14 最終話
後日、警察からの連絡で遺体の身元は、401号室の女で間違いがなかった事が判明した。
そして、放置されていた期間は、2ヶ月前で、首元にはロープの後が付いていることから、首吊り自殺と判断をしたらしい。
けれど、そのロープが401号室には、見つかっていな事から、未だ未解決事件だった。
何か情報などがあればまた連絡をして欲しい、と要求をされたが、その女とファミレスに二人で行ったなど、会話をしたと言ったところで俺の頭がおかしくなったとされて、病院送りになるのは目に見えていた。現に俺の頭はおかしくなっているのかもしれない。
俺は、この話がどうにも信じ難かった。あのビデオは本当になんだったのか、そしてあの女が言っていたこと、全てが合点がいかない。
自分は、長い夢でも見ていたのだろうか。
今は、会社にも普通に行けていて、私生活になんら問題はなかった。
地元の友人の勝場にも、今まで起きたことを全て話すと、「勘違いやろ」と言うだけ。
───本当にそうなのだろうか。
俺はもう一度、震える手で、ビデオ2と書かれたビデオテープを再生した。
最初は、雑音だった。
ノイズのような音が、続く。
『
あの こちらビデオ2です。
私はもうこの世にいませんが、実験が成功したので、最後にビデオに残しておこうと思いました。
六人目の幽霊って
貴方でした。
』
最終話です。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
事故物件自分も住んでいた時期ありました。




