自称恋愛マスター隕石?!!ただならぬ奇跡の贈り物
日々読者の方みてくださりありがとうございますっ!!
おそらく通勤通学途中や隙間時間に読みやすい?かもです。
こちらは、新しい作品でまだ修正加筆する可能性あります。不定期更新となるとは
思いますが、よろしくおねがいします♪できればぶくまや感想などいただけると
はげみになりますっ
第一章 適当かみさま?!想い人は暴風雨~不穏で安定の幸せ~
第一話 着払いで到着??引寄あいと、熱い贈り物
20XXX年、広大な宇宙から人類が恐れに恐れている
とある隕石が異常な速度で、ある地点めがけて
真っ逆さまに大気圏を突き抜けた。
そう、これこそが波乱の幕開けなのであった。
その隕石は数あるものの中より特大で、内部に
考えられないほどの熱を有していた。
またこの世界では隕石割り当て指示の、
資格を持つ
神様が、ただただとある目的のために堕ちるポイントや行動を
適当に?!指示を出していた。
かみさま「よし、番号番号確認するぞ。」「番号」
隕石「3」隕石「4」隕石「6」隕石「7」隕石「9」
かみさま「あれ、?何人かいないような・・この肝心な時に、
いないものはどうした?」
隕石たち「・・・・もう、飛んでいきました。」
隕石「1」
かみさま「隕石1よ、ふざけておるのか??
それどころじゃないな・・・まさか、もう飛んで行ったって
わしの適当さがすべて招いてるのか??!」
かみさま「えーーい、どうにでもなれっ。みな適当にとんでいけっ!!」
大気圏を突き抜け、人間にあれだこれだと
噂されながら
紆余曲折しながら、適当にとある少女の家の屋根を突き破った。
「ごごごごごごご・・・・・・・
早く!!!もっと早く、あの子の家に突撃せねばっ
彼女の@@がむちゃくちゃになるっ!!! 1秒でも早く
あの家へ!!!っ
やばい、もう時間がないっ;間に合うか・・・ぎりぎり間に合わない??!
4
3
2
1
くっあと0.5秒!!!
どかーーーーーーんっ!!!!!じゅ、じゅわあああ」
それは焼け焦げて少女の部屋の床にめり込んでいた。
少女の名前は、
「引寄あい」
緑髪のツインテールで、身長は143cmの美少女だ。
その数分前、
引寄あいの部屋では。。
TV「あなたもtry,絵美のイカゲソ限定チップス味!!!
君もtry-,新商品 無二の、やばみ肉「無に還す味」も出た♪♪」
あい「おおおお、イカゲソ限定味・・気になるーー、
やばみ肉って^^;無に還す味・・
今度あいつにこっそり食べさせてみたい・・」
あい「それにしてもあたしって、ほんと望んでもないものに限って
引き寄せちゃうんだよねえ;;」
そして現在。。この一生忘れられないほどの贈り物こそが
すべての元凶、いや幸い?かもしれないのであった。
引寄あい「な!!!!!!なっ、なにいいいい???
まって、あたし落ち着こっ。すうううはああああすううはああ、
深呼吸よおし。
部屋よおし。
真っ黒な物体・・・あーーーり!!!?
引寄あいは絶対に夢に違いないと、
ほっぺを思いっきりひっぱってみる。
あい「いった、いたたたた・・・残念ながら夢じゃないのお??」
「ちょ、しかも部屋焦げてるし・・これは損害賠償ものだよね、
いやそんなレベルじゃないか・・私の部屋どうしてくれるんよおお??」
あい「とりあえず、これ超絶配信のチャンス??
おもむろにスマホを取り出し、写メや動画を何枚も取り出す。
あい「これで、これで、ちゅうもくったーーーにあげれば
バズって、マジお金持ちに・・・」
隕石っぽい石
「いたたたた、大気圏突き抜けたまではよかった・・けど、」
あい「what??!いやいやいや、なーーんにもきこえてない、なーーーんにも聞いてない。
あいは何も見なかった。」「まじ、ありえないし!!今のうちに動画とって注目ったーーで
バズ狙うのも・・・」
隕石っぽい石
「あらら・・洋服焦げちゃったし、あちゃー
部屋までこげっこげっ」
あい「あああ、、とうとう幻聴があああ;いややあ、あたしまだ若いのに
幻聴だなんて;ってかなんなんこの石、」
隕石っぽい石「え??」
あい「え??」
あい「し、しまったあ!!!同調したらあかんやん、あたし;
まって、これあたしにだけ聞こえてるとかちゃうよね??
あたしにだけ見えてるあれとか。。」
「まあじ、ありえないし!!今のうちに動画とってちゅうもくったーーバズ
狙うのも・・・
って今それどこじゃない、」
隕石っぽい石
「あのお・・・、さっきから僕の声聞こえてますよね?
いや
絶対聞こえてますよねっ。
その、突然こんなこと言って
許してもらえるはずないんですが、
こんなに
お部屋を焦げさせてしまったお詫びに・・居候でいいので
ここに置いてもらうことできませんでしょうか??」
あい「な!!!!な!!!!!!!??」
隕石っぽい石「それって人間の世界でいう肩を組んでなっなっってする
承諾の合図ですよね??
よ、よかったーーー!いい人で♪
僕どこにもいくところがなくって、」
あい「ん・・んなわけあるかあーー!!!
隕石っぽい石むしろ隕石そのもの
「ってことで・・・はい。」
あい「へ??」「何、はいって??」
隕石「いやだから、着払いなんで。料金を・・」
あい「だあかああらあ、なんであたしが??!
むしろこの部屋焦げさせたの君でしょ??
」
隕石「そう、来ましたか・・やれやれ。
仕方ないですね、ここはひとつ居候で手をうちましょう!!」
あい「なんでそこだけ強気なの??!そもそも、君は何??」
隕石「申し遅れました。私、斎藤と申します。して、とある最重要目的のために
ちきうという星に、かみさまよりこの家へ行けとご命令が・・」
あい「な、名前あったんだ??そのかみさまうんぬんは
わたしにはぜんっぜん理解できない。」
あい「ねえねえ、ちゅーもくったーにあげていい??
絶対ばずるから。。」
隕石「なんのことだかこちらも、理解できないですし嫌な予感しか
しませんので。だが断ります!!!あにょはせよ~~」
あい「あんたねえ・・、言葉の使いどころ時々おかしいよ??
あたしも石のこと言えないけど、。」
あい「まあ、とにかくまずやけど防止する特殊手袋はめて、
ここにかざっとこかな?」
隕石「そ、それはまさに居候OKということですね??!わかりますっ」
あい「・・・投げるわよ、屋根に。」
斎藤君「言い忘れてましたが、僕がしゃべることや僕に関する秘密は
絶対に、何があっても誰にも言ってはいけません。もし、億が一でも
話したりした場合。。。」
あい「場合、? ごくり・・」
斎藤君「僕の脳波からかみさまに、そのこともろもろが
伝わり
あなたの特に恋愛がとんでもないことになります。
例えばこんな風に、
僕の本体から手足が出ることなんて秘密も。。」
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あい「ぎゃああああああああっ!!」
斎藤君「ぎゃああああああああっ!!」
斎藤君「び、び、びっくりしたああっ。驚かせないでくださいよっなんなんです?」
あい「それはこっちのセリフよっ!!!でもどうしよう、、一体どうすれば
誰にも絶対いっちゃいけないんだよね、、
あああもうどうすればいいのっ!!!」
意思「まさかと思いますが、言いたがり?」
あい「そのまさか・・・だったりして?。」「ちょ、ちょっとまって!!
足音が・・・マミー帰ってきたっ、やばいっやばいって。斎藤君だっけ、?
ガチでここに隠れて!!!」
桃→あいの母
「すたすたすた、すた・・すた」
桃「あいちゃーーーん?帰ってるんでしょー??
誰か来てるのお??!」
あい「やば、やっば、」手足が出ていたので、
ごり押しでほかの小物でいっぱいの、はちきれそうな瓶詰に押し込んだあい。
あい「どうするっ、どうするっ、あたしのマミー妙なところに敏感なのよっ。
今押し込んだ場所変えるべきっ??でももう時間がっ!!!」
第2話
意思「いたたたた、いった、ほかの詰め物にぎゅうぎゅうに押し込められて;;
なんてとこにいるんだ僕は、いき、いきがっ!!!」
あい「しっ。ガチで我慢して!!」
桃「がちゃ。あら・・・あいだけ??
おかしいわねえ、。確かに話声が聞こえて、地球上のものじゃない
魔力を感じるんだけど・・」
あい「な、、なあにい?マミーー。
わ、わたしに話し相手なんているわけないじゃんっ。
」
桃「うーーん、でも確かに何か聞こえたような。。」
そこへスマホへ女友達の、坂上魔訶→さかうえまか
から着信があった。
あい「マミーちょっとごめん、、さっき電話の途中で
芝居の練習スピーカーでしてたから・・つづきしなきゃ汗」
あいはすぐさまスマホを取りだす。
画面には、人型のアイコンと
わしの育てたで登録されている。
あい「わしの、育て・・じゃなかった!もしもし、まか??どしたん?」
あい「うんっうんっ!!だよねーー。さっきのとこもっかい練習しよっかっ、
そうそう!<隕石保険の手続きはお済ですか??
いつなんどき
あなたの屋根を突き破るかもしれません。マドモアゼル魔訶<まか>っってとこね☆」
桃「仕方ないわね・・邪魔しちゃ悪いし、まあがんばりなさいっ」
そういいつつ桃は部屋を後にした。
斎藤君「ふうううっ、どうにかなったみたいだなあ。。しかしもっとほかに
僕を入れるとこあっただろうに!!あれじゃ、あんまりだよお;」
あい「あははは、ごめんごめん♪それはそうとあたしの
一人二役もなかなかのもんっしょ?!どやあっ」
「それに、斎藤君きみはまだ・・あたしの
マミーの恐ろしさや秘密を知らない。」
斎藤君「あーーはいはい。」「マミーの恐ろしさ、?隙間から見てたけど特段変わったとこも・・秘密かー。」
あい「あ、あたしのどや顔に
まさかの塩対応!?
そういえば、まだあんたの目的もよくわかってないけど
あたしの今の目的。すっごーく短い言葉で教えておこうか?」
斎藤君「それはおいおいわかるよっ。うん!一応聞いておこう、お得な情報かもしれないしっ」
あい「確かにお得よねー。で・・その目的とは。」
斎藤君「目的とは?!」
あい「売る。」
斎藤君「え?何を?」
あい「あんたを。」
斎藤君「な、何のために?!」
あい「お金」
斎藤君「NOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!」
あい「え~~ダメなの~?
まじ萎える~。。お得な情報でしょ?♡」
斎藤君「どこが!!!!僕何も得しないし君が得するだけでしょ!」
あい「頭フルスイングさせた、ナイスアイデアだとおもったのになー。」
斎藤君「こほん。と、ところで。あいちゃん 明日は学校にいくの?
唐突だけど今好きな人とかいないの?」
あい「うん行くよ? うーーん、。いる・・・には いる。」
斎藤君「えっまじで?ど、どんな人!!」
あい「どんなって、、 そうだなー。あっあのね!黒髪で!身長高くてっ、イケメンで。
で・・・・」
斎藤君「で??」
あい「秘密。」
斎藤君「そこまで言って秘密かいっ!!」
あい「まあ、明日学校いけばいるからねえ♪」
斎藤君「明日・・、僕も連れてって!!!(必死)」
あい「うーーん、学校に持ってったらどうなるだろう。。??
考えとくよおー。」
そして~翌日の朝~
あい「おっはよおおお。わああああああっ こりゃやばい!!一世一代の大ピンチっ
新学期から既に遅刻しそ、 黒歴史はいやああああああっ><><」
斎藤君「おいおい・・・;ところで・・昨日のはな、、」
あい「ぴゅんっっっ、あんたも一応きて!!!!!!!」そう言うと
まるでまだないハズの鼻がもげるほどの
スピードで
学校へ連れていかれた斎藤君であった。
斎藤君「おーーーいあいちゃーーーん?? 国的にも貴重な
石なんだから、丁重にあつかっ;; ふごごごごごごご・・・・・!!!!→自転車がスピード出過ぎて声にならない」
あい「はあっ、はあはあ、はあ(;´Д`;)つ、ついた・・
時刻は?!!」
「8:29」
あい「せーーふっ。ま、ついたらあたしのもんよ(ドやあ)」
先生「おーーい、もう席につけー。授業はじめるぞーー。」
あい「さて・・、2年生新学期。。早速 あの、あの人は?!」
そう、あいが気に入っている少年。それは、「破音 黒幸」はね こっこうといい、
周りからは「はね」「こっこー」
また、「にわとり」とじゃれあって
呼ぶものもいる。
あい「るんるんるん♪ あ~くろこ~♡
今日もかっこいいなーっ。あたしのオアシス、学校にくる意味~//]
斎藤君「おーい(小声)おーーい(小声)
僕の事、わすれてませんかーーー?」
あい「なにい?もう、一瞬で現実にもどされたやん;」
斎藤君「ひょっとして。。あの人が好きな人なの?? うーーん確かにイケメンかも
だけど。。どこがいいんだか、、」
あい「わかってないなーー。まあ隕石君にはわからないよねえ。
彼はただ、ただかっこいーだけじゃないの!」
「その意味は・・・いまにわかるわよ(どやあ)」
斎藤君「いや・・そこでドヤ顔されても。。」
斎藤君「で・・・。新学期、話しかけへんの?まあ何かあったら、この
わたくし恋愛マスターこと、斎藤意思相談所へおこしくださいー。」
あい「で、、できるわけないでしょ~~!!!小声 恋愛マスター?!
あんたねーー、突然人の部屋焦げさせた隕石で手足が生えるくせに。。いいかげんにしなさいよお小声」
周りの女子たち「な、なんか。。新学期からあいちゃん、変じゃない??一人で
ずーーっとぶつぶつ言ってるし・・引 学校嫌すぎて、
プッツンきて、とうとう・・・ あ~~」
あい「なっ、、なっ 私のイメージイメージがああ。
あ~~ってなんのあー??
くうううこればっかりは
全部あんたのせいじゃないのー!!(小声)」
破音 黒幸「んーー?なんかしれんけど、ぶつぶつ聞こえるような。。」
そういいつつチラ見で後ろを振り返った破音。
あい内心「きゃ、きゃあああああああああ」「こ、これじゃこれじゃ 新学期も集中できないよお~赤面」
斎藤君「いまのは、ただただ後ろ見ただけだろ。。うーむどこがいいのか一向にわからないんだが。。」
あい「そりゃ、黒幸君を理解するには時間かかるよおー。」
破音黒幸「あっ、消しゴムが・・・」
斎藤君「あっ、消しゴムなら俺g・・・ふごおおおっ!!!」
その行為をあいが力強く抑えつける!!!
あい「ど、ど、どうしよどうしよっ チャンス!!今チャンスだよねっ、焦」
破音 黒幸「ったく、こんなとこまで転がるやつ・・」そういいつつ
さりげなく呼寄あいの方角をほんの一秒も満たない時間、見たような気がした。
破音 黒幸「ったく、こんなとこまで転がるやつ・・」
そういいつつ
さりげなく呼寄あいの方角をほんの一秒も満たない時間、見たような気がした。
そのごくわずかな時間っ 引寄あいのすぐそばに
転がったはずの消しゴムが
彼の足元に転がっていた。
あい「な・・・・なっ!!!!!
