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ぼくのがいこく生活  作者: 玲於奈
18/18

かたぐるま

なし

とつぜん


パパがさけんだ


いままできいたことがないくらい

すごいおおきなこえで

いちご、いちごくぎるように


「しごと つかれたら

 また やすみに こいよおおおおお」


まわりの人たちがとっても

びっくりしてたけど


パパはそういって

大きくおおきく

いつまでもいつまでも

手をふった


ぼくもなきそうだったけど

おおきく

パパとおなじくらい

手をふった


うしろをふりむかない

ママには

パパのさけびは

しっかり

とどいていたんだろうけど


ママはふりかえらなかった。


ふりかえったら

もうかえれなくなるとおもったのか

ママは、まったくぼくらを

いちどもふりかえらなかった。


そして、そのまま

ゲートのいりぐちにきえていった


でも

きえるちょくぜんに

あのたくさんのあかいふくろが

いっせいに

ふられるのがみえた


それは

くうこうのしろいかべに

きれいな

あかいちょうちょうが

とんでいるようだった。

ぼくも

さいごはないてしまったけど

それは

きれいだった。


ごーっていうおととともに

ママをのせたひこうきは

とびたっていった。


一直線に

そらをのぼっていく


そのひこうきをみながら

またまいにちがはじまるなあって

おもった


そういえば

ハドソンさんに

ことしこそマッシュビー

たべるって

クリスマスにやくそくしたんだっけ

ハドソンさん

きっといきまいてマッシュビーだすだろうな


ジーナやピーター、

カリー先生やみんなにも

ママがもってきてくれた

おりがみやたこ、こま

おしえてあげよう。


そういえば

アメリカにわたったソンホ

げんきかな

きっと

かれのことだから

アメリカでも

めだってるんだろうな


ぼくもぼくも

やってやるぞう。

そうおもって

こうふんして

ひとりでばんざいってしたら

パパがきゅうに

ぼくをかついで

かたぐるましてくれた


ひこうきの

白いくもが

かたぐるまのうえに

ばんさいした手のさきに

つづいてた。


ぼくのふゆやすみは

こうして

おわったよ。


それじゃあ、つぎも

またのきかいにおはなしするね。




さいごまで

お読みいただき本当にサンクスです。

続編・・・

また期間をおいてチャレンジいたします。

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