4話
書けました。
あの子はやっぱりさとりだったようだ、あれから僕の考えどうりに受け答えをしていたから間違いない。
それでどうしてこんなに早かったの?
「人混みに入ってく勇気がなくて何日かかけて転移魔術編んだからねぇ。」
転移魔術?
「そう、転移魔術まぁ君が知ってる以上のことは私にもわからないと思うよ。」
どこまで教えたんだよ神様。
「色々だよ?」
あんなろ、今度会ったらとっちめてやる。個人情報とか教えんなよ。
「あはは、ほどほどにね。あっそういえば神様がこれをって。」
ん?何これ。
「これねぇ、君の妹の魂だって。」
(°Д°)?な、なんだって?
「だから、君の妹の魂だって。神様が君の妹に聞いて、君の所に行きたいって言ったから連れて来たんだって。でもこっちの世界だと体がもたないから魂だけにしたんだって。」
それで、こっちで体を見繕えって?
「そうみたい、最後にさ、ちょっといいかな?」
何?
「今さ、魔力で成長はやめてるでしょ?それね、普通は1年位、君ならだいだい11ヶ月位かな、それぐらいはむしろ推奨するんだけどそれ以降はやめた方がいいよ。」
…え?
ここで一回時間がとびます。