何を、今どうしたの??! 待って。消しゴム確かにこっちらへんに
転がったじゃん??
なんでこっこー君の足元に・・・?」
あい「ねえっ、見た??いまの、みた?」と必死で斎藤君に問うあい。
斎藤君「うん、もちろんみた!!」
あい「ねっすごかったでしょお??」
斎藤君「すごかったあっというより・・・かわいかったあ!!でれでれ」
あい「へ?」
斎藤君「え?」
あい「あんた・・・別のかわいい子みてたんでしょ?!」
斎藤君「違うの?」
あい「あんたねえ・・・怒 まあいいわっ。
こっこーくんあんなもんじゃないんだからねっ!」
斎藤君「う、うんっ・・・。次こそ見るからお助け、」
あい内心「にしても・・・・
さっき一瞬でもすぐ近くに彼が。。。
だめだーーーだめーーーあたし、意識するなああ。何も意識してない、私は平常心っ平常心」「そうTHE 無心」
あい「すううううはああああ」自分に言い聞かせるように、深呼吸をして
落ち着かせようとした。
きーーんこーーんかーーんこーーん♪
すると、その日一日終わりを告げるチャイム→心の節目が鳴りひびいた。
斎藤君「あ~あ。けえっきょく、好きな人はまあ分かったけど
な~んにもできひんかったな。」
あい「人生恋愛そう簡単にいくもんじゃないわよ。。まだ初日初日、
全然これからだし。」
はてさて、2学期がはじまったあいと、それに巻き込まれるかのように
連れてこられた斎藤君。
そして、お目当ての黒幸・・・ これからの学校生活、一体全体どうなるー?!
つづく。
第3話 遠恋といっても、4億光年は遠すぎ?!
「ひゅうううううううううううううううううううううううっ、
ずがああああああああああああああああああああんっ!!!!!!!」
またもや考えられないほどの音を立て、大気が揺れるほどの
何かが大気圏を突き破り
近くに落下したようで。。。 どうやら別に散らばって派遣された
これまた特大隕石が、、
音那 四囲←おとな しい
というとある少女の屋根に別に散らばったようだ。
そう、彼女は引寄あいと同じクラスの
高校2年生。
クラスメイトからは、しーちゃんといわれたり、
ねっしーなどと略された名前でよばれている。
本当に小柄で実のところ、
132cm弱なのだが周りには135cmと
伝えている。
髪は黒髪、小動物のような体型で全てのパーツが小さく
かわいい。性格は基本、おとなしく・・・甘えたがり。ちょっと気弱。
だが、そこが彼女の魅力である。
話を戻すが、
落下時刻は、真夜中2時40分。
音那 四囲「えっ、、な・・・な・・なに?」
四囲の家族はどうやら物音には鈍感で完全に寝静まっていた。
音那 四囲「こわいよ・・・何かが落ちてきた・・小声」
そういうとそっと、おかいじゅ電灯を手にする。←ちなみにそういう名称である。
音那 四囲「こ、、こんな時間に。。 部屋の床が真っ黒にこげてる・・」
「ぱ、ぱぱやママたちは?!!」急いで異様な速さで確認しにいくしい。
しい「こ、こんな時にまで爆睡してる・・・
降ってきたのもびっくりだけど、爆睡してる両親がすごい、、」
隕石「いたたたたた、いたああああい。。。大気圏突入してもっと
スピードおそくすればよかったあ;」
「あららああ、ど、どうしよお・・こんなに真っ黒こげにしちゃった。。
えーっと、例の目的の子は。。 あっ!!!!!!」
音那四囲「えっ?」
隕石「えっ?」
音那四囲「い・・・・・・・いん、
隕石がしゃべってる。。!!!わ、わたしおかしくなっちゃったの。。?%&#$
それともまだ夢の続き?なあ~んだあ☆」
隕石「よかった~! ごめんなさいねえ、いくらなんでも
こんな夜更けは人間界のお宅に
お邪魔するの迷惑って聞いてたから・・・」
音那四囲「えっ、えっ?!これほんとに現実なの、??」
隕石「そうそう、これ渡しておかなきゃねっ!」
そういうとそそくさと名刺を手渡す隕石であった。
音那四囲「ど・・・どうも・・ここんばんは。。
宇宙恋愛・お困りごと相談所 咲乱 流子<さきみだれ るこ>
るこさん・・
咲乱 るこ「ここまでの、、交通費は会社が払ってくれるのでありがたいんだけれど
、とはいえ片道16億光年なので。。とんでもない
がくになっちゃうけどね((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
とはいえ、あいつとは違ってカレイに着地っ!!
あっでも・・・焦げてるねっ、ごめんごめん;」
音那四囲「宇宙にはカレイさんやおさかなさんが泳いでるんですか~!!(真顔)
深海魚さんたちも、一緒なのかなー? 宇宙は広大で謎がふかまるばかりです・・・」
咲乱 るこ「、な、なんか勘違いしてない?この子のほうがよほど謎い。。 どんどん
思い込みが広まっていってるような・・」
「それはそうと、四囲ちゃんだよねっ?! そのお。。部屋焦がしておいて
とおっても言いにくいんだけど
きっと私役にたつからっ。お願いっ!! ここに居候させてくれないかな・・・?」
音那四囲「え・・・えっ、
あ・・・・。。はい・・・」
押されると断れず、二つ返事でOKする四囲であった。
咲乱 るこ「はわわわわっ、恩に着るよっありがとう;;実のところ
どこにもいくとこ、なくってさ。。
四囲ちゃんあなた実は神でしょ?!
あんなテキトー神様の代わりになってほしいくらいだよお。。」
「な、なにか・・・お礼を考えておくねっ。そ、そうだっ
四囲ちゃん今困りごとや。。好きな人は、、いない?」
音那四囲「えっ、、えっ・・・そ、そんな
急に言われても。。」
咲乱るこ「だ、だよねっ~!また、おいおい・・・」
音那四囲「あっ、あのっ。。
す・・・・・・・・・///」
咲乱るこ「・・す?」
音那四囲「すとろべりーと するめ、 どっちが好きですか??!」
咲乱るこ「だああああっ(転びゆく音)」
咲乱るこ「あはは、、す・・・すとろべりーかな?す、するめとかいう選択肢。。いや全然いいけど
マジか・・・
小声:これはまさかの計算外。。。天然か?この子、、それとも・・」
咲乱 るこ「そういえば・・・あいつ、先に着いてるはずなんだけど
どうなったのかしら、まさか不時着?!
考えたくないけど全然違うお宅に突撃してたり、、色々破壊しすぎてたり・・・あやつならありうる。。
はああああああどうしよ、どうする((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
」
四囲「あ、あのお~・・。」
きょとんと小首をかしげて、瞳孔をやや開き
不思議そうにみつめる、しい。
咲乱 るこ「あっごめんごめん!こっちの話っ、汗
改めましてあたしは咲乱るこ。よろしくねっ♪」
四囲「はっはいっ!! どうぞっこちらこそ地球人の一人として
よろしくおねがいですですっ//]
咲乱 るこ「えーーっと、ひとまず・・・仮にも女性なんで私、さりげなく
さりげなく・・」
そういうと、ほんの一瞬で手足を隕石からのぞかせる
るこ。
音那四囲「きゃっ、きゃああああああっ><」
「なっ、、なに?」そういうと女の子座りで
ぺたんと床に座り込むしい。
隕石が屋根を突き破るには、驚かなかったが
さすがにこれには驚いたようだ。
咲乱るこ「驚かせちゃって、ごめんね!っ 実は、ある目的のために
あなたのおうちに突撃したのっ。で、まあ手足生えてるけど
気にしない気にしない♪」
「ところで、学校へはいついくの??」
音那四囲 「そ、そうなんだ・・ある目的、なんだろう。。
えっと、明日。。」
咲乱るこ「明日かあっ!!!で、もう一回聞くけど
今好きな人は、いるの?それともいない・・?」
音那四囲「・・・・え、えっと・・・一応その・・
い、います、恥」
「けど・・・・><」
咲乱るこ「い、いるんだああっ。いいやんいいやん♪
けど・・・・??」
音那四囲「わ、、、わた・・
綿、私なんかがっ そのっ ななんにもできるはずもなく><赤面」
咲乱 るこ「そこは、その
積極的に・・・行ったほうがいいんちゃう?」
四囲「むっ無理無理無理無理!!!!そんなとてもっ;」
「も、もう明日早いんで今日は寝ますねっ、
るこ隕石さんもおやすみなさい//]
咲乱「そっか~、こんなかわいいのになあ。四囲ちゃん今顔真っ赤だったなあ??
ま、明日になれば
きっとどんな子かも。。わかるよねっ」
そう呟くと、二人は夜も遅かったのでそのまま眠りについた。
~翌日~
先生「ほらああ、もう授業はじめるぞお・・眠 昨日、、また近所にどでかい
石が降ってきたみたいだな。。なんなんだ最近、流行ってるのか?近所に寄るの・・・」
生徒たち一同「あはははっ、出た!先生の朝のジョーク。けど・・・・
降ってきたのは、本当だよね・・ざわざわ。。」
先生「おおおい、静かに~。ったく、、さてはじめるぞー。」
そんな会話で一日が始まった。
引寄あい「き、、きのうも降ってきたのには本当びっくりしたよ。。
またなの??!って感じで。それも気になるけど、あ~今日も
またこっこーーの後ろ姿、かっこいいな~。//]
斎藤君「おはあ~あいちゃん、朝からこれだよ、、内心:ま、まさかと思うけど
僕の知人じゃないよね。。ただの偶然だよねっ。。」
あい「ん~? なんかあんた今日ひやひやしてない?あたしの第6感が
そういってる!!!断言」
斎藤君「ぎくうううううううっ!!そ、そんなわけないやん?
僕はいつもどうりっさ。」
あい「な~んか、、怪しい・・・・じいいい」
斎藤君「口笛~♪♪ひゅ、ひゅひゅひゅひゅー~」
一方、音那四囲と咲乱るこは・・・・
音那四囲「お・・・おはよお・・」
目を両手で少しこすりながら、るこに小声ではなしかける。
咲乱るこ「なんだかんだ、学校に連れてきてくれたねっ
しいちゃん、ありがとう!!」
音那四囲「う、うん・・・お布団の中で考えてたんだけど
これも何かの縁かなあって。。それに、、」
咲乱るこ「それに、?」
音那四囲「その・・・昨日話してた、す・・・・な人が
同じ教室に///]
るこ「そ、そうなんだあ!!しいちゃん、顔朝から真っ赤やん?」
音那四囲「だ、だって・・・そ、そんなこと言われたらますます><
」
るこ「でっでっ、どの子なの??ほらほら、ねえねえ。。」
するとしーは、だまって顔をうつぶせ
小さい手の指先を折りたたむようにして、
斜め前の彼を示している。
るこ「あ~~!!な、なるほどねっ(納得)」
そこにいた彼の名前は偶等 寸<ぐら すん>
という名の黒縁メガネの似合う、色白の男子である。
るこ「大体、分かった・・まだぱっと見だけだけど、
とにかく、待ってても仕方ないんじゃない?? こっちから
、ほら・・一歩踏み出さないと。。」
音那四囲「えええ~~、そ、そんなの絶対無理にきまってるよ;
第一わたしなんか、何のとりえもないし・・・それに、」
音那四囲「同じ教室にいれる、それだけで幸せだから。。」
るこ「あ~~、しいちゃんそういうとこあるんだねっ。まあまだ私も来て初日だし
少しづつでいいとおもう^^」
四囲「うっうん・・・・」
するとるこが突然
「グラス越しに、しいだけを見ている・・・・・・」と言い出す。
四囲「えっえええええええええええ??」
とっさに反応してしまい大声を出すしい。
先生「~でえあるからしてえ、 ここの英訳はちと難しくなっているが
ここをすんなり訳せるものは~ と・・・」
「四囲っ、ここを訳してみてくれっ(唐突)」
音那四囲「はっっ、、はいっ!!!!!!大声」
「え、えっと・・・その・・・
そ、そこはですね・・・・困惑 メガネが、、降ってきて・・」
先生「なああにをいっとるんかねえ。。」
一同「わ、笑っちゃいけないけど お、おもしろい・・・笑」
先生「ったく~、仕方ないので偶等。かわりにたのむっ。」
偶等 寸「あっ、はい・・。星々から送られる磁波は、地球に全く関係ないとは
言い切れず~~うんぬん」
先生「、たいしたもんだな。。ぐら見事だ」
音那四囲「・・・・英語が訳せるぐらくん、知的でかっこいい/// 」
るこ「さっきは、ごめんごめん^^; 確かに今のは、きゅんってくるかもねえ~っ」
四囲「もおお。。」
少しほほを膨らませながらふくれっつらをする四囲。
すると、その時まだ授業始まったばかりだったが、
突然「バタン!!!!!!!どさっ。。」
何かが倒れる音がした。
クラスメイトたち「えっ・・・・???
きゃああああああああああああっ!!!」
ふと見るとそこには、偶等 寸が
体調を悪くし床に伏せこんでいた・・・・・。
四囲・るこ「えっ、、えええええええええ??!!!
ちょ、大丈夫なの??! 偶等君っっ」
先生「偶等ああああ!!!? おおおい、体調悪かったのか、、だれか保健室つれていって
あげてくれっ」
さっそく、四囲やるこに驚きの展開がやってきたっ、、
はてさてまだ始まったばかりというのに先行き不安??!
一体しい、るこはどうする?? そして偶等 寸は・・・大丈夫なのであろうか??
つづく
第4話 「まっすぐ紆余曲折」
クラス一同「きゃあああああああああっ!!!!」
先生「おおおおおおい、偶等っ体調よくないのか??
誰か保健室連れて行ってくれ。。まいったな、、」
偶等 寸「うっ・・う、、、」
引寄あい「突然、びっくりしたよね。。偶等君大丈夫なのかな・・・心配だなあっ;;」
斎藤君「さすがにこの私も、これにはびっくりした・・・おっ、あいちゃんあいちゃんっ。」
そういいつつ周りが騒然としてる中
服の裾をひっぱる斎藤君。
斎藤君「あれ、あれみてっ」
引寄あい「あっ・・・・///]
すると
破音黒恋「先生っ!!!俺・・・俺が保健室つれてきます、
立てるか??偶っ。。」
先生「おおお、助かるよっすまんな・・・破音じゃあ、頼めるか?」
破音黒恋「はいっ! だちの調子わりい時はお互い様なんで・・」
クラス一同「っ破音君~優しくてかっこいい~♡」
引寄あい「くううっ!!!ちょっとっっ。私の、私のこっこ~だしっ!!あああ もうどうしよ、
人気者になっちゃうよお><」
引寄あい「ええええい、人気でるな~~人気でるな~~§ 呪」
斎藤君「・・・おいおいあいちゃん^^;;」
斎藤意思「あっれ、もしかして・・・
隕石の熱さ並みにやきもちやいてんの??!」
斎藤君「こりゃこっこ~君人気でちゃうよなあ。。」
引寄あい「べっ・・・べつにそんなんじゃ、、ないんだからねっ!!!赤面
えっうそ??!人気出ちゃう??; そ、そんなあ~><」
斎藤君「一体どっちなんだよ・・笑 騒がしい子やな・・・
ある意味超わかりやすいな、あいちゃん」
偶等 寸「破音わりい、、けど・・せんせ、大丈夫っす。一人でこれくらい行けます、」
先生「ほ、ほんとにだいじょぶか??分かった、行けるならいいが
偶等、無理しないように・・な。」
斎藤君「お~い、あいちゃんあいちゃんっ。今他クラスも静かみたいだから
こっそり抜け出して様子見てくるよっ。そのほがいいだろ、お目当ての彼の動向も
気になるだろうし・・・」
引寄あい「えっえええええええええええええっ、ばっばか!!やめ、
行っちゃダメ!!!! お~いっ斎藤く~んっもどってきなさああいっ」
そうあいに伝えると斎藤君は一人勝手に、
様子を見に行くのであった。
そして、その直後
音那四囲と咲乱るこは・・・??!
