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極振りバーサーク!〜Strength only 〜【異世界転生〜str極振り〜】  作者: 秘剣・絶対悶絶ちゅばめがえし
現在編
22/35

橘 亞里亞!③


「ギルドクエストを手伝ってもらう相手を探していたが、俺のレベルや、ステータスを見ただろ?」



「みたわ。そんなごっつい武器担いでレベル8って、どういう事よ。って思ったわ」



「ステータスポイント割り振り画面までは見てなかったか……。じゃあ、もう一回みてくれ」



俺はステータス画面を開き、亞里亞に見せる。



「…………何よ? これ……。何で《strを上げる》ボタンしかないの⁉︎」



「神様に『俺はstrengthしか上げない。《strを上げる》以外のボタンは消してくれ』と、言い切った」



「嘘でしょ⁉︎ ……戦士でdexterityを上げなかったら攻撃が当たらないじゃない! …………クビキさんたら何、愉快な事してくれちゃってるのよ!」



ゲラゲラと笑いながら指摘する亞里亞。



「だから現状詰んでるわけだ。 ……攻撃が当たらないんだからな。敵を選んでレベルを上げなきゃいけない。 ……現状の対策としては、動けない敵を狙う、スピードの遅い敵を狙う、dexterity装備をつけるくらいだな……」



「それって……的が大きければ攻撃も当たるんじゃないの?」



「いや、わからない。大きいのと戦った事無いしな…………」



「試してみる必要がありそうね。今日手伝ってもらいたかったギルドクエストの敵が大型モンスターよ。手伝って貰えると助かるわ」



「いや、俺、レベル8なんだが大丈夫か? 戦力にならないと思うのだが……」



「いや、モンスターは一人ソロでも、倒せるんだけど、倒した後のモンスターのお肉が持てないのよ。あたし一人ではね」



「なるほど、荷物持ちか」



「大型モンスターへの攻撃が、どうなるか見たいものね」



「当たるといいんだが……わかった。手伝うよ」



坑道での戦闘、魔犬はおよそ2メートル程だったが、素早さも高く、ドレーネのサポートが無ければ攻撃など、カスリもしなかった。

嫌なイメージは払拭できない。



「それじゃあ冒険者ギルドに行くわよ。クビキ、あなたにも倒したモンスターのお肉は分けてあげるわ」



「オーケー。そりゃ、楽しみだ」



エリゼに事情を話し喫茶店を出る。

亞里亞は再度俺の手を引き冒険者ギルドへと向かった。



【ジャイアントカウの討伐:ステラ領南の海岸付近にジャイアントカウが目撃されました。討伐をお願いします】



「こいつのお肉が美味しいのよ」



「そいつは楽しみだな」



きっと晩ごはんは焼肉です。


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