第3話 乱心(?)
遅くなりました(´・ω・`)
新生活に、まだ慣れてないので、これからも遅くなりそうです( ;´꒳`;)泣
「……んう…」
「…くじょー……」
「ん……?
くじょー………」
あれ?
世話役、今日はいないんだな。
……
まぁ、いいか。
もうひと眠りでもしよう。
………
…………
眠れん…!
くそっ、なんか悔しい…!
世話役!
世話役を呼ぼう‼︎
「くじょーっ…!
っ…くじょーっ……!」
あれ、こないな…
「くじょーっ………ふぇっ
っ………くじょっ、くじょおーっ……!」
あっ、いかん。
目から汗が…
なんか、この体になってから、割と涙腺緩くなったな〜。
やっぱ、あれかな。
体に精神が引っ張られてるとかかな。
「…くじょー……
…ふぇっ……
くじょっ、くじょー……!」
バタンッ
ガタッ タタタタタタッ
バンッ
「っ、お嬢様!
あぁ、お嬢様…!
申し訳ございませんっ。」
「くじょっ…ふうっ、くじょー………!」
「はい、お嬢様……っ。
ここにおります。
遅くなってしまいましたが、きちんといますよ。」
「……っ、ざみっ、ざみしかっだっ…!
ふぇっ……くじょっ…!」
くっそ、目から汗が止まらないぜ…!
…いつも当たり前みたいにいたから、我ながら、わりとしっかり怖かったっぽいな。
ま、いっか。
いっそ甘えてしまえっ!
「グスッ……
くじょー…」
「はい、なんでしょう。」
「あのね。……くじょー…………
ぎゅーしてっ、ほしい……」
ううっ、やっぱ恥ずい…!
「(グフッ…!うちのお嬢様が可愛すぎてつらい…‼︎)
…わかりました。」
フワッ
「…もっと!
ぎゅぅうってしてっ!」
「(あ、俺、もう死んでも悔いはないな。)
……ぎゅぅう、ですね。
痛かったら、すぐにおっしゃってください。」
「うん、わかった。」
「では、失礼いたします。」
ギュッ
「…これでいいですか、お嬢様?」
「…だめ……
くじょーはだめだめだから、今日はずっとぎゅーってしなきゃだめ!」
ブホッ
「…?
どうしたの、くじょー?」
「いえ、なんでもないです。
あの、お嬢様。お嬢様をずっとぎゅーっとしているならば、お昼ご飯も、美味しい紅茶もご用意できないので、ずっとここにいるというのではだめでしょうか?」
「むー…。……しょうがないから、いい。
…でも、ずっとだからね!」
「えぇ、かしこまりました。(やばいやばいここが天国かそうか)」