音那四囲「な、なんか一部始終流れ見てたけど
偶等君が心配だよお。。。小声 大丈夫なのかなあ;」
咲乱るこ「そりゃあ・・・ねえ、そんなにしいちゃんが
お熱のあの人なら、心配なるよねっ」
音那四囲「うっ・・うん・・小声
はああ私にもうちょっと勇気があればなあ~、、こんな時
彼になにかしてあげれたら。。」
咲乱るこ「そういう優しくて彼想いのとこ私は嫌いじゃないな~。
そだ、いいこと思いついちゃった♪」
四囲「えへへ、ありがとるこちゃん照 な、なあにい??」
咲乱るこ「それは、秘密。」
四囲「な、なんだろう・・そういうの気になってしまって><」
先生「ほおら、全員しいずかにい! ばんばんっ。
さて授業の続きだが・・・」
二人がそう会話を交わしたあと、
音那四囲の腕の真横にるこが隕石からちらちらと手をのぞかせ
まるで音那四囲自身が、挙手しているかのようだった。。
[128766427/1574491642.png]
先生「おっ??! なんだめずらしいなっ、音那。お前も、具合悪いのか?!」
音那四囲「えっ、??!! な、なんでですかっ?」
先生「うんうん体調よくないの、女子なら言いづらい時もあるもんな、わかる。先生わかるぞ~」
音那四囲「せ、せんせえ何をいって、、??」
先生「隠さなくたっていいんだっ。うんうんっ。保健室いってこおい!!お大事になっ」
そういわれると、わけもわからず
保健室へ向かう四囲であった。
音那四囲「ちょっちょっとおおお!!!るこ、あなたでしょおお??
ま、まさかその手で私が挙手してるようにしたとか??!」
咲乱るこ「もう、ばれちゃったか・・^^;」
音那四囲「もおおおお。ほんっとしんじらんない;」
咲乱るこ「でもこれで、ほらっ 少し前を歩いてる彼に
追いつくチャンスじゃない☆」
音那「・・・、もお、そ、それは・・そうかもしんないけど///]
斎藤君「様子を見にきたとおもったら、早々・・・
空の色やばいな。。なんか、隕石の勘やけどいやああな
予感しかしない。。」
その時中庭付近に、斎藤君は位置し
そう何かを察する彼であった。
斎藤君「この、、兆候は・・・・・まっまさかっ まさかのっ??!!」
その瞬間、何かが空から異常なスピードで高校内
憩いの中庭
へと降ってきた!!!!!!
「ひゅるるるるるるるるるるっっ
どかーーーーーーーーーーーーーんっっ!!!!!!!!
メリメリメリメリ・・・・・・・・っ」
少しはその落ちてきた場所と距離があったものの、
その衝撃はすさまじく爆風で,斎藤君それに
音那四囲、咲乱るこ、偶等 寸がそれぞれ吹き飛んだっ。
音那四囲「きゃ、きゃああああああああああああっ~!!!」
偶等 寸「、、うっ・・・いって、いてて・・・・」
咲乱るこ「もおおおおおおっ、いっったいわねえ;
隕石占いでは
絶好調の日ってなってたのにい~><
ラッキーパーソンは、フーストネームが
全て数字の人だったような。。
って私四囲の口癖うつっちゃったんじゃない?!」
斎藤 君「っっうあああああああああああっ、
体が軽いからこんなとこまでとばされたああ><
偶等だっけ、
どこまで飛ばされたんだ??!」
偶等 寸「あっ・・・・メガネが、メガネっメガネっ。。どこいったんだろ、
本体・・・」
斎藤君「どうやら無事のようだなあ、確か何か飛来物がこっちのほうへ堕ちてったような・・」
遅れて咲乱るこ「今日、一体なんなのお~?!! さっきからトラブル続きでおなかすいてきちゃったよ・・・あっそうそう私半切りピザ持ってきたのよね~♪♪」
そういうと半切りピザをくわえながら、
衝突音のしたほうへ猛ダッシュする、るこ。
「えーーっと、確かこの草むらの付近で。。。」
斎藤君「こっちの草むらあたりが怪しいなっ、、この辺にあったりして・・・」
るこ&斎藤君「きゃっ!!!!!うおっ!!!!!!<衝突>」
斎藤君「おおおおい、ピザくわえながら
ぶつかるってどこの世界の隕石JKなんだよっ、そんな美脚までつけてっ」
るこ「いったいわねえええ!!!あたしのは美脚だからいいのよっ
あんたこそどこに手足付けて歩いてるのよっ??
近頃の隕石はこれだか・・・・・」
斎藤君&るこ「ああああああああああああああっ!!!!!」
その頃、音那四囲
「あっ...あの.. ぐ、ぐらさん・・・メガ、 メガネ・・」
音那内心:はああああ、あたしな、なにいってるんよお。これじゃグラサン眼鏡っていってるだけ
になっちゃう;
偶等 寸「あっ、、無事だった??
良かった~~!!! それに さん、さんきゅ。音那さん。」
四囲「あっ..う、うん 衝撃で割れなくて・・良かった・・」
偶等 寸「ちげえ~よ。音那が無事でよかったって。
メガネなんて替えはいくらでもきくけどよ、
おまえは・・・その、なんだ。替えがきかねえから。」
四囲「えっ...??赤面」
ぐら「じゃなっ。四囲は具合、平気なのか?
あ・・・保健室いくとこだった、いってくらあ。」
音那四囲「うっうん平気・・いってらっしゃい・・//]
音那四囲内心:ばかばかばかわたしのばか、もっと気の利いた言葉を、、なんで
なんで言えないの;
くびを小さくこくりとうなずき、
小さく手を振るしい。
斎藤君「ま、まさか・・・あいつがよりによって同じクラスだとは・・・!!
この事あいちゃんには黙っておくべきか、言うべきか・・悩むところだ。。」
るこ「あ、、あんなところでまさかのあいつに出会うなんてええ・・・あああ、一体これから
どうなっていくのお?! そういえば、四囲はどこいったのかしら、」
????「いったあああああい・・・もしかして、あのテキトー神さまのせいで落下ポイント
大幅にずれてない??
ひとまず目的の子の家じゃなさそう。。わわっ
色々破壊しちゃってる。。ど、どうしよおお><」
るこ「あっ四囲発見っ、、けど・・・四囲、顔真っ赤だよ??
何かあったの・・??」
四囲「わーーーーわーーーーーーーー
その、グラサンが!!!、メガネがっあうあう、////]
るこ「だ、大丈夫かしらこの子・・誰か通訳してえ;
何言ってるか全くわかんないんだけど、、」
????「あっあのお~~そこの方がた~?? もしもおし~??
」
????「あ、あのお~~ しもしもお~~っ、そこにいる方々~~??!」
すると、斎藤意思「おおっと、そうだったそうだった!
このヘンテコ隕石のせいで 君が降ってきたのをすっかり忘れかけていて・・」
咲乱るこ「わっわたしのせい??! いい加減にしなさいよおっ。そんな隕石に毛がはえたようなものなのにっ」
斎藤君「うむむむ、な、なんだとお??この美脚隕石!!!
そんでもって容姿端麗隕石めっ!!!」
咲乱るこ「・・・・あんた、それ悪口になってないわよ、、」
????「ま、まあまあ二人とも落ち着いてっ、申し遅れました。私は
彷徨 迷<さまよい めい>と申します。以後、お見知りおきを・・・」
斎藤君、るこ「あっこ、これはどうもご丁寧マヨっ。」
彷徨 迷「ま、マヨネーズですか・・・??!地球上の物質かしら、、?
なんだか存じ上げませんが
それでもいい迷。」
斎藤君、るこ「えっ、本当にいいの??!ユニークな隕石だなあ。。」
彷徨 迷「やっぱり。。やめとこうかしら、?
どのような物質かはたまた人名かもわかりませんし・・無難にめえでお願いしますっ」と不審がるめえ。
咲乱るこ「そういえば、、四囲の授業っもう
再開してるみたいだわ焦 私たちもどらなきゃっ・・・」
斎藤君「そういや、僕もあいちゃん置き去りにしてたままだった爆焦 僕ももどんなきゃっ;」
彷徨 迷「お二人、いってしまわれるのですね・・・寂 わたくしは、テキトー神のせいで不時着してしまい。。目的のご令嬢と出会わなければなりません;一体どこにいるのやら、」
そうして斎藤君とるこは、迷を華麗にスルーし
あいや四囲の元へと戻り
迷めいは、学校内を人に見つからないよう気を付けながら、
彷徨い歩くのであった。
引寄あい「はわわわ、今日こそっ今日こそ真面目にお勉強
頑張るって!!!あ・れ・ほ・ど 寝る前に誓ったのに・・・」
「破音君みた途端、、 頭が真っ白になって・・・///
あの後ろ姿・・そうっ襟足のあたりとかうなじ。。
それに時々見え隠れする横顔って 私にとってはつみ
みたいなもんだよお><」
そしてその日の昼休み~
先生「ええ~~っと、昼休みに入ったが
一点だけ明日のお知らせを伝えさせてくれ。各自配られたプリントによく目をとおしておいてくれなっ、
おまえたちにとってはなんでもない事かもしれないが
これを機に少しでも
仲が良いクラスにしたいので・・・くじは教壇においておくので各自ひいておくように~」
生徒全員「はああああい~。」
引寄あい「ええっと、、なになに。明日特別授業として構内の図書室で、
本の整理と掃除を全員で行いたいと思います。
ちなみに一緒にするメンバーはくじで公平に決めたいので、昼休み中に数字の書いてあるくじを
引いておいてください。ご協力おねがいします」
斎藤君「おお~~2年生になって初行事みたいなもの??
これは、、どうなるんだろなあ。あいちゃんのくじ運次第ってやつやなあ、」
引寄あい「わ、私 がちゃとかそういうの超絶レアしか出たことないし
そっそれに商店街の福引で1等毎日のように当ててたもんねっー!
いいわ、斎藤君に私の引きの強さを見せつけてあげるからっ。」
斎藤君「お~~いうなあ、一等を毎日のように・・・なるほど。
そんなに、ハードルあげて大丈夫なの? あいちゃん・・」
音那四囲「本の整理かあ~~、本も知らないこと教えてくれるから嫌いじゃないけど
く、くじびき・・・とか、私自信ないよお。。
大体そんな運持ってないし;でも・・・
そっその やっぱり偶等君と一緒にお掃除したいな。。//]
咲乱るこ「、お目当ての彼も今ちょうど戻ってきたみたいだし、
四囲あなたなら大丈夫でしょ。私は、四囲の運 信じてるからっ」
クラス全員「くじびきだってよお、どうする??そりゃあどうせするなら
可愛い子と当たるといいよなあ~~」
そしてそれぞれ数字の書いてあるくじを引き~~
クラス男子「えええっと、わい18番やわあ。」
クラス男子「うぬは・・・・・20番、さてどんなお嬢と当たることやら
はたまたボーイズかもしれぬ。。」
音那四囲「わっ、わたし16番だあっ!なんかこういうの明日の結果が
気になってくるね・・・どうか、どうか偶等君と一緒になりますように~><」
引寄あい「私は、えええっと・・・7番!ラッキーセブンっ ほらみてっ斎藤君。(どやっ)
この時点で引きの強さあるでしょ??」
斎藤君「うううん、今の時点じゃなんとも・・・・。。7はラッキーセブンともいうけど、占いによっちゃ
孤独の7ていう意味もあったり・・ボソッ」
そして翌日の午前中~
引寄あい「わわっ、、私・・・憧れのこっこ~君と手をつないでる・・・///
そ、それにここは一体どこなの。。??」
破音黒恋「ようこそあいちゃん、わが家へ!!ささっせまっくるしい
とこだけどどうぞ上がって上がって~」
引寄あい「わああああ憧れの破音くんのおうちにくるなんて・・・赤面
おっおっじゃましまあす。。せ、せまっくるしいどころか・・・・・
だ、大豪邸??! ど、どうなってるのおお??」
破音黒恋「軽く2階も案内するねっ、え~っと、
そのなんていうか・・この部屋見てどう思う?」
引寄あい「どうって、、机やいすがいっぱいっ、それに黒板まであって・・・
この部屋どうしたの??」
破音黒恋「この教室ごと、買っちゃった^^」
引寄あい「ええええええええええええええっ???!」
場面が変わり~~
破音黒恋「ちなみに、この陳列棚は全てがトマトジュースで。。あいちゃんは特別だから
一本500円するんだけどおごるよっ!♪」
引寄あい「高くない??! と、、特別だなんて・・///]
斎藤君「おおおおい、あいちゃん、あいちゃああん、
もしもお~~し?」
斎藤意思「あ・い・ちゃーーーーん」
引寄あい「はっひゃいっ!!!!!!トマトジュースをクラスごと買い占めるのは、もういいです・・・」
先生「引寄えええ、何をいっとるんかねえ君は~」
先生「え~~昨日言っていた、くじ引きの図書室の掃除・整理の件だが、
先生番号をいよいよ発表するぞお~~?
まず・・・20番!!!と18番!!!!
クラス18番男子「悲報 わい・・・今回も男子を引き当てる・・・・・・・
なんで男性しかよってこーーーへんのじゃああーーーー!!!!!」
クラス20番「あっら あたくしと?♡ よ・ろ・し・く♡」
クラス18番男子「・・・そんなきゃらだったか??!」
続いて~~どるるるるるるる~♪ そしてつぎつぎと発表されていき、
7番!!!と、3番!!!!!
引寄あい「きたああああああああっ7番っ私7番・・きになるお相手は??!」
偶等 寸「あっ、、俺・・3番だわ。引寄かああっ、よろしくな?」
引寄あい「ず、ずうううううううううん<沈みゆくあい>」
斎藤君「まあ、現実そんなもんだろな・・・ぼそっ。毎日一等当ててたんじゃなかったっけ??爆
おっと、俺なりにフォローを・・
隕石とか引き寄せるよりは、ずっとましだとおもうが。。」
斎藤君「・・・・・し、しまった!!ご、ごめんっ!実際隕石引き寄せてたんだったっ;」
あい「うううう~~こっこお~~;私の運命の人~~><
聞こえてるんだよお~、、ばかばか石~。フォローになってにゃい・・・。。」
そして悲しみにくれてる子がもう一人・・・
音那四囲「そ、、そ・・そんなあ~~発表聞く前に、偶等君がああ。。涙 はわわわ、お・・・終わった。。
何もかも; こんなのって、こんなのって;」
咲乱るこ「あっあらあ・・・、フォローしようにどんなフォローすればいいのか、
これはかわいそうだわ。。」
偶等 寸「あ、あのお~~ わり、俺とかで。。よろしくな??引寄、、」
引寄あい「いっいえっ、はいっ!!!こちらこそよろしくお願いしますっ」
先生「ええっと・・ラスト、16番と15番!!!
