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19,戦への備え

サブタイトルが微妙ですね・・・


そして予告通りにいかない作者で申し訳ないです。

どうしても話の流れ的に、前回の予告まで持っていけませんでした。

ですが、この次に前回の予告のようになると思うんですよね。多分。


読んでくださっている皆様、本当にありがとうございます。

これからもどうか、よろしくお願いします。

 死体処理後、俺は白陽と青陽、黒陽に勧められるがまま、秋蘭と樟夏と共に食事の席に着いた。食事を一口取ったところまでは確かに記憶があったのだが・・・・


「よく眠れたか? 冬雲」

 目覚めると、俺は荷車のようなところに横にされていた。しかもどうやら移動の真っ最中らしく、背中はガタガタと揺れを感じる。

「・・・・・いろいろ言いたいけど、とりあえず今は進軍中であってるか?」

「あぁ、最初の軍議ではどうも話が進まなかった。

 それにどうやら本隊ではないが糧食等を蓄えている場所があるらしく、そこに向かう際中、といったところだな」

 これで状況もわかった。よし、本題に入ろう。

 冷静に考えて食事に一服盛られた、と考えるのが自然だろう。

 最近働き尽くしだったのは他所に飛んでもらっていた白陽にすらばれていたし、部下たちとの筋力鍛錬で体を動かしつつ、文官的な書類仕事もしていた。事実、仕事に夢中になりすぎて、気がつくと朝になっていたこともたびたびあった。

 うん、俺が休まないからこうしてくれたんだろう。その気持ちはすごく嬉しい。けどさぁ

「一服盛るのは、やり過ぎじゃないか?」

 おもわず苦笑しながらそう言ってしまう。

「フフ、お前はそうでしなければ休息をとってくれないだろう?

 多少強引でも休ませた方がいいということに、皆が頷いてな」

 秋蘭は悪びれることもなくそう言い、俺の髪を梳くようにして撫でる。その目は彼女が愛する者(仲間)にしか向けることのない、慈愛に満ちた眼差しだった。

「あまり無理をしてくれるな、冬雲」

「ごめん。でも、ありがとな。

 ・・・・で、誰がこの件に噛んだんだ?」

将、兵ともに全員が(・・・・・・・・・)ですよ。兄者」

 荷車の上で体を起こすと、その横を並走していた樟夏が答えた。

 はっ? 今、なんて言った? 全員・・・・・って、全員?!

「全員って、全員?」

「えぇ、無害な睡眠薬の調合は荀家の資料を桂花殿、樹枝が漁り、そこへ季衣殿が猟師の方から教わっていたという薬草の知識が少々、兄者に気づかれぬよう斗詩殿には自然な形で接触をしてもらうことで兄者にその姿を見せずに済みました。

 雛里殿からは策を、そして言うまでもなく場を整えるのは私たちが行うという流れです。

 それにこの件の発端は、兄者の部隊から秘密裏に提出された嘆願書でしたからね。

 兄者、あなたは皆に愛されていますよ」

 樟夏のその言葉に俺はもう嬉しいやら、恥ずかしいやら、自分が情けないやらで、その場に穴があったなら埋まってしまいたいくらい顔が熱くなっていた。

「あぁーー! まったく! お前たちは総出で何やってんだよ!?」

 照れ隠しに、そこいる全員に聞こえるように叫んだ。

「冬雲しゃんが! そうでもしなければ休んでくれないのが悪いんでしゅ!!」

「うっ・・・・」

 珍しく声を大にしていったその言葉に樟夏たちだけでなく周りの兵たちも深く頷き、俺もその事実に返す言葉もなかった。

 あっ・・・ だから、さっき春蘭が妙に大人しく俺と華琳を二人っきりにしてくれたのか、それに出発時の斗詩の言葉も全部。


 全てが音を立てて、まるでパズルのように合わさっていき、俺はもう笑うしかなくなっていた。


 自分でいくつかの策を巡らしてきた筈なのに、仲間のこんな些細で大掛かりな策に俺は気づけなかったことが妙に可笑しくて、本当に多くの優しさに満ち溢れた策に俺はあっさりと嵌ってしまった。

「冬雲!」

 そう言って春蘭から投げられたのは数個の握り飯と水筒。それをうまく受けとめ、早速食べる。

「心して食え!」

 春蘭が得意げに腕を組むのを見て、俺は首をかしげる。

「どうしてだ?」

「私と華琳様が、お前専用に握ったからだ!」

 得意げに胸を張りつつ、顔を赤くして、じっと見る俺と目が合うとそっぽを向いた。その春蘭の可愛さに米を吹きかけるが、何とか飲み込んで水を含んで対処する。

 くそっ、何だ。この可愛い奴は!

