果物を普通に食べても糖尿病リスクは急激に上昇しないが量と時間には注意
私の今日の空腹時血糖は222もあったのでやべぇ?! なんだこれと思ったのですが、理由の一つは夕方の薬の飲み忘れ、もう一つはフルーツの食べすぎでした。
ちなみに昨日の夜食べたのは油揚げとささみと博士跡白菜と小松菜の鍋に、卵2個分の目玉焼き、ブリックパイン&メロン、リンゴ一個、キウイフルーツ4個でした。
うん果物を食べ過ぎましたね。
果物に含まれる糖分は、主にショ糖(砂糖)、ブドウ糖、果糖の3種類ですが、このうちすぐに血糖となるものはブドウ糖だけなので、炭水化物やお菓子と比べ、果物は血糖が上がりにくいのは豊富な食物繊維と果糖の特性のためですね。
しかし、果糖は代謝にインスリンを必要とせず、食欲を抑える作用のあるレプチンやグレリンといったホルモンにも影響を与えないのですが、果糖はタンパク質と結びつきやすい性質があるためHBA1Cはかえって上がりやすいのですね。
で、皮膚での糖化が起これば皮膚の老化、目での糖化がおこれば白内障の原因となってしまいますので気を付けた方がいいですね。
フルーツはリンゴなら半分から多くても一日1個くらいにしておいた方がいいようです。
またジュース、缶詰、ドライフルーツは糖分が多いのでNGですし、夜に食べると肝臓での糖新生によりブドウ糖に変換されため朝や昼に食べた方がよいようです。