以上だっ。。」
音那四囲「も、もっもしかして・・・15番って??!」
破音黒恋「、まじかあ! 15番自分やわ~~ 音那が16番??
俺は掃除とか整理かったるいけど決まった以上は仕方ねえよな・・・よろしくなあっ」
音那四囲「やっぱ破音君だったんだあ。。こ、こっちこそよろしくおねがいしますっ小声 それから
あっあの・・・
引寄さんっ なんかごめんねっ;;」
引寄あい「あっうんんっ、、こればっかりは運だからねえ!
そんなんぜええんぜん 気にしてないない^^ 気にしないでっ
お互いがんばろおねっ♪」
音那四囲「あっありがとう・・・優しいなあ。。」
そしてその日の放課後~~
一斉にクラス一同で図書室の掃除と整理が行われたのであった。
引寄あい「こうしてみると、、すごいたくさんの本があるなあ。。
にしてもほこりがいっぱいで けっほけっほ;」
斎藤君「たしかにこりゃ、すごいわ・・・・ほんとほこりっぽいなあ~、
あいちゃん大丈夫なんか??」
引寄あい「うっうん、マスクしててもどこからか
吸い込んじゃっただけ。。ありがと、意思っ」
クラスメイト女子「ちょおおおっと男子~~ 掃除さぼらない~~!!!」
引寄あい「掃除あるあるの発言だよね・・・・その発言。あっ、偶等 君が呼んでる??」
偶等 寸「引寄さんっ、この机といすそっちに運ぶの手伝って??!」
引寄あい「はっ、、はいっ!!! じゃ、いっくよおお?せえええのおおっ」
引寄あい「う・・・、お、、重い;よいしょっよいしょっ 内心:うわああ偶等君ただメガネ君だと
思っていたけど・・・
意外に筋肉あって腕筋に血管見えてる。。。こういうの、きゅんって、、///
いやいやダメダメっ
私は破音君一筋なんだからねっ!!!」
斎藤君「あいちゃん、、なんかさっきから顔赤いで??うーん破音君もちかくにはいーひんのに
不思議やわ~」
引寄あい「えっそ、そうかな。。? 慣れない作業して熱くなっただけじゃない、??」
偶等 寸「ふうううう、助かったよっ。あり、ありがと!!!」
そういいつつ、メガネを一瞬だけ外し←汗をぬぐう偶等君であった。。
一方 音那四囲の方は・・・・
何やら本を番号順に棚に入れる作業中のようで・・・???
音那四囲「ええっと・・・これをこっちに、あれはあっちにいれて・・・
あとはあの一番上の棚ね。。。 といっても・・・
ど、どうしよお~>< 一番上の棚なんて私届かないよお;;」
咲乱るい「わたしが・・てつだっても
いいんだけど、さすがに手足出して手伝ってると
騒ぎになりそうだからねえ。。」
咲乱るい「、っえ????!」
すると本棚が、急にバランスを崩し倒れてきたっ!!!!
音那四囲「きゃっきゃあああああああああっ><」
そこへ
破音黒恋「くっそ危ね~~、けが・・なかったか?」
本棚を両手で支え、うずくまる四囲にさりげなく覆いかぶさるよう
助けた黒恋。
音那四囲「う・・・うんっ・・・破音君、、
ありがとう。。」少しほほを赤らめ答える四囲。
破音黒恋「貸してみ。」
そういうと四囲との距離ほぼ0センチで
しいとほぼ密着状態で真後ろから本を、最上段に入れ始める
破音であった。
四囲「破音君・・・ありっありがと照
内心:私、何照れてるんよ、、無にならなきゃっ!!そう私無にっ・・・
私には偶等君っていう彼が。。。」
はてさて、単なる図書室の掃除整理であるはずなのだが、
さっそくこんな様子かあ??! 一体それぞれどう展開していく?
次回をおたのしみにっ
第6話 「ぐうかわ。」
彷徨 迷「う;;ううう; た……助かったああああ><」
まさにこの出会いが、ある意味運命とも言える出会いであった。
りゅん「なんだかひどい目にあってたみたいなんで
持って帰ってきちゃったにゃふ。もう大丈夫にゃふよ?」
彷徨 迷「ひどい目にあってるとこを助けてくれてありがとう><
なんてお呼びすればいいですか??」
りゅん「わたしはりゅん。なんていうかこんな人外の姿だからっていうのも
あって……登校できなくて……。」
迷が見上げるように見ると、かわいいお顔に動物さんのお耳やしっぽが生えている
まだあどけないかわいらしい少女だった……。
彷徨 迷「ありがとう!りゅんさんっ。それはそれで辛いですね……
というかまさしくテキトー神様が私を送った理由、それはあなたと出会うことだったんですね!!」
りゅん「??何を言ってるのかわからないにゃふけど……。呼び捨てでいいよっ☆
これからよろしくねっ♪」
彷徨 迷「ところで……学校には行かないの……?えっと申し遅れました、私は彷徨 迷。以後よろしくですっ」
りゅん「うん……ただ、行かないんじゃなくて行けないにゃふ……。こんな姿だから
お友達もいなくて……。」
彷徨 迷「そういうことなら、迷でよければぜひお友達になってください!!こんな形の出会いもきっと何かのご縁ですので☆」
りゅん「……わたしなんかでいいにゃふ? 喜んでっ♪」
そんな会話を交わし二人?は無事お友達となっていったのであった。
第7話「ぼっちとLEDの関係性」
一方音那四囲や、るこはその後図書室の整理を終えて
クリスマスについて話し合っていた。
音那四囲「もうすぐクリスマスかあ……、きらっきらのイルミネーション。今の私にとっては
た・だ・のLED。
あ~~このままじゃほっとんどなんにもない
ままクリスマスイブを迎えて……何もないままお正月だよ…。」
るこ「そんなに刺激が欲しいわけ?? ま、偶等君となにか進展が欲しいのもわからなくも
ないけど…… そんな急に何かある。。かなあ?」
音那四囲「うーーん、まずきっかけがないし……そもそも私にはそんな
一歩踏み出す勇気なんてないし;」
るこ「何かのきっかけかあ……。奥手な少女にはそれが必要かもねえ、」
その日の学校帰り~~ゲリラ豪雨
偶等 寸「さて、帰るとするか……。あ、音那さん……今帰り?」
音那四囲 内心:うっ嘘?!偶等君から話しかけられた// これ 夢じゃないよね……??
「うっ……うん! わたしも……今帰るとこ……だよ?」
偶等 寸「そなんだ?でも……傘、持ってる?」
音那四囲「えっ……う、うんん 今日ちょっと忘れちゃって……」
偶等 寸「そ、その……。途中まで 一緒に入る?」
音那四囲 内心:えっええええええええ?!そんなことって、あるの……?//
その時 雨や鼓動は ますます激しくなり、まるで二人の恋の応援をしているかのようであった。
音那四囲 「うっうん……私、なんかでよければ……。でも、
へ、変な誤解されちゃうよ??;」
偶等 寸「いや、そんなことよりおまえを、雨に濡れさせるわけにいかねだろ……」
音那四囲「…え?//」
音那四囲 内心:こ、これって恋愛映画とかでよくある お決まりの 相合傘っていうパターンじゃ……
偶等 寸「いいから、傘持って!」そういいつつ彼はやや強引に傘の取っ手をつかませた。
音那四囲「////声がでない……」
るか「あ~~見てらんない……」
偶等 寸「今、なんかいった?」
音那四囲「えっ?……あっいやっ 雨強くなってきたね……って」
その後しばらくの間、いつも通いなれた道を二人で帰りだした二人。
音那四囲 内心:だ……だめだ…… 私震えてる?? 頭が真っ白になって……
ほんとにいつもの帰り道なのこれ?? イルミより断然まぶしいLEDだよ;
偶等 寸「……あの、俺結構車好きだからさ……
そっち歩くわ。」
音那四囲「えっ?あっ…… はい……」
内心:さっきから、声が震えて…… 私敬語になっちゃってる……
それに、どういう意味……?も、もしかして…
危ないから…?//
そうしてさりげなく車道側を歩く偶等君にドキドキする愛であった。
音那四囲 内心 さっきから時々肩が当たったり……指先が
触れたような触れなかったような そんな距離感……///
わああわああ、いつもなら学校から自宅結構距離あるのに
もうすぐ着いちゃうよ…… こんなにあっという間なんて;
そして………もうそろそろお互いの自宅に近づいてきた時
一通の着信が偶等にあった。
偶等 寸「わり、ちょっと……電話でてい?」
音那四囲「あっ………う……うん//]
偶等 寸「もしもおし?」
誰かとの会話がスピーカーから漏れている……。
?????「早くかえってきてーーーー?? うんっ!!うんっ!!
だあああああいすきだよっ!!!!♡」
音那四囲 内心:一体誰と話してるんだろう…… えっ………??!いま大好きって聞こえた
?;><
うそうそ、待って今確かに大好きって……
するとその直後、雨に打たれるかのように
自宅に向かって猛ダッシュした四囲。
偶等 寸「えっっ、ちょ、ちょっと音那?!」
音那「………ばかばか、わたしのばかっ 私なんて相手にされるわけないのに;
一人で舞い上がってっ 偶等君も彼女いるってそれくらい わかってたはずなのに;」
「もうやだやだっ、何もかも信じられないっ」
るこ「四囲っ私様子見てたけど、今のって違うんじゃないの?? あんたの勘違いじゃない?
ちょっと、落ち着いてっ!!」
「………だめだっ、完全に我を失ってる……」
その後、四囲は自室に戻り……カギを掛けて
涙を枯らすほど一人で泣いていた・・・。
四囲「何やってるんだろ………うっうっ、わたし……
何夢見てたんだろ……ほんとバカだよね;」
一方 るこは……?
そっと、偶等寸にあてたメモ書きを書き終えて
偶等 寸の2階の窓を軽くノックする。
こんこんっ。
偶等 寸「……音那……心配だな、、あ~~くそっなんでこうなるんだ; 一体どうしたら……」
「ん……?今 窓がノックされた……?」
気づくと寸の部屋に一通メモ書きが残されていた。
そこには、るこが信頼できると
踏んだのか四囲の住所が記されていた……。
すると、慌てて一階へ降りて誰かを大声で呼ぶ寸。
寸は猛ダッシュで、四囲の自宅まで駆け付けたっ!
偶等 寸「……はあっはあっはあはあ、ぴんぽーーーん」
音那 四囲の母「四囲~~四囲~~あんたにお客さんだよお??」
四囲「いないって言ってーーー!!!!;;」
音那 四囲の母「ごめんなさいねえ;あのこったらどうしたのかしら。
帰ってくるなり様子が変で……」
偶等 寸「音那さん、ちょっとでかい声出します。すみません……」
「音那ーーー!!!!!! さっき大好きって聞こえたのかしれないけどっ
あれは 俺の歳離れた 妹の声だ!!!!!!」
音那「………え……?」
偶等 寸「悪かった!!!!! 俺の説明不足で><
無理にとはいわね、一回降りてきてくれないかっ」
音那四囲はそおっと……一階へおりつつ様子を伺うと
偶等 えみゅ「あっ……はじめまして、おねーーちゃん♡
おでんわでおっきなお声で かんちがいさせて ごめんなさい……」
偶等 寸「よかった……あらためて俺の妹のえみゅだ、
悪かったなほんと;」
音那四囲は今にも泣き崩れそうになっている……。
四囲「ぐ……
偶等君の、妹……?!!うっ……うっ………; よかったあ><」
四囲にとっては、ただのLEDが 価値あるLEDに一歩近づいた瞬間であった。
またその日の休憩時間 あいはスマホであるサイトを眺めていた。
引寄あい「ふうん~~ なるほどなるほど! @@だけなら無料で見てもらえるんだ~~」
斎藤君「あいちゃんここのとこ、サイト見て これはいいとか、もうちょっと値段があれならな~とか 何を調べてるんだろ……。」
そうして翌日の土曜日。
斎藤君が気づくとある保管庫のような場所にいた………。
斎藤君「おはよ~~。なんだか暗いなあ、もう昼なのになんで電気ついてないんだ?」
斎藤君「おーーい、あいちゃーーーん??さてそろそろ、あの子の様子をみてくるか……」
「あれ……なんだここっ いくらすすんでも透明な壁のようなものに四方囲まれ
進めない??」
「おーーーい?どうなってるんだ、おーーーーい?!!」
そうして 夕方どこかしら聞き覚えのある声が聞こえてきた。
引寄あい「こんにちは~~! えっと、学生証とかでいいですかね??
で………気になる査定の方なんですが……」
斎藤君「あっあいちゃんの声だ、お~~い!!おーーーい! 斎藤君はここにいるよ~~」
「にしても学生証とか……査定って一体何の……?」
店主「えっと……では3110円が査定金額です。」
引寄あい「ええええ思ったより全然安いですね;学生さんはお金がないんですよお~
第一そんじょそこらの隕石と 違うんですよっ??
もうちょっとなんとかなりませんか??」
「えっ、ダメなんですか…… そんなあ……凹」
斎藤君「さっきから安いだの、お金がないだの何の話してんだ……31100円?!学生さんには結構な大金だと思うのに
なぜ安いと……」
引寄あい「はあ……じゃあ、仕方ないですね……。はい、返却して頂いて、」
斎藤君「返却?!」
店員「はい、ではこちらでお間違えないでしょうか……どうぞ」
引寄あい「多分間違いないと思います。はあ……ありがとうございました……」
するとクリアボックスのロックが外れ、
あいと斎藤君は感動の?再会をするのであった……。
しかし………
斎藤君「あ~~~い~~~ちゃ~~~ん~~~怒
僕の事売ろうとしてたでしょ!?
まじ許すまじ……… 出てから確認したら<質屋>じゃないかーー!!!」
あい「あは、あはは………。ごめんごめん、金欠でつい……$」
「でも返品されて……よかったよかった…… あはは?」
とんでもないところに勝手に愛独自の判断で売ろうとされた斎藤君。
はたして二人の関係性や恋は一体どうなってしまうのか?? つづく
前回偶等 寸の家にて、音那四囲が大慌てし家を去ろうとした
そんな帰り際。
音那四囲「それにしても、なんで私の家の住所知ってたのかしら……??」
「ねえ、るこお~?? 何か知らない?」
るこ「……えっ、あ、あた、あたしは何にもしんないわよ?? あっわ、わたし見たいテレビがあったのよね~~」
音那四囲「本当かなあ~? な~んか、怪しい……。」
「それにしても今、思い出してみると…あの相合傘状態の時。。
彼、傘から思い切りはみ出ててずぶぬれで……。そのおかげで
私は全然雨に濡れなかった……。そういうのって……//]
るこ「まあた四囲のにやけ照れが始まった……。明日の学校はどうなることやらっ」
その日の夜、引寄家では……。
引寄あい「あ~~今日もいいお風呂だった♪」「あれっあんた何読んでるの?それ、あたしの本…」
斎藤君「いやあ~今月号のめりめりぱきぱき 女子力アップ特集。ためになるな~」
「付録のパックで あなたもめりめりぱきぱき♪お肌すべっすべっ!!」
引寄あい「そ………。それ!!! あたしが楽しみにしてた ぱっく!!!!!
