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ぼくのがいこく生活  作者: 玲於奈
8/18

えみおばさん

なし

ささき えみ おばさん

ぼくはいつも

えみおばさんって

よぶけど

しんせきじゃない


えみおばさんは

パパとママの

大学の同級生

3人とも

同じゼミだったんだって


ってしったように言ったけど

ぼくは、ゼミってなにか

しらなかった

こんどパパに聞いてみよう


そして、えみおばさんは

商社っていうところに

つとめてる。


大きな会社なんだって


「どんな仕事してるの?」


ってぼくが

マンションにえみおばさんが

あそびにきた時

聞いたんだ


そしたら

いろいろな食べ物を

外国から輸入したり

日本のものを輸出したり

しているんだって


「ゆにゅうって何?」


って聞いたら


「がいこくから

 たべものをもってくることよ」


っていってた


大きなショッピングセンターの

外国から来ている

野菜とか、飲み物とか

お魚とか、パスタとか

みーーーーーーーーーーんな

えみおばさんが

あつかっているだって

それを聞いて

ママとお店にかいものに

行った時のこと

やさい売り場にならんでいる

たくさんのがいこくやさいたちが

おもいうかび


ぼくはすごいなあって

思った


ぼくがすごく感動して

おばさんのこと

尊敬のまなざして見てたら

えみおばさん

ちょっとこまって

うちの23階の窓から

とおくをみて


「でも、忙しすぎて

 けっこんもできないのよ」


ってちょっと

ためいきをついて言った。




なし

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