「兄者、気を付けてください」

 突然、樟夏が真面目な顔をして俺へとそう言ってきた。

「姉者はともかく、春蘭が握るなどはずれが入っているに決まっています!

 私は無常にも、何度美しい花畑をこの目で見たことやら・・・」

 言葉の途中、樟夏の言葉は途切れていった。しかし、俺の見える位置から春蘭は動いていないから、どうやら今回は秋蘭が実行したみたいだな。

「そ、そんなことないよな? 今回は華琳様に聞きながらちゃんとやったのだ?

 具合、悪くなってなどいないよな?」

 春蘭が涙目(!?)で俺を見てきたので、俺はすっかりなくなった握り飯を見せることで安心させる。少し握りが強く、固いものがあったがその程度で普通に食べられるものだった。というか、しっかり握られている分携帯するならばこの方が便利かもしれない。

「うまかったよ。ありがとな、春蘭」

 そう言って不安定な足場で立ち上がり、頭を撫でる。

「危ないだろう!? それにいちいち頭を撫でるな!」

 怒っているような声を出しながらも、真っ赤になった顔じゃ少しも怖くなんてない。

「嫌か?」

「・・・・・・嫌じゃない」

 俺がそう笑いかけると、春蘭はまるで拗ねた子どもの様にそう答えてくれた。そうしてしばらくの間春蘭を撫でてから、俺はもう一度荷車に寝そべった。

「着いたら起こしてくれ。

 この配列で夕雲呼んだらまずいし、全員の言葉に甘えてしばらく寝てる」

「そうしてくれ。冬雲。

 どうせ陣が組めるような場所に行ったら、まずはあちらと軍議だ。

 それまでしっかりと休むことだ、私たちの雲よ」

「ハハッ、日輪と三つの温かい季節、四つの陽射しに鳳、空に包まれて雲はゆっくり休ませてもらうとするさ」

「あぁ、おやすみ」

 秋蘭のその言葉を最後に、俺はまたゆったりと眠りへとおちていった。




「冬雲さん、着きました」

「あぁ」

「あわっ?!」

 雛里の一声ですぐさま体を起こす俺に、何故か声をかけた本人が一番驚いていた。何でだ?

「本当に一声で起きるんでしゅね」

 雛里は俺を見てまだ目を丸くしていて、俺はなんとなくその頭を撫でる。

「まぁ、習慣みたいなものだからな。

 この後はすぐに軍議か?」

「いえ、劉備軍が陣を作るのに手間取っているので、もうしばらくは時間があります。

 多分、あちらの方がこちらの陣に赴くことはないでしょうし、私たちから行く形になると思いましゅ。こちらから協力を仰ぐ形ですから・・・・ それに将の方々から警戒心は消えてないかと」

「・・・・すまん、俺があんなことしたばっかりに」

 俺があの時感情で動いてさえいなければ、こちらから何かを申し出る形にもできた可能性がある。少なくとも、こちらから出向くなんて面倒なことはしなくて済んだだろう。

「ん~~! 冬雲さん!!

 ちゃんと! こっち向いて! ください!!」

 本日二度目の雛里の大声に、俺はおもわずそちらを見る。見れば雛里は俺を見上げるのに邪魔だったのか、大きな帽子をとって俺を見上げていた。

 その目を見れば誰もがわかるだろう怒りを見せて、そしてそこにわずかに涙が溜まっていた。

「あなたがしたことは! 間違ってなんかいません!!」

 言葉を噛まないように、区切られて叫ばれるその言葉に俺は少しだけ驚いていた。

 この子はどうも他の者に遠慮して、自分を出さない傾向にある。ちゃんと意見を持っているのに、促されなければ自分の意見を出すことはない。だが、それは『言われなければ何もしない・出来ない』というわけではなかった。あの城の中で自分の役目を見つけ、必要ならば斗詩を連れては行きこそするが自分の目で市場を見てもいる。

「あの時の朱里ちゃんの策は、それしか方法がなかったとしても! あの策は守るべき民を見ずに、功績ばかりを見ていました!

 『功績をあげること』は、確かに今のあの軍にとても必要なことです! でも!!」

 雛里はそう言って懐から一冊の本を出し、そこには『水鏡女学院』と書かれていた。

「私たちが習ったことは! 力ある者たちだけが生きることでも! 手段を選ばずに平和を創ることでもないんです!!