さ~~い~~と~~う~~怒」
「あんた後ろばっか向いてないで、こっちむきなさいよっ!!このへぼ恋愛マスターっ」
斎藤君「……あ~~い~~ちゃ~~ん~~? よ~~ん~~だあ?」
そこには、あいの雑誌付属パックを勝手に使ってる斎藤君がおり、
効き目がありすぎたのかパックで、表皮がはがれ<顔>そのものがあらわになっていた。
眉はごく太く、うるうるしたつぶらな瞳……右口角があがり、血色の良いピンクの唇、真っ白の歯がうきぼり(以下略)
引寄あい「え……ぎゃっぎゃあああああああああああああっ!!! あ、あんた 顔……顔っ……」
「そ、その顔どうした……のよっ」
斎藤君「ん~~? パックしてみたら……表皮がめりめり~ はがれてき……ちゃった~」
引寄あい「……きちゃったじゃないよ……。うう……今年一番の衝撃映像……」
斎藤君「これで~~女子力アップした……かなあ? お肌と<うるっとぷるるん>てっなった?」
引寄あい「し、知らないわよ!!も、もう寝るからわたし。あとちゃんとしといてよねっ!!」
斎藤君「なんだよ~女子力アップしたと僕的には思うのになあ。。」
その後、ベッドに入りながらも
あいは斎藤君にこんなことを思っていた。
あい内心:何気に、あたしを粗悪品から守ろうとして 自ら試してくれたんだよね……憎めなくて優しい隕石。わかってんだからね・・
そんな事とはつゆしらず、彼の方は……
斎藤君「このパック、すんごい表皮がはがれてつるっつる☆
来月号もついてこないかなあ~ 愛用品になりそう…」
次の日~~
咲乱るこ「ねえねえ、四囲~? この間降ってきた隕石結局どうなったのかなあ……?」
音那四囲「ううん、あの後の事は私も知らなくて……;無事私たちみたいに出会えてたらいいんだけどねえ!」
咲乱るこ「偶等メガネ君の事も、お楽しみですな<うほっ>」
音那四囲「も、もう……からからないでよお……小声 こっちは真剣に……//」
咲乱るこ「そういえばさっ、四囲ちょっとくらいそのメガネ君に
好きな食べ物くらい聞いてみたら?どっちにしても……少しくらい勇気ださなきゃっ!」
音那四囲「またそんな簡単に言って~……好きな食べ物かあ!彼の事、もっと…知りたくなってきた…」
咲乱るこ「でしょ??またチャンスがあればいいわねえ~♪」
そんな中噂の、偶等 寸と他の男子の会話が耳に入ってきた……。
クラス男子「おめえ、好きな女子とかタイプとかどんな感じなの??」「想像つくようでつかないわあ~」
偶等 寸「そうだなあ~……しいて言えば… あまりよくはいない感じの子かな??」
クラス男子「なんだよそれ~おもしろいやつだなあ、マジなのかわからんけど冗談ってことにしとくわ笑」
偶等 寸「笑 まあそんな子いたらお目にかかってみたいもんやけどな……」
クラス男子「そういや、今度クリパするんだけど俺とあと俺の友達と……偶等、おま えもくる?
できればもうちょっとメンバー集めてほしいんだけど……」
偶等 寸「おっいいなあ。ああ、俺も参加するわ……わかった、ちょっとあたってみる」
音那四囲 内心:わああああああああ、わあああああああああ!!!!!
さらっと好みの女子のタイプとか聞いちゃった>< あまりよく はいないってどゆこと??
ちょっとまってよ……全然頭追いつかない;この間の<相合傘>は 一 体……?凹
けどクリパって言ってたよね……私も参加したいな……けど、どう やって言い出したら……。
咲乱るこ 「ありゃ~…こりゃそうとうぱにくってるわね、、お~~い しいさああん?もしも~~し?」
音那四囲「ぽか~~~ん……」
一方引寄 あいたちは……
引寄あい「ねえ、ねえあんたさ <自称恋愛マスター隕石!!>とか言って。それ 痛々しいとか思わないの??
自称恋愛マスタ~なんでしょ? どうマスターするのか、それを教えてよ……」
斎藤君「なかなか核心ついてきたねっあいちゃん。そう!!私は恋愛マスターの隕石。数々の恋愛におけ る
悩める宇宙に彷徨える子羊を救ってきたのだよ。<どやあ!!>」
引寄あい「宇宙に彷徨える子羊……。で、どうやって救ったの?私も破音君に救われたいな……//]
「ちらっ。ああ今日の破音君もばつぐんにかっこいい……私、彼の襟足やうなじみるのはまってるっていうか…//」
破音黒恋「っでさあ~~それまじかよ~、そんなことあるか普通?」
破音がクラスメイトと会話していたその時、何かの視線を感じたのか
ほんの一瞬 あいの方を見て、また一瞬で別の方に視線を向けた。
引寄あい「やっば……目あった?今……// この目が合うか合わないかのドキドキ感……
稀に5秒以上見られてる時あったりするからもう……」
斎藤君「そこは…企業秘密ってやつだよ!!そりゃ、そうだろな…。私みたいに女子力を磨くとかどう?」
「って聞いてる?人の話……お~~い???」
引寄あい「ぽか~~ん……… 」
「えっ、えっな……なんだっけ?」
引寄あい「そもそもあんた人でも女子じゃないじゃん!!」
斎藤君「……正論すぎて何も言い返せない……だが私の女子力アップはまだ続ける…」
偶等 寸「あの……、引寄。ちょっと、いいかな?」
斎藤君「ささっ……隠」
引寄あい「えっ…う、うん……何?偶等君//]
音那四囲 内心:なっ!!!なっ!!!!なんで……、偶等君があいちゃんの席に……。
ちょ、ちょっとまって;え?なに私……嫌われた……?凹
偶等 寸「あ……わり、きゅうに。こないだ図書館の整理で一緒だったからさ……
今度クリパするんだけど引寄もくる?とおもって…」
引寄あい「え……あ、あたしなんかでよければ…… うん照」
偶等 寸「わかった、ありがとなっ。それからごにょごにょごにょ…<耳元で囁く>」
引寄あい「あっ、うん別にいいよ♪」
音那四囲内心:クリパ…って聞こえたけど…… 耳元で何話したの??!あああ
気になって気になって学校どこじゃないよ;
咲乱るこ「こりゃ……重症ですな……。おとなしいくない……。」
彼女らがそんな時間を過ごしている中……。いわゆるシンクロ的な何かがあるのか、
動物少女の<りゅん>と彷徨 迷は自宅の自室で
こんな会話を交わしていた。
りゅん「そういえば学校にいかなくなってずいぶんになるかな……。
本当はクラスの子たちと、お友達になって恋愛したり色んな事
学びたいんだけどね……」
彷徨 迷「え~っと、りゅんちゃんいつから学校いってないの?って聞いちゃっていいのかな…。
無理にとはいわないけど…。」
りゅん「あっうんっ、大丈夫。えっとね1年生の始業式…は行ったきり…。
始業式行ってみたら、私ったらちょっとまわりと違って動物さんのお耳や尻尾が生えてるからとかで、
大騒ぎになっちゃって…。」
行った早々精神的に傷つけられたりして……
私の中では仕方ないのかなって涙 けどねっ本当に数少ないけれど私の事かわいいって
いってくれる子もいたりして;」
彷徨 迷「…そんなことが……。ご、ごめんもういいよ……。聞いた私もあれだったし、そういえば
話変わるけれどもうすぐクリスマスだね♪りゅんの気分転換に
学校には行く気にはなれなくても、 くりぱとかあればいいのにね~~」
りゅん「うっうん! 迷って、やさしいよね。ありがとう……」
そうして学校から帰ると………
引寄あい「ふうっ、たっだいまあ~今日もめっちゃ疲れた…… 気づいたら斎藤君 先に帰ってるし……」
引寄あい「やっと今かえってき………」
斎藤君「れっつ女子力アップ!! M・Y・O・G・A 斎藤 ☆
やあ あ・い・ちゃ・ん<渋めボイス>君もどうだい?」
そこには黒いタイツをはいた斎藤君が、勝手にMYOGAを行っており、もちろんある意味男らしい極太まゆげに さわやかな笑顔に長いまつげ、瞳はうるうるしており 口角はまたもや右上がりでポーズをとっていた。
引寄あい「ぎゃああああああああああっ!!!!」
斎藤君「ごっごめん!!あいちゃんっ、勝手にMYOGAして悪かったよ………」
引寄あい「MYOGAマットひきなさいよっ!!床に傷がつくじゃないっ!!!」
斎藤君「……そこ?」
そんな二人?と<りゅん>や 四囲たち……クリパはいったいどう展開していくのであろうか?! 続く!
第12話「斎藤君の・・・・・」
前回、引寄あいに疑いの目をかけられていた斎藤君。
彼が一通の手書きメモを鞄に入れたことから、騒動ははじまった……
あい「斎藤のやつ、何考えてんだか・・・。だいたい、私と
破音君の熱~い中はちょっとやそっとじゃ壊れたりなんかしないんだから……。」
クリパもそろそろ終幕へと向かっていたそのころ、
最後の締めとして、ややきまずいながらも
ビンゴ大会が行われるのであった……。
否蔵「え~~、そろそろビンゴ大会を始めたいと思います……。せっかくのクリパ、
締めも盛大に盛り上がっていきましょう~!!」
否蔵内心:あ~~いないなするうう、こんなことしてたくないのに~!
このクリパリア充が多すぎじゃないのか??
りゅん「わたし、ビンゴ大会なんて初めて……そもそもこんなふうに
皆さんと一緒に楽しむ事自体がほとんどなくて・・」
迷「そりゃ、そうなるよねっりゅん、せっかくだし目いっぱい楽しんでいこう!!」
音那四囲「ビンゴかあ~~!楽しそうだなっ♪
何かいいの当たるといいけれど・・・」
るこ「四囲、あんたあれ偶等君と……いいんじゃないの??」
音那四囲「ペアワイハ旅行……ご招待……?!! え~~//そ、そんな恥ずかしいよ……」
四囲は顔を真っ赤にし、両手で顔を覆い隠しだした。。
すると破音が、否蔵に話しかけ
「否蔵、わりいけど今日の参加者一覧の
直筆ちょっと見せてくれ……」
と言い出し名前を確認し始め、スマホで写メをとった。
その後……
破音が、引寄を廊下に呼び出してきたっ……!!
破音「引寄、、ちょっと今……いいか?」
引寄あい「あっ、こっこー君っ!さっきのは本当に誤解しないでね><
私は何にもしてなくて・・」
破音「ああ………わーってる。そのことなんだけど・・・これを見てくれっ、スマホにとった
参加者のおまえんとこの名前の文字と……このメモの字。全然違うやん??」
「それに……。クラスまで一緒で今まで話してたけど <あたい>なんて言ったことないだろ……。」
あい「そう、、そうなんだよ>< 分かってくれて本当によかった;
破音君わたしじゃなくても、気を悪くさせちゃったらごめんね・・・」
破音「あっ、いや・・いい。大丈夫だから、」
そんなこんなでなんとか誤解されずにすみ、ほっとしていたあい。
引寄あい内心:破音君ってチャラそうに見えて・・・
<私の性格>とか<口癖>ちゃんとみててくれてるんだっ//そういうとこ
ってギャップもあってキュンキュンしちゃうんだよね……
一方……斎藤君の方は・・・・・
斎藤君「な、なんだか地球に来てから初めて・・・
あいちゃんの事を考えるだけで。中心が熱く、きゅううっとなって、、」
「僕の内部で何が起こっているのか、、どこか調子が悪いのかなあ??
いつものぼけつっこみにキレがないというか。ご飯?もいつもは一日10杯は軽いのに のどを通らないし……」
引寄あい内心:にしても、あいつ<斎藤君>なんで私の事最近邪魔しはじめたんだろう。。
今まで一度だってそんな事別になかったのに……。ん~~隕石の考えることはよくわかんないや・・・
またりゅんと偶等は、席も隣同士で手のひらを、座敷に着けてビンゴを楽しんでいたのだが、、
偶等の指先が……じわり、じわりと 何ミリかづつ近づいていき、
りゅんの指に触れたか、触れないかを繰り返している・・・
りゅん内心:な、なんだろう・・?さっきから偶等君の指が、ほんのかすかに触れたり、触れなかったり……///
な、なんだかこういうのドキドキしてきちゃう><
りゅん内心:これって、これって……
なんなんだろう……??//
偶等 内心:やっぱりゅんってコ……、めったにいない気がする。。
ほんのかすかに指先触れたときなんだか、動物の毛っぽいけどそこがまた……
音那四囲「偶等君……少し席離れてるけどビンゴ楽しんでるかな??
ここからの進展とか期待しちゃ絶対ダメだよね・・・私、あのハプニングで充分だし赤面」
るこ「四囲~、まさかあのハプニングでもう満足って思ったり…してないわよね??
もお~あんたに足りないのは積極性よ……、ま、あんたのかわいいとこでもあるんだけどねっ・・」
「ほら、ワイハが四囲を待っている…♪♪」
四囲「もお~~、るこったら……そんなこと簡単に出来るわけ……// ワイハ・・・さすがに夢すぎるよお><」
鈴鹿凛「なんだかさっきから、わたくしの思う通りにいかなくて<いないなしますわっ。。>
にしても何気にあの司会の否蔵って彼・・・結構いい男じゃない。だ、誰もあ、あたくしの眼中にあるなんて
一言もいってませんわよ!!! お~~っほっほっほっ。。…」
そうして次々と景品が参加者に当選していき、みなプレゼントを
それぞれ楽しみに開けていた。
引寄あい「ビンゴきたあーーーー!!!!景品さっそく受け取ってきたよお。何かな何かな~??」
「じゃーーーん!! 何これ……髪の毛が枝毛になってる謎の、願掛け親父人形・・・・」
引寄あい「ずううううううううううん凹…… なんなの~!! はずれなの??これ;;」
音那四囲「わ、綿 私もビンゴきたみたい…… さっそく開けてみよう。。ワイハきてっワイハきてっ……願」
四囲「な、なにこれ……キャピボワゆるふわサンタバージョン?! 一体これは……」
るこ「私も何かはよくわからないけれど……今日のところは、まあまあいい日だったんじゃない??
