない。
一つはみんなで使う共同倉庫だ。
ーーここで一つの疑問が生じる。
………………私の部屋はどこですか?
英語で言えば、『Where is my room?』だ。
そして俺は今日も毛布をかぶり、リビングの床に寝るわけです。
プライベートもクソもないね。
夜中、トイレに向かう彼女達に踏まれながらも、俺は元気に生きてます。