 どれだけ権力者が立派だったとしても、そこには民が居ないと全てが意味をなさなくなる! 彼ら()を蔑ろにする策なんて、策として愚策以外の何物でもありません!!」

 溜まっている涙がこぼれ落ち、俺を見る目は真剣そのものだった。

 そして俺は、彼女が怒っていることをようやく理解した。

 真名らしきものを呼んでいる辺りから察するに、雛里と彼女は本当に仲が良い親友だったのだろう。それこそ生涯の友と呼んでもいいほどに、大切な存在なのだとわかる。

 だからこそ、彼女は許せないのだ。

「だから、冬雲さんは何も間違っていないんです」

 俺の右手が雛里の小さな両手に包まれ、彼女の温もりを感じる。そこにはけして見えはしないが、俺を励まそうとする彼女の健気な心があった。

「でも、軍師として言うなら朱里ちゃんを間違っていると、私には言えません・・・・

 きっと私も同じ立場なら、この策を行っていたでしょうから」

 雛里の顔が少しだけ陰るが、俺はそんな彼女の頭に開いた左手を乗せる。いつもとは違い少しだけ強く、撫でた。

「それでいいんだよ、雛里。

 誰かが間違っているなんて強く言えなくたっていい、その考えを理解してなおも自分を貫き通せるかが大事なんだ。

 俺たちは喧嘩してるんじゃなくて、互いの正しい考えをぶつけ合ってるんだよ」

 どちらも目指す未来(さき)は同じ筈なのに、ほんの少しだけ生じるずれから俺たちは争っていく。本当は最初から手をとり合えればいいのに、俺たち(人間)はそれがなかなか出来ない。

 だからこそ、互いに憎みあうのではなく、認め合うために戦っているのだと俺は信じたい。

「慰めたつもりなのに、結局私が慰められてましゅ・・・・」

 少しだけ拗ねるような雛里の表情に俺は笑い、さっき彼女が掴んでくれた右手に左手を繋いだまま歩き出す。

「俺もこの手に、たくさん慰められたからお相子さ。

 さっ、行こう。華琳たちがきっと待ちくたびれてるぞ」

「はひっ!」

 そう言って俺と雛里は、共に手を繋いで駆け出した。



「よく眠れたかしら? 冬雲」

 俺が天幕に入ってすぐに言われたのは、華琳からのそんな一言だった。

「・・・・華琳も絡んでたのか、あの一件」

 俺が呆れながら言うと華琳はさも当然のように頷いてから、雛里へと視線を向けた。

「ご苦労だったわね、雛里」

「はひ、華琳しゃま」

 俺たちが座るのを確認して、華琳は一枚の地図をそこに広げた。

「早速だけれど、雛里。

 あなたなら、一つの砦に引き籠る軍をどう対処するかしら?」

 地図上には一つの砦、背後はその砦を見下ろすように崖があり、門は三つ。相手は軍を出しやすく、閉じられればこちらからは手が出しにくいことが一見でわかる。

「・・・・この数を利用して門を破壊し、倒すことも十分できると思います」

 雛里は少しだけ考える仕草をしながら、顔つきを険しくさせた。

「ですがおそらく、それは朱里ちゃん・・・・ あちらの軍は拒むかと」

「何故だ? 雛里」

 雛里の言葉に春蘭が首をかしげて、正直に問う。

 わからないことをわからないと言える、それは大切なことなのに誰もが無知であることを認めたがらず、拒むが故に出来ない行為だ。春蘭のこうしたところを、俺は好ましく思う。

「それはあまりにも、こちらの力を頼りにしすぎますからね・・・・」

「功績を欲しくて行動しているあちらからすれば、あまり好ましい事態ではないだろうな?」

 樟夏と秋蘭がそう言い、俺もまた地図を見る。俺たちの軍だけならば、俺たち四人の部隊で本隊と各門で分担して叩けばいい。

 だが、今回は俺たちだけじゃなく劉備たちの軍もここに加わってくる。

 戦力としても、一つの意見としても、だ。

 そしてこちらはあちらの意見を尊重せざる得ない状況に、俺がしてしまった。

「すまん・・・・」

「あなたが悪いと思っていることこそが、一番の問題ね」

「次、謝ったら殴るからな!」

「後悔しているのならば、許さんぞ?」

「兄者、その発言はどうかと・・・・」

「冬雲さん? 怒りましゅよ?」

 俺が一言そう謝っただけで、すぐさま帰って来た全員の言葉に言うんじゃなかったという後悔した。

 華琳からは盛大な溜息をもらい、春蘭は拳を打ち鳴らす。秋蘭は睨みを利かせ、樟夏は心底呆れたように俺を見る。雛里からすら怒りの目で見られた。

 ごめんなさい、今の俺の方が昨日の千倍は失言でした。

「それでは雛里、あなたが孔明ならどう動くかしら?」

「そう、ですね・・・・・」

 華琳のその問いに、雛里は少しの間地図を見ながら考える。

「物資を心配することもなく、規模が小さい軍が誰にでもわかる形で功績を得る・・・・・・・ しかも、自分たちよりも大きい軍との共同作業でしゅから、私たちの策に協力という形では功績は少なくなります。