この先どうするのか、四囲次第だけど・・・」
四囲「う、うん……そだね。。」
りゅん「わ、わたしもこういうの初めてで……ビンゴったみたい?? これは……
アニマルコスプレグッズ一式?!! い、いや 私はすでに…。あれだから・・・」
迷「あはは、まあ確かにりゅんは既にあれよね……恋の進展は・・・あの指先が当たったりとかは何を意味していたのかなあ??今後に期待するとするわっ」
凛「さあ!!!いよいよビンゴの女王と呼ばれたわたくしの、で・ば・んですわあ☆ 私のビンゴは、
えっと……… ・・・・・何も当たってないとはどういうことですのお!!!」
否蔵「え~~ただいまを持ちまして、ビンゴの景品配布並びに、クリパを終了させていただきます。。
ありがとうございましたっ・・」
凛「し、しかたないですわね・・・素敵さがとまらないあたくしには もっとふさわしいものがあるということですわ?!」
「それもそうと・・あの彼 ぼっちのようですから 仕方なあああく声をかけてさしあげますわ・・どうしようもないですので、、」
凛「あの……あなた否蔵さんですわね。さ、さみしいようですから
あ、あた、あたくしがお相手してもよろしくってよ??」
否蔵「きたあああああああああ!!!!!リア充断固反対メンバー入学希望の方ですかね??! ですよね??! ささっこちらの入部届にっ、、」
凛「あっ、えっ、 違いましてよ?? あたくしはリア充断固反対などでは………」
否蔵「いやあああありがとうございます!!! ええっええっ一人のお気持ちものすごおおおく
わかります!!ささっ早く入部届に……」
凛「ちょ、ちょっと否蔵さんっ 話きいてますの??」
そうしてみなそれぞれに帰路につき
あいと斎藤君は部屋でこんな会話を交わしていた。
あい「今日はいよいよ、イブなんだから…… あんた隕石でしょ??せっかく地球にきたんだし、サンタになって全世界の人にプレゼントするってのはどう??」
斎藤君「んな無茶ぶりなっ?!」
あい「じゃあ、今晩中に何か考えてよ…… ロマンチックな事を・・・」
斎藤君「は、はい……」
あい「ん~~??なあんか あんた反応もおかしいわねえ。。ま、
楽しみにしてるから♪じゃなきゃ 居候かいしょ・・・」
斎藤君「やだ!!!!!!!!!!!!」
あい「な、なんなの…びっくりした・・・。わ、わかったわよっ、ジョークよジョーク。。あたしはもう寝るから…あと頼んだわっ」
斎藤君内心:ううう、つい反応して大声出してしまった……。とにかく一旦夜になるのを待とう・・
そんなこんなで、、クリスマスイブの夜
一時的に、テキトー神さまの不思議な力で宇宙に呼び戻された斎藤君……。
テキトー神「ひさしぶりじゃの、斎藤よ。今宵クリスマスイブということで、
テキトーに斎藤君の力で全世界の子供たちへプレゼントを宇宙から、投げ入れるってのは
どうかとおもってのお~~」
斎藤君「お、おひさしぶりです!!テキトー神さま☆わ、わたくしもサンタになり特別に
子供たちのプレゼントを宇宙から送りたいと思っていたところです!!」
テキトー神「うむ。良いこころがけじゃ……そうだ、大気圏でプレゼントが燃え尽きないよう、キラキラの結晶のようなものでカバーしておくからの。では、わしゃもう、帰るので後はテキトーに頼むわ。よろよろ~」
すると斎藤君は全身全霊の力で、
「斎藤君すぷらあああああああああああああっしゅ!!!!」
と真空空間で叫び、
まるで千手観音いや億手観音のような手で、宇宙から子供たちの家の中へプレゼントを
投げ込んだのだった!!!
そうしてイブの夜 夜空にキラキラの結晶が、まるで世界を覆うかのように
輝きプレゼントが世界中の子供たちの家へと行き渡った。
そんな子供たちの夢を宇宙から叶えてきた <さんさんサンタ斎藤君>が帰宅し……
ぼそっとつぶやくように・・・
斎藤君「帰ってきたはいいけど、やっぱりコア部分がずっと熱い・・
あいちゃんの事を思うと胸が苦しくて・・ 誰にもとられたくない……」
はてさて斎藤君この兆候は、まさかまさかのあれのようだが……
関係は隕石と人間・・・・一体どうする斎藤君ー?!
つづく
クリパが終わり、斎藤サンタが宇宙から子供たちへプレゼントを配布後……
3日が過ぎようとしていた。
その頃音那四囲は……
クリパ帰り道回想~~
偶等「音那……ちょっといいか?」
音那四囲「えっ、うっ・・うん……どしたの?//]
偶等「…さっきのビンゴ大会で、音那に渡したビンゴカード。突然、あれだけど・・030からはじめて、あの2桁の数字のとこを一番左上から一番右下まで入れると……。」
音那「い、入れると……??」
偶等「お、俺につながるから..照」
音那「えっ、えええええええええ?//]
偶等「じゃ、じゃなっ!また学校でっ!!」
そういうと一目散にぐらはその場を去っていった。
るこ「見てたわよっ、四囲!!これって…かなり恋の急展開じゃない??
やったわねっ四囲^^」
四囲「うっ、うん・・!もしかしてこのカード、あえて私専用に作ってたのかな?//]
るこ「かもねっ♪これは、可能性大だわ。。連絡するかしないかは…四囲次第よね?」
一方りゅんはクリパから自宅へ帰り、悶々と悩みながら過ごしていた。。
りゅん「あの時、偶等君と指先と指先がふれたり触れなかったりしてたけど。。
あれは・・結局なんだったんだろう……。私期待しすぎてたかな、、」
迷 「ううん、なかなか恋愛って難しいわよね。。私的には進展あったかと思っていたんだけどな~
だって彼りゅんのこと、あんまいないタイプって気にしてたみたいだし。。」
りゅん「うっうんそうだよね!あ~、連絡先ゲットとか・・付き合うとかってのは
まだまだ遠いのかな;」
迷 「まだまだチャンスあるから、そう気を落とさず頑張って??りゅんがあのクリパに
出席した。それだけですごい事!!無理に、私は学校いきなとか絶対言わないし…。ただ一歩をね!」
そうして
引寄あいと斎藤君は……クリパから3日後
引寄あい「ねえねえ、あんたさあ。。最近なあんかやっぱ 様子おかしくない?!
私と目あっても…一瞬でそらすし・・なんかあったわけ??」
斎藤君「ぎ、ぎくううううっ!! い、いやだなあ。あいちゃん、僕はいたって正常運転…
以前に増してりりしい紳士スマイルにも磨きがかかって・・歯茎なんてピンクでつやっつや!!」
引寄あい「そもそも隕石に歯茎なんてあるわけ、?なんかあたしの顔じいっと見たり…急にそらしたりしてる
気がするのよね~。それはそうと・・ああ破音くうん♡この間のクリパからの進展、恋っ来い!!」
斎藤君「あ、あんなやつ・・・どこがいいんだ怒。あ、
あいつの話なんてもう二度としないで!!!!!!」
そういうと急にドアを勢いよく閉め、部屋を飛び出した斎藤君。
引寄あい「な~~によ、あいつ……急に怒って出てったし~。まじ感じ悪~、、」
「あ~~ほんとなら、今頃とっくに破音君とデートしてるはずなのになあ………;」
そうして音那四囲 るこの方は・・・・・
音那四囲「一応……偶等君に、ビンゴカードを通じて番号がわかっちゃったけれど。。
私次第とかるこは言ってたけど…そんなの理想で・・・現実かける勇気あるわけないよお~・・」
るこ「んもうじれったいわね……四囲の悪い面がでちゃてるわねえ。。ここは思い切って
えいって発信しないとだめじゃない!!」
音那四囲「そんな簡単にいうけどさ……、私には発信ボタン押すのがエレベストを登頂するようなものなの><
とてもじゃないけどそんな積極的になれなくて・・」
そうして四囲が一旦席を外し数分後、部屋に戻ってきたのだが……
なにやらスマホに着信ありになっていることにきづいた・・・・・
「ぷるるるるる、ぷるるるるるる・・・・・・・」
音那四囲「えっ、まって、なんか着信きてる・・誰だろう……知らない番号みたいだけれど・・」
四囲「るこ、何か知ってるー??」
るこ「ん~??ああ、なんだかさっきからずうっと鳴ってるみたいだけど
出てみたらどうなの??」
四囲「……うん・・もう、しょうがないな~。は……はい・・もしもし音那ですけど・・
失礼ですがどちら様ですか…」
偶等「あっ音那か?急に電話して悪い……。こんにちは。さっきから何度もかけてたんだけど
なかなかつながらなくって……この番号まだ登録してなかった??」
四囲「……ぐ、、ぐ、、ぐら君?!!// えっちょ、ちょっとまって?
わた、わたしぐら君に電話かけたっけ……??」
偶等「…あっ、いや・・・何度も音那から電話もらっててみたいでさあ。
かけなおしたんだけど声で音那って再確認して…」
四囲「……えっえっ、何がどうなってるの・・??私掛けた覚えは……。。」
偶等「ま、まあ細かい事はおいておいて……。こないだクリパでも世話になったし
その・・・迷惑じゃなかったら、二人で今度遊びに行かないか??」
四囲「……えっえええ?!! う、うん・・・・私……なんかで、よければ・・・///]
そうして日時と場所を決め、四囲は電話を切ったのだが……
四囲「……るううううううううこおおおおおおおおお!!! ちょっとおおおお
どうなってるの?!! あなたでしょお、偶等君に電話かけたのは~~!!」
るこ「わわっ……めずらしくお怒りモードね…^^; 意外にあっけなく
ばれちゃったわね……。。ご、ごめん・・それは謝るわ、」
るこ「でも、よかったじゃない!!まさかの偶等君と、これって<デート>だよね??」
四囲「……そ、そう返されると何も言えなくなる・・ デ…デート・・・・///]
「そ、そうだこうしちゃいらんない;どうしよっどうしよっ、私何もわかんないよ;」
るこ「ありゃ~こりゃ、相当パニック状態だわ……まずは・・・そうね……
おしゃれから始めてみたら…??それと、あんまデートって意識しない方が……」
四囲「もおおおおおおう、それるこが言い出したんでしょ?!おしゃれから……
そ、それはそうかもしんないけど><私本当にこういうこと何も分からないの;」
そうして引寄あいと、破音の恋の進展もさながら…
部屋を飛び出した斎藤君はすぐにテキトー神に再度呼び出されていた・・・
テキトー神「斎藤よ……おぬしの最近の行い、全て見ておったぞよ。このままでは
不憫じゃろうて、わしが特別に時間限定で人間の姿に変化させてやろう。」
斎藤君「……テキトー神様!!見ておられたんですねっ、私もこのような感情になったのは初めてで
今にも内部が熱々煮えたぎりそうでございます。。ほ、ほんとですか??」
テキトー神「ほいほい、テキトーに隕石ホイホイ。イッツショータイムマジック、
美男隕石爆誕テキトーーーーーーーーーーーーーーーすね毛!!!」
斎藤君「わっと?!! わああああああああああああああああ……」
すると斎藤君は、人間界におけるイケメンの姿に変身をとげたのであった。。ただし、その効果は2日間のみ……
さてこれからどうする斎藤君とあいちゃん、一方四囲&偶等のお出かけ、りゅん達は?!
次回へつづく♪
前回、四囲と偶等がお出かけした後……一体どうなったのか。それは・・・・・
四囲内心:偶等君とこうして、出かけるの初めてだしさっきからバクバクバクバクして…
静まれ~静まれ~私の鼓動よ~って念じると・・逆にドキドキドキドキしちゃう・・なんでなんだろう><
偶等「あの……、今日寒くないか?」
四囲「あっ…うん、ちょっぴり寒い・・かな…偶等君は?」
偶等「あっ、、おお・・俺は大丈夫。。俺のでよければ・・これ。」
そういうと予備のコートを鞄から取り出し、四囲にそっと
覆いかぶせるようにかける偶等。
四囲「あ……、ありがとう・・//ぶかぶかだけど暖かい……」
ぐらのコートは、体が小さすぎる四囲には大きすぎて 袖を通しても手が全くでないサイズであった…
偶等「それよりどっかいきたいとこあるか?」
四囲「えっ??あっ偶等君となら…どこへでも・・///」
四囲内心:わああああああああああ、私何を言い出すんだあ><こ、これじゃあまるで…
あなたとなら世界中どこへだってついてくって言ってるようなものじゃない//
偶等「わ、わかった!じゃあ、まず買い物に付き合ってくれるか?」
四囲「う……うん・・・//」
るこ小声「あ~~あ~~もおお、じれったい・・・なんなのお互いの、この距離感…。
このミリづつ進展してるかのような・・むずむずする~><」
そうこうしている間に、偶等が四囲を連れて行ったのは
かわいいこじんまりとした雑貨店であった。
そうして・・・・
偶等「…おっ、これ・・なんて音那に、ぴったりなんじゃね?」
さりげなく手のひらにかわいい雑貨を乗せ、四囲に見せてくる偶等。
四囲「か……かわいい・・・・」
その雑貨はまるで小動物を、四方にいる動物たちが取り囲んでいるかのような雑貨であった。。
偶等「気に入った…みてえだな。音那の名前を表しているみたいで、いいんじゃないかなって。」
「あっ、ちょっとその辺見ててくれ。すぐ戻るからっ」
そういうと偶等は店内のどこかへ移動した。
四囲「偶等君って…センスもいいなあ//私からも何か偶等君にできればいいのに……」
るこがすかさず四囲のすそをひっぱってくる。
るこ「四囲、四囲~ 彼なかなかあんたに対していい感じじゃない??もうちょっと
積極的にいければもっといいと思うんだけどな~」
四囲「あ、ありがと照 が・・がんばってはみるけど……私からって、勇気いるよねえ><」
四囲が色々と店内の雑貨を見て、楽しんでいると・・・
そこへ偶等が戻ってきた。
偶等「た、ただいま。音那・・ちょっと手のひらみせてくれるか??」
四囲「うっ……うん・・・な、なんだろう??」
偶等「ん・・・5秒目を閉じて」
四囲「こ、こう・・・?」
そうして目を開けると、さっき四囲が気に入った様子の雑貨が
プレゼント包装されて手のひらにのっていた。
四囲「えっ、えっ??こ・・・これ、さっき話してたのだよね……?」
偶等「お・・おお、その。音那がもらってくれ。」
四囲「いいの……?あ、ありがとう!!それに私が気に入ってたのも…気づいてくれて、」
偶等「あ、あたりまえじゃないか。それ見過ごしてどうすんだって・・そ、それはともかく
今から神社にお参りいくか?」
四囲「あ、ありがとう照 う……うん、私も同じこと考えてて…//」
一方、斎藤君とあいは・・・・・・・
あいが一旦家から離れ戻ってくると……
桃<あいの母親>がちょうど夕飯の料理の支度をしていた。
あい「マミー、今日の夕飯何??」
桃「ん~~??あなたの好きなハンバーグよ♪そういえば、あい最近
夜な夜な2階で奇妙な声が聞こえるんだけど・・何か、かくしごとしてないでしょうねえ??」
あい「えっ・・そ、そんなわけないじゃん?!! ほ、ほら前も見に来て何にもなかったでしょ。
あっ分かった!あたしの独り言だよっそれ、ほら悩み多き乙女の年頃って色々あるじゃん??」
桃「あんた・・・・。いつもにまして、よくしゃべるわね……怪し……。」
あい「そ、そんなことないって♪マミーの考えすぎだよお~~。そ、それよりハンバーグ楽しみだなっ
あたしお手伝いするねっ」
桃「あらっ助かるわねえ!!じゃあハンバーグこねこねお願いしようかしら??あっ・・その間に
ちょっとお花摘みいってくるわねっ」
あい「はーーーい♪」
そういうと……一旦お花摘みの場所には行ったもののすかさず引き返し、2階へそっと向かいだす桃であった。
斎藤君「……おっ、足音が聞こえる…… さてはあいちゃん戻ってきたな♪ほおら、あいちゃんの
愛しの私がここに・・・・・・」
がちゃ。。
桃「………あいちゃんの愛しの私がここに・・?? どうぞ。つづけて?」
斎藤君内心:お・・・思いっきり見られた・・・・どうするっ、どうすれば……
しかしもう何をしても遅い気が…><こ、こうなったらやけだっ!!ぬいぐるみのふりっ
桃「………あらら、固まっちゃった。もう遅いけどねえ…ふふっ☆いい事思いついちゃった、
どこまで耐えられるかしら?ほらこちょこちょこちょこちょこちょ~~~」
斎藤君内心:男斎藤!!!耐えてみせ………
ぶははははははっ、や、やめて、やめっ、わきの下っ ぐっが・・がまんだ!ここで我慢しないとっ ごほっ。。
桃「おっ、まだいけますか~??じゃあ全身こちょこちょ~~!さっきより数段階早い<こちょマックス>
ほれほれほれ~~こちょこちょこちょ~」
斎藤君「っ・・・ぼはっはははははっ、や、やめ・・かんにんしてえっ^^;;あはははははっ、と、とめてえええ」
桃「ふっ…勝負ありね。。さてと・・で、 君は 何??見たところ隕石っぽいけど・・・」
斎藤君「わ、わた、、私。隕石の斎藤と申します;;母上殿に黙って居候させていただき申し訳ございません><」
桃「ふううん?で・・・あいとはどういう関係なの…??」
斎藤君「は、はいっ・・・あいちゃんとどういう関係……関係。。そうですね、、いわば恋仲というものでして・・」
桃「ってあなた隕石でしょ~?? 隕石と恋仲なの?あの子……よくわからないわね。。ま、いいわ・・・それより
今から売りにいっちゃおうかしら…」
斎藤君「……は、はい・・何かすみません汗 う、売りに・・・な。。何を・・?」
桃「あなたを。……」
斎藤君内心:この親にしてあいちゃんありといったところか・・恐るべし親子……
斎藤君「は、はああああ そ、それだけは 何卒何卒ご勘弁を;;」
桃「うーんまあ、勘弁してあげるわ・・なんかかわいそうになってきたし。。
斎藤君「母上様殿~>< あ、ありがとうごぜえますだ;;そ、そのお願いですから何も見なかったことに・・」
桃「ま、あなたの態度次第ね~☆今日のところはこれくらいで・・そろそろあいに怪しまれるから、、」
そういうと一旦あいの元へ戻って行く桃であった。
斎藤君「は、はああああああ・・・・隕石の腰が抜けた………地球上にあんな恐ろしい親子がいたとは、、」
一応桃は斎藤君を見なかったことにしたようだが・・・
事実上人間に見られてしまった斎藤君。はたしてどう影響していくのか・・・??
また、そのころテキトー神様が雲の上で神サイコロゲームを使って遊んでいたのだが………
テキトー神様「さいころ、さいころ テキトー――ほい♪♪」
6
テキトー神様「6じゃなっ、ではいくぞい。1 2 3 4 5・・・・・・・・」
テキトー神様「ろおおおおお~~
きゅあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
思わぬ何もないところで足を滑らせ、異常な速度で大気圏を突入していくテキトー神様・・・・・・・
そのまま歯止めがきかず、、ある少女の家へ屋根を突き破るかのように
堕ちていった・・・・・・・・・・。
どごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!!!!!!!
りゅん「え、えっ・・・ええ????????な、、なに。。。何か落ちてきたよお??!」
迷「ま・・・まさか、、まさか…あなた様は…………」
りゅんのもとへと、あやまっておっこちたテキトー神………はたして今後どう展開していくのか??
また斎藤君とあい、四囲&偶等の運命やいかに・・・・・?? つづく♪
第16話「恋の段差」
突然、宇宙からテキトー神様が落ちてきて大パニック状態のりゅん&迷。
テキトー神様「あいたたたたた・・・・・テキトーすぎるのも考え物だの。さすがのわしも
まさかの計算外だわい……」
迷「あわわわわ、テキトー神様ああああああああ>< お会いしとおございましたあああ;
まさか、こんなかたちでお会いできるとは夢にも……」
りゅん「そ、そんなすごい方にゃふ??このかみさま・・・」
迷「すごいなんてもんじゃないよっ、このテキトー神様は宇宙のちりを集めてテキトーに
どろだんごみたいにして遊んでいて・・・そのおかげで奇跡的に私たちが生まれたの。。」
りゅん「な、なんだかよくわかんないけどすごいんだね~!!」
テキトー神様「と、ところで。こほん。不時着したのも何かの縁・・・そこの動物耳少女よ!!」
りゅん「わ、わたしにゃふ??」
テキトー神様「そう、おぬし……恋愛対象が、人じゃなくてもいいって呟いておったの。ほれ、わ・し。とかどう??」
りゅん「にゃふううううううう??そんな急にっ???」
迷「テキトー神様……私にはわかります。かみさまなりの真剣な告白といっても過言じゃないですよね、」
テキトー神様「もちの、ろんじゃ!!」
りゅん「その……もちのろんは・・ドン引きにゃふ……私かみさまってもっと
高齢のイメージがあったんですけど、意外にお若いイケメンさんにゃふね//]
迷「そうなんだよね、、私もお会いしたのは2度目ですがこのおじ口調に伴わず
若く美しいお姿で……」
テキトー神様「そうじゃろそうじゃろ?? で・・・、ど、どう??自分でわし推しなんじゃけど。」
りゅん「な、なんというか・・名前とテキトーすぎるところが……一旦保留でいいにゃふ??」
テキトー神様「ほ・・・保留!!!?」
迷「あちゃ~、これは・・無理ないとおもいます。けど私的にはかみさま保留なんて聞いたことないけど・・」
そんなこんなで人ならざる者と知り合えたものの
一旦保留にされたテキトー神さま。
一方、音那四囲や, るこ。そして偶等は前回神社にお参りに行く予定であった。
その後・・・
音那四囲内心:神社です・・・好きな人と…お参りなんて、初めて。。偶等君は
一体何をおねがいしたのかな??
偶等がぱんぱんっと手を合わせ、お賽銭を入れ何かを願っている・・・・
偶等「これで、よしっと……音那は、何お願いしたんだ??」
音那四囲「えっ?? そ……その、私こんな性格だから、もう半歩でも
何か前にすすめたらなって……//]
偶等「そっか~。音那らしい願いかもなっ・・その何かって気になってしまうけど…」
音那「…そ、そこはそっとしておいて!!?」
偶等「おっおお……。よくわかんねえけど、分かった・・」
そんな会話を交わしつつ神社の砂利道を、音を鳴らしながら
引き返そうとする二人。
偶等「…うう、さみ・・・そだ、音那…あるあるかもしらねえけど 手だして?」
音那「うっ、うん……こ、こう??」
偶等「音那を温めるっていったら・・俺の中ではこれしかなくてな…」
そういうと半ば強引に音那の手を…偶等のぽっけの中にしまいこんだ。。。
音那「っえっ???だ、だめ声がでない……////]
るこ「きたあああ~~?、これは……恋の大接近だわ・・顔真っ赤でうつむきっぱなしじゃない……
見てるこっちがはずかしい・・」
ポケットの中で指先をしっかり絡ませ、寒さをしのぐ二人・・・
偶等「そ、そだ……音那・・・こっち。」
そういうと偶等は四囲の手をひっぱり
人気のほとんどない、石の階段があるところまで誘導した……
偶等「音那は俺より一個上の階段にいてくれ……」
「俺は……その、一個下にいる…そうすりゃ、ちったあ風よけになるだろ。。」
音那「う……うん・・・」
音那は何がなんだかよくわからないまま、偶等の言う通りにした……
音那「あ、あのね……私ずっと… 言いたかったこ・・・」
その瞬間!!!段差一個上にいた偶等が、
まるで口をふさぐかのように突然、四囲にキスをした……
四囲「……んっ……」
るこ「…わああああああああああああああ、、私何も見てないっ見てないっと……」
四囲内心:こんな私を、冷たい風からも守ってくれて心まで温めてくれる…
そんな暖かいメガネ…初めてだよ//
偶等内心:…やべっこの位置……さっきから、音那のが当たって・・
俺さっきから何ドキドキしてんだ。。音那が、こんなにも小さくてかわいいなんて……//
その翌日、あいと斎藤君 ぐらと四囲は普段道理学校に行っていたのだが・・・・・
あい内心:なんだか斎藤のやつ急にあんなイケメンになって……
完全に距離離れて寝てるとは言え、一緒の部屋にいるってドキドキが止まらない。。
け、けど私には破音君っていう素敵男子がいるんだから!!!
斎藤君「あ、あいちゃんおっはよお~~ 昨日はよく眠れた??」
あい「う……うん//お・・おはよお。。ま、まあまあね。」
あい内心:ね、寝れるわけないって……一晩中破音君とこいつのこと考えちゃったじゃない><
斎藤君「それはよかった~。あ~~今日もすがすがしい一日、小鳥のさえずりまで美しい・・・」
斎藤君内心:にしても…あの忌まわしき破音・・ああああ
考えただけでイライラするう!!なんでっあんなさわやかスマイルなんだっ。
あい「そ、そういえばあんたさ~。なんだか突然いい男になったみたいだね、
な。なかなかやるじゃない・・・斎藤のくせに……」
斎藤君「おっ、あいちゃん察しがいいなあ!!いやあ私の魅力があふれすぎて
きづかれちゃったな。もしかして、惚れ直した…??」
あい「んなわけないでしょ!! なっ なにいってんの・・・//」
斎藤君「な~んだ…けどようやく時代が僕に追いついてきたようだね・・」
あい「あんたね~~あんま調子にのらないほうがいいわよ、ほんとに・・それより
破音君に挨拶してこよ~っと♡」
斎藤君「なんだよ、破音君破音君って……あああ僕が鞄からあまり出れないのがもどかしい・・・」
回想~~~
テキトー神様「斎藤よ、、おぬしのイケメン効果時間は制限がある。。くれぐれも忘れるんじゃないぞい・・?
隕石からイケメンの姿へ、またその逆もしかり。使う程に制限時間も短くなる……充分気を付けての。」
斎藤君「りょ、了解であります!!この斎藤、極めて効率よく
変身を使わせてもらうでありまんもすっ」
テキトー神様「うむ。わかればいいんじゃ、、わしはあっちでもう少しテキトーに遊んでくるとするかの…」
そうして、あいが破音に挨拶をしにいったのだが……
あい「は……破音君っ・・お、おっはよお……きょ。。
今日もいちだんとかっこいいね……小声//]
破音「ういっす、引寄。な、なにいってんだおまえ……熱でもあんじゃね?そういや
こ、この間は参加してくれてありがとな!かわいかった・・」
あい「……えっ…??// ぜ、ぜんぜんそんなことないよっ・・私とかより
かわいいこいっぱいいたし…」
あい内心:かああああああ、謙遜はいいけどこれじゃまるで他の子がいいみたいじゃん;
なんでいざって時にもっといい感じに言えないんだろう><
斎藤君「ぐぬぬぬぬ・・前は気にならなかったけど…だめだ、せっかく生まれ変わっても
怒りが抑えられない……」
あい内心:えっ、な、なに??鞄が妙に熱いの気のせい…?もうなにやってんのよあいつうう;
あい「…そ、それでさあ…その・・破音君が帰ったあとね……
さ・・・さみしかっ……」
すると突然、斎藤君の手足が鞄から見え隠れしだし、まばゆい光と共に奇声が聞こえてきた。。。
斎藤君「破音えーーーーーーーー!!!!!!ぼ、僕のあいちゃんから離れろおおおおおお!!!」
破音「まっまぶしっ・・な、なんだあ????!」
あい「な、なにこの光っ??><………う、うそでしょ?! 斎藤何出てきちゃってるのよおおおおおお><」
斎藤君「はあ、はあはあ、ぜえぜえぜえ・・・破音えええええっあいちゃんにこれ以上
かかわるなああああああああああ!!!」
破音「な、なんなんだっこいつは??てかものすご怒ってるみたいだけど、、お・・俺がなにしたってんだよっ」
あい「破音君っ、ご、ごめん!!!一旦席外すからあとでねっ??」
そういうと教室を急に飛び出したあい。
あい「あんたああああねええええええええええええ!!!!!!!何してくれてんのよおおおおおおお」
斎藤君「…え、えええっ・・・あいちゃん、、こ・・怖い;僕はただ。。。」
あい「どうしてくれんんのよおおおおおおおおおお、破音君との事をををを!!」
斎藤君「ひっひいいいいいいいいいっ;;」
斎藤君は目から大粒の涙を出しながら、どこかへ走り去ってしまった・・・
あい「あっ、、斎藤っ!!まだ話し終わってないじゃないっ どこいくのよおおおおおおおっ」
はてさて、偶等&四囲や斎藤君、そしてあいと破音は一体どうなってしまうのか???
次回おたのしみにっ
第17話「アウトプット勇気」
前回、破音に嫉妬し…教室を飛び出していった斎藤君。
そんな彼は今・・・
斎藤君内心:どうしてこんなに、、こんなにもあいちゃんが大好きなのに
伝わらないんだ…。そればかりか怒られてばっかりで;
テキトー神様のおかげでイケメンになれたのは嬉しいけど、これじゃ中途半端すぎるよ・・
うぬぬぬ、破音あああああ!!!あんなやつに絶対負けてなるものかあああああ
あい内心:んもう、、あいつ飛び出したっきりどこまでいったの。。そういえば飛び出す時
大粒の涙出して泣いてたな・・べ、べつにあいつが心配とかじゃないんだからねっ//
あい「…とはいったものの、このままにもしておけないっか。。お~~いい、斎藤~いるんでしょ?斎藤くううううん? 出てらっしゃあああああい??」
一方、テキトー神様とりゅん。迷達は…
テキトー神「まさかの・・神様を保留にするとは……これにはさすがのわしも
予想外じゃわい;しかしの~どうしてもあの動物娘と結ばれたい//一体どうすれば…」
「そういえば、わしの運命の人決定表に書いてあるものたちもう一度
確認しておくかの……どれっわしのことじゃから・・完璧に、、完璧に書けて……」
こちらは、りゅん迷側・・・・・・・・
迷「まさか、あの神様を保留にするなんてある意味すごすぎるわよっ。りゅん!ま、彼も
ちょっぴりテキトーすぎるのが厳しいわね…」
りゅん「うん……、私なりに前向きには考えてみるよっ。動物娘とかみさまの恋なんて
あり。なのかな・・?」
迷「ううん…あんまり私は前例聞いたことがないわね・・ま、神様にも色々いるみたいだから
あの短所さえ改めてもらえたらねえ…??」
その頃……人類ほぼ誰もが知らぬ宇宙の片隅では、
神様協議会が開催されていた・・・・・
お手洗いの神:うむ・・ちと小耳にはさんだのじゃが、、テキトー神が
何やらあやまって地上に落っこちたらしいな……こやつのテキトーっぷりには
目を余らせていたのだが・・
美魔女の神:あああら、あたくしの美魔女耳にも届いていますわよ、おーーーひょひょっ。
何でもかんでもノリで決めすぎるところが今回、あだとなったざますかしらねえ~。
未就学児の神:うんうん私の所にも、そのお話来てたよ~?なんでもノリの良すぎる
おじにいさんがバナナの皮で滑って、お地上におっこちたっちいー。
おしゃ神しゃま:ば、バナナの皮で…??そんな漫画みたいで、NOファッショナブルな事
起こりうるのかしら・・ 一体どういう状況?