 となると、策は自分たちが出したということにはこだわると思います。そしてこの地形でとなると、砦に火を放って逃げ出す兵を弓と隊を配置する火計が妥当かと思いましゅ」

「それが妥当、でしょうね」

 華琳はもう一度地図を見つめ、眉間にわずかに皺を寄せる。

「仮に賊が迎え撃ってきても、あちらの部隊を主体に砦へと追い込む形に持っていくでしょうね・・・・

 そこから門を塞いで、この崖から狙い打つことも出来ます」

 樟夏はそう言いながら崖を指し示し、そこから砦へと指を動かした。

「そうなるだろうな、火計の中に豊富となった物資を利用して矢の雨を降らせばいい」

「仮に門が開いたとしても、その後ならば逃げ出してくる者も少数の部隊で殲滅できてしまうな」

 樟夏の考えをつけたしながら言う二人の目は将の目をしていて、戦場での動きを想像しているようだった。

「それも関羽たちに指揮をとらせたがるだろうな、策を立てたことからあちらの軍が中心になった方が動きやすいのも事実だ」

「となると、私たちは本隊の護衛が主な仕事になると思いましゅ」

 俺たちの意見が出て、全員が一度華琳を見る。華琳もまた俺たちを見て、満足げに頷いた。

「さすが私の愛しき者たちね、素晴らしい読みだわ。

 黒陽!」

「お傍に」

 華琳の声と共に、背後には黒陽が立つ。すでに見慣れたその光景は、雛里すらも驚くことはない。

「今の読みの通り、動けるように隊を用意しておきなさい」

「矢はあるだけ全て、油と火種も用意しておきましょう。

 伏兵は春蘭と樟夏、冬雲様の部隊からでよろしいでしょうか?」

「えぇ、秋蘭の部隊には矢の方に集中させましょう。

 伏兵の方に関しては、あちら次第で必要になるかわからないから少数でいいわ。

 白陽、紅陽、青陽は黒陽の補佐に付きなさい!」

「「「「承知いたしました」」」」

 声が重なり合い、四つの影が天幕を飛び出していった。

 それを見届けた華琳もまた立ちあがり、俺たちもまた華琳に続く形で立ち上がる。

「私たちはこれより、劉備たちの元へ向かうわよ」

 そう言って俺たちの前を歩く彼女の背に、俺たちも続く。

 右には春蘭、左には秋蘭、その左に雛里と続き、少し下がって右に俺、左に樟夏が並び立つ。

「冬雲」

「うん?」

 俺は急に呼ばれたことで適当な返事を返しながら、華琳を見る。

「向こうにつくまでの間、私に右手を貸しなさい」

 照れるでもなくそう言われたその言葉に、俺はそっと右手を差し出した。

 好きな女の子にそんな嬉しいを言われて断る男なんて、天にだっていないだろう。

「仰せのままに、我らが王」

 そうして握る華琳の手は小さく、それでも多くの書類仕事や日々の鍛錬によって硬くなっていた。そしてその手は、握らなければわかないほど小さく震えていた。

 俺はその震えが誰にもわからぬように、掌に包み込んで隠す。俺のその行動に華琳が俺を少しだけ見て、口元だけで笑う。

「あなたの手は固いのね? 冬雲」

「お前の手は綺麗だな? 華琳」

 互いに誤魔化すようにそんな言葉を言い、二人で笑いあっていると俺の左肩に背後から春蘭がもたれかかり、空いている左手が秋蘭に繋がれる。そして、服の端を雛里が掴んでいた。

 何? この状態?

 俺たち、他人様の軍に向かう途中だよな?

「フフッ、向こうにつくまでくらいはいいでしょう。

 愛しているわよ、冬雲」

 そんな風に華琳の極上の笑みを向けられ、囁かれるように言われてしまったら、悪いなんて言えるわけがない。


 そうして俺たちは、彼らとの初めての軍議へと向かった。


雛里の良い所を見せられたかなぁと思うのですが、どうでしょう?

どうも、腐に偏っていた傾向があったので、軍師としても頑張ってもらいます。

あと個人的に春蘭との絡みが笑いしかなかったので、乙女チックな春蘭を出したかったのです!


感想、誤字脱字等々お待ちしております。

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