チケットの神:おいら、朝の4時から推しのアイドルチケット発売列に並んでたから聞いてないけど……テキトー神さまなんていたの…??それって人類に何をもたらすの、迷惑?それとも…
その協議の結果、テキトー神様の日頃の行いによりかみさまかいから追放アンド放置される
事が決定してしまった……
そんなこととはつゆしらず、テキトー神さまが運命の人決定表を見直していると・・・・
テキトー神様「さすがわしじゃっ、やっぱり完璧にかけて・・・・・
かけて…………NOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!]
「わ、わしとしたことがこの決定表まちごおて460年も前の決定表じゃないか……
な、なんてことだ・・。こ、こうなったら…こうなったら…… わし、しーーらないっと・・」
またその同時刻、何者かが電信柱の影からこっそりあいの様子を伺っていた・・・
あい「??? なああんか……誰かに見られてたような…。ま、まさか斎藤のやつ??
ってんなわけないっか~!ああ愛しの破音君だったら…//]
「ま、ただの気のせいよね♪ったく斎藤ドコほっつき歩いてんだか…帰ったらただじゃすまさないんだからっ」
そうして音那と、偶等君 るこは・・・・・
音那「き、昨日あんな事があって……もう教室で偶等君を視界に入れるだけで真っ赤になっちゃうよ…//
こ、これってまだ付き合ってる・・まではいってないのかな?」
るこ「うほっ、四囲やったわね♪あんた意外に大胆なとこあるのよねえ~~。普段全然見えないけど・・
まあほぼ付き合うの一歩手前なんじゃないかしら?」
音那「も、もう……茶化さないでよっるこ//あああああ、ほんっとダメこれじゃ授業どころじゃないよ、
偶等君……どう思ってるんだろう私の事・・」
るこ「まあ悪くは思ってないわよね、ここまで来たら……あと四囲のアウトプット勇気??」
音那は黙って、うつむいたままほほを赤らめている・・・
そんな中……偶等が突然、四囲の席へとやってきたのだ・・!!
偶等「よ、よお・・音那…//き、昨日はありがとな…!あ…あの、実はな
昨日帰り際どういうわけか、俺の後ろポケットに観覧車のチケットが2枚入っててよ。。」
「そ、その…男一人ってのも変だから一緒に……どうだ?」
るこ内心きたあああああああああああああああああああ!!!
四囲「えっええええええ?うっ………うん・・・//けどいいの…??
わたし、なんか・・と。。変な誤解されちゃうよ…><」
偶等「もちろんだ……それは、俺が決める事だから。。じゃいついつの何時に観覧車前集合なっ!!」
そう伝えると、偶等はあっという間に去っていった。。
るこ「四囲っ四囲っあんたすごいじゃない!!これは…ひょっとしたらひょっとしたらいけるかも??陰ながら応援させてもらうわねっ」
四囲「う、うんっ照 る、るこ ありがと……//」
そうしてあいの帰り道……速足で歩くあい
あい「お・・・おかしい…… な、なに?? さっきから誰かがついてくるような・・・・」
「ま、まさか……ストーカー?ちょっとまってよ><怖すぎる;」
たったったったったったっ・・・・
たったったったったったっ……
たったったったったったっ…
急に振り向くあい。あい「や、やっぱり……だ、誰かが物陰に隠れてるのぎり見えてるんだけど・・
いやああああああああああああああああああああ」
あい「助けてっ、助けてこっこお~><それとさいとお~;」
そんな頃……
斎藤君「はっ!!!どこかであいちゃんの悲鳴が聞こえる、、男斎藤助けに行きます!!」
破音「…ん、気のせいか?なんだか胸騒ぎがする・・・」
一方すっかり忘れられている?鈴鹿凛と否蔵たちは・・・
鈴鹿凛「仕方なく仕方なああく、この!あたくしが!恋のお相手になってあげましょうと思っていたのに…集合場所に誰もいないじゃないのよお!!ひゅううううう<木枯らしの音>」
否蔵「あねさんっ、ごめんなすって!!!僕は、、気づいてしまった……君のあふれんばかりの魅力に。。今この瞬間をもってリア充反対委員会は解散!!そして…あの子のもとへ・・・hshshshshs」
あい「いやあああああああああああ、追ってこないでええええええええええ」
破音「引寄、引寄っ!!!俺だ…も、もうだいじょうぶだっ。一体何があった??」
あい「ひっくひっく;誰かが私の後を物陰から追って来て、、わあああこわかったよお><」
そこへほんの僅差で斎藤君がかけつけたのだが・・・
あいは大好きな破音君に抱きしめられ、完全に泣き崩れていた。。
斎藤君「あ、あいちゃんっ!!!勇者斎藤が来たからにはもう安心っ。さあ僕の熱い隕石胸板にとびこんでおい・・・あああああああああああああああああああ」
その瞬間、、斎藤君の隕石ハートは砕け散るかのように音を出し悲しみの不協和音を奏でるかのようであった・・・
そんな中電柱の物陰から一人、状況を観察し続ける否蔵……。
否蔵「あああああああ、あいちゃん……僕の見る目に狂いはなかった・・天にものぼるかわいさよ……
やはりどうしても彼女をこの否蔵のものにしたい・・一体…一体どうすれば…」
「それにしても、あの抱きしめてる男性っ。よくみると破音ではないかっ・・なんで二人
抱きしめあってるんだ;否蔵一世一代の大ピンチよっ」
破音「引寄……けが、ないか??俺がきたからにはもう大丈夫だから。」
引寄「うん……ありがと、破音君優しいし安心するよお…//]
破音「も、もしかしてあいつか??あの斎藤とかいう…あいつが物陰から追って来てたのか??」
斎藤君「な、なんですとおおおおおおおお?!そ、そんなこと僕はしてない!!!!
あいちゃんなら、分かってくれるよねっ?? ねっ??」
引寄「うん……斎藤じゃ・・ないよ……。」
斎藤君「あいちゃん……;; ありがとう泪」
破音「そか、じゃ・・他に誰が……」
そうこう会話しているうちに、破音のもとへと転がり込むように
クラスメイトの女子二人が偶然同じタイミングでその場に向かってきたのだ。
クラスメイト女子 ほの「はあ、はあ……やっと追いついた~。いたいた、破音君!
今日夕方4時にアニマニア本館でデート約束したじゃない!!」
破音「お前は…同じクラスの、ほの!?ああ…わり、してたかも。。にしても
なんでこの場所が分かったんだ?」
クラスメイト女子 ほの「それ聞いちゃう??あんたがチャラすぎるから、手荷物にGPS入れてて、
やっと突き止めたってわけ。って何なのその子?一体どういう状況??」
破音「そっか…、あ いやこの子はその・・・あの・・・」
そこへまた一人クラスメイト女子の後藤エルがこっちへ向かってきた……
後藤エル「っはあ、はあ・・はあ、息切れてきた;もおおやっと追いついたよお。」
あい「こ、今度は何……??」
後藤エル「破音君、、今日公園で放課後デートするって約束してたじゃない??ぜんっぜんこないんだから。もう……こっそりGPS入れておいて正解だったかも…。。ってあなたどっかでみたような……」
破音「……お、俺とした事がこいつはやばいかも・・そろそろ、おいとまを……」
あいがこれまでにないほどの鋭い目つきで破音をにらんでいる……
ほの「って…あああああああ、思い出したっ隣のクラスの後藤エル!!!話聞こえちゃったけど
破音君とデートだってえ??!」
ほの「ちょっと破音くうん??いちから全部説明してもらおうかあ??」
エル「……まさか・・・破音君…信じてたのに;;私という彼女がありながら、、ダブルブッキングしてたってこと??」
破音「い、いやこれには・・その訳があって……ひいいい、ちょっと落ち着きたまえ レディー達。。」
あい「……かっこつけチャラチャラマン!!私はね、、ある程度は許す派だけど・・・一番許せないのはあんた彼女もういるのに、色んな人の事もてあそんでたの??最っ低………。行こ??斎藤…」
斎藤君「あいちゃん……大丈夫??にしても破音えええええ、怒りで中心部がふつふつと煮えたぎるほど
熱くなってる・・心の鉄拳制裁が必要ですな!!!」
あい内心 ありがと……斎藤… あんたこんなに男らしく、かっこよく見えるなんて…//
手離したくない、ごつごつ感・・
そんなこんなで、修羅場かなしみの展開を迎えてしまったあい・・・
なお、斎藤君のイケメン効力時間あと一日。はたしてそれぞれどうなっていくのか??つづくっ
_______________________________________________
前回の斎藤君、あいちゃんは一旦脇に置き、
偶等&四囲るこたちは・・・・
二人とも観覧車のチケットを手にし、これから観覧車にのろうとしていた。。
時刻は、まさに夕焼けの時間帯であった。
偶等「わりいな、四囲……急に誘ったのに・・。応じてくれてありがとな//]
四囲「うんんっ…、嬉しかった・・そ、その私・・偶等君とっ、、」
偶等「よ、よかった……// ん・・?」
案内員「さあさあ、そこの仲良さげなカップルさんっ! 足元気を付けて乗って乗って~Δ
お二人さん運がいいねえ!今から一っ番景色のいい時間帯だよっ」
偶等「あ、ありがとございます……」少しはにかみながらさりげなく、観覧車のドアを開け
四囲を案内する偶等。
四囲「はっはいっっ>< さっき、カッ・・カッ・・・・///]
偶等「……//」
係員の言葉を意識してしまったのか、言葉がたどたどしい二人であった。
そうして観覧車が、ゆっくりゆっくりと何かを確かめるように上がりだした。
四囲「……こ、こういうの・・き、緊張するねっ・・私慣れてなくて…」
偶等「あ、ああ……だな//]
偶等内心:音那にまだだまってることがあるんだけど・・なかなか言い出せない、ど、どうすれば。。
四囲「わああ、景色・・・きれい……」
四囲は身を乗り出して窓ガラスに顔を、くっつけ
まるで緊張をごまかすかのように景色を眺めている。。
四囲の息で…窓ガラスは少し曇っている。。
偶等「ほんとだなっ、、普段住んでる街でもこうも違って見えるなんて……
そ、その・・音那……あ、、あのな・・・・」
四囲「だねっ…☆うん……?」
偶等「あっ、いや・・・なんでもね・・」
四囲「・・うっうん・・・」
るこ内心彼、何言おうとしたのかしら・・気になるわね。。
るこ小声「四囲、四囲っ……ここの観覧車の恋の逸話知ってる??
確か5時1分に、ここから見える時計台に向かって相手の名前を呼ぶと…
二人は永遠に結ばれるんだって!」
音那「えっええええ??そ、それほんとなの……///5時1分・・・
も、もうすぐじゃない………赤面」
偶等「音那……??どうかしたか、?」
四囲「あっうんん、なんでも・・・も……もうすぐ頂上に来るね…//]
偶等「あ、ああ・・・そうだなっ。。う………もう、だめだっ・・・」
すると偶等は大きく観覧車をぐらぐらと、揺れさせ始めた・・・
四囲「きゃ、きゃっ!!!!!ちょ、ちょっと偶等君??ど、どしたの;
落ち着いてよっ……」
偶等「ううううううううっ、はあはあはあ………や、やっぱだめだこれは……」
四囲「大丈夫??偶等君一体何が、、」
またもや偶等はぱにくったように、取っ手をつかみながらぐらぐらゆらしはじめた……!!!
その時、、大きく庫内はゆれ……
四囲「きゃっ……!!!!!!」
必死に何かにつかもうとしたが、体勢を崩し偶等のそばへ
倒れこんでしまった・・・・・
四囲が目を開けると、ちょうど頂上に来た時であり・・・
ぐったりした偶等に大声でこう叫んだ。
四囲「偶等くん偶等くんっ><ねえってば……、しっかりしてよおおお;」
この時時刻は05時1分・・・偶等は依然としてぐったりしている。。
るこ内心さすがに、彼の事が心配だわ……きっとパニックになって固体を揺らし始めたのね;
高所恐怖症なのかしら、、
しばらくすると、偶等が…
偶等「わりい、、まだ音那に伝えれてなかった事が3つあって・・よ、//]
四囲「ぐらくん??よかったあ;;もおすっごく心配だったんだからねえ;」
偶等「だいぶ落ち着いてきた、、ごめんな。俺から誘っておいて…実はなその一つが、かっこつけて高所恐怖症なのをなかなか言えなくて、、ほんとだっせえよな。。」
四囲「そ、そうだったんだ……だからあの時・・・」
偶等「ちょっと、音那あっちの時計台…見ててくれるか?」
四囲「うっ…うん、、わああ時計台のイルミネーションきれい・・・」
四囲がガラスに顔をくっつけ時計台や夜景を眺めていると、
偶等が四囲を覆うかのように後ろからガラスに両手を当てている……
すると突然偶等が、
音那の名前を叫びだしたっ!!
偶等「音那ああああああああああああ!!!!!!」
四囲「び、、びっくりした……な、何……?」
突然のぐらの大声に驚き、後ろを振り向く四囲。
偶等「驚かせてごめん。音那は、この観覧車のとある時刻の恋愛のジンクスって、
知ってるか?」
四囲「え……??///]
「そ、それって…5時1っぷ……」
その時……!!!
偶等はやや強引にまたもや
四囲の口をふさぐかのように・・キスをした・・
四囲「……んっ・・・///]
偶等「言いそびれた…2つ目……5時1分ではなく・・5時11分に時計台に向かって
相手の名を叫ぶと二人は永遠に結ばれる……って逸話があってな。。//]
偶等「それが、今……//]
四囲内心:わあああああ//そんなずるいキスの仕方って…><
偶等「そ、その……あのな、3つ目は・・・!!!」
ぷるるるるるるるる、その時観覧車がちょうど真下に着き…
係員「お疲れさまでしたあ~~!お楽しみいただけましたでしょうか??
足元お気をつけてくださいねっ」
観覧車を降りた二人は、照れながらもうつむいて駅まで歩き…その日は
それぞれ家路に着いた。
四囲内心:偶等君……最後、何言いかけたんだろう・・・こんなにも一周が早いなんて・・
るこ「四囲、四囲、もう終始ドキドキしっぱなしだったわよ・・安定の見てらんないよね、これは。。
今回彼・・・大胆だったわねえ・・」
四囲「もおおるこったら、すぐ茶化すんだから。。彼だなんて……//まだ、そこまでは……」
るこ「あれっ……四囲、ちょっとまって・・? 背中に何かついてるわよ??」
四囲「えっ…??」
るこ「あ、あああああ・・半分に折った黒い…紙?何か白字で書いてあるわよ…
って彼の連絡先<メアド>じゃない!!」
四囲「えええええ、一体いつの間に…… はっ、まさかあの時計台見てる時・・?//]
るこ「なかなか、やるわね。。暗闇で人目につきにくいし・・あとは、四囲の……」
四囲「……う、うん・・// 勇気次第……ってこと?」
るこ「もちっ!!」
今回、四囲と偶等の観覧車編を書きましたがいかがでしたでしょうか??
ますます過熱していく、しいたち。今後どうなるのでしょうか??お楽しみにっ
いかがでしたでしょうか、貴重なお時間で見ていただきありがとうございます!!
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