表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

739/825

678・聖光と闇の決着

第678話になります。

よろしくお願いします。

 霊廟の中は、真っ暗だった。


 杖を構えた神殿騎士2人が『光鳥』の魔法を唱え、生まれた2つの輝きが霊廟の内部を照らしていった。


(…………)


 思ったより広い空間だ。


 入り口を入ってすぐは下り階段になっていて、3メードほど下降する。


 そこから天井までは4階分の吹き抜け空間となっていて、奥行きは30メード以上はありそうだった。


 左右の壁は石棚となり、そこに石棺が並んでいた。


 濃密な死の気配。


 外とは明らかに違う、まるで別世界に来てしまったような感覚だった。


「……あ」


 僕は呟いた。


 石棺のいくつかは、蓋が開いていた。


 重そうな石の蓋が内側からこじ開けられたように、石棺の横に落ちていた。


 その内部に、死者の姿はない。


 ガシャッ


「ご注意を」


 先頭のアーゼさんが退魔の剣を構えながら、低く警告した。


 僕は「うん」と頷く。


 隣のイルティミナさんも張り詰めた雰囲気で、警戒した視線を周囲に送りながら、僕と一緒に、僕を守るようにしながら神殿騎士5人のあとに続いていた。


 …………。


 闇が濃い。


 魔法の光によって照らされる反面、それは霊廟内に影の部分も多く生んでいた。


 まさに、白と黒の空間。


 だというのに、なぜか光が弱く感じる。


 視界に、薄闇がかかっているみたいだ。


 ゴシゴシ


 目を擦る。


 でも、変化はない。


 理由はわからないけど、瘴気みたいなものが満ちているせいかもしれない……そう直感的に思った。


 その時だった。


 バッ


 アーゼさんが片手を横に広げた。


(!)


 その合図に、僕らは全員、動きを止める。


 銀色の小手に包まれた彼女の指が動き、その指示に従って、杖を持つ神殿騎士の1人が『光鳥』の1羽を奥へと移動させた。


 輝きが移動していく。


 合わせて、闇も動く。


 そして次の瞬間、


 バシュッ 


 奥から伸びてきた『闇』に魔法の光の鳥が握り潰され、消滅した。


「!?」


 光が減った。


 そして濃くなった闇の奥、そこにがいた。


 巨大な骸骨だ。


 天井付近の闇に紛れるように、ローブをまとった体長5メードはある悪霊が浮かんでいた。


(リッチ……!)


 そう直感的に把握した。


 その姿は半透明であり、輪郭は煙のように揺らいでいる。


 希薄な存在。


 けれど、そこに圧倒的な悪意の密度があり、紛れようもない強者の『圧』があった。


 その骨の手には、魔法の杖のような物が握られている。


 カカカ……ッ


 骨の口が笑った。


 妖しく、悍ましく、自分の領域に紛れ込んだ7人の生者を哀れな獲物だと思っているみたいだった。


 ガシャン


 僕らは武器を構えた。


 死と闇に包まれた空間で、奴はあまりに強大に思えた。


 ……違う。


 いけない、呑まれるな、僕。


 敵の縄張りにいることで、自分の精神が圧迫されているだけだ。


 必死に心を鼓舞する。


 けれど、その瞬間、リッチが巨大な手を振るうと、霊廟内に満ちていた濃密な闇の気配が更に強まった。


(……あ)


 奴の周囲の空間に、無数の死霊が滲み現れた。


 怨嗟、憎悪。


 その死霊たちは皆、そうした負の感情に満たされた表情をしていた。


 悪霊……ゴーストだ。


 そして、奴の足元の床からは、腐肉と土が混じり合った歪な人型の存在が生み出されていた。


 グチュ グチャン


 人の姿に似て、けれど、腕は8本、口は大きく、口内には歯ではなく牙が生えていた。


 ……グールかな?


 他にも、大蜘蛛や百足。


 もちろん、アンデッドの姿もあった。


 リッチが使役するという死霊系の魔物が次々と生み出され、奴の周囲に集まっていた。


 その数、30体以上。


 しかも、その全部が紫色の妖しい闇の光をまとっていた。


(……闇のオーラだ)


 悪魔の魔力。


 それは闇属性の魔力であり、魔物をより強力にする作用があった。


 リッチの仕業か……?


 少なくとも、ここに現れた魔物たちが通常よりも強力な存在だということだけは確かだった。


 ゴクッ


 僕は唾を呑む。


 でも、喉が渇いていた。


 ここまで強烈に『死』の気配を意識させられることは、滅多にない。

 

 それが強烈なストレスになったのだ。


 精神の摩耗。


 あるいは、それを与える特殊能力がリッチにはあるのかもしれない。


 その時だった。


 ガシャッ


 アーゼさんが『退魔の剣』をリッチへと向けた。


「――神殿騎士4名は、神狗様の護衛を最優先。その安全を確保しながら、周囲の魔物を滅せよ!」


 凛とした強い声。


 僕はハッとする。


 それは聖なる力に満ちていて、僕の心に光を灯した。


 神殿騎士団。


 その聖なる騎士たちは、死霊の圧力を跳ね除けて、光に満ちた精神を保っていた。


 それは、まさに聖職者。


 彼女の放つ魂の輝きの頼もしさに、僕の身体も震えてしまった。


 4人の神殿騎士も『はっ』と応じた。


 ガシャン


 僕の防波堤となるように、僕の正面に展開して、それぞれの武器を構えていた。


 そして、彼女は続けた。


「さて、イルティミナ・ウォン。あの死霊の王を滅さぬ限り、魔物は際限なく湧き続ける。その討滅を、私と共になす覚悟はあるか?」


「いいでしょう」


 ザッ


 金印の魔狩人は、前に出た。


 長い髪をなびかせながら、いつもの落ち着いた足取りで、アーゼさんの横に並ぶ。


 ヒュン


 白い槍を回転させ、構えた。


「マールに害をなす存在を、私は許しません」


「ほう」


 アーゼさんの兜から見えている口元が笑みを作った。


 美しい剣を構え、


「奇遇だな? 私も神狗様に仇なす可能性があるならば、そうした存在は全て排除すべきと思っていた」


「…………」


「良き心構えだ」


「……お言葉ですが、あの子は『神狗様』ではなく『マール』ですよ」


「む?」


「その点、お間違えなく」


 僕の奥さんの声は揺るぎなく、ただ強い意思が宿っていた。


 アーゼさんが僕を振り返る。


 兜の奥の目、それが数秒、僕を見つめた。


 そして、


「……そうだな」


「…………」


「このアーゼ・ムデルカの剣は、今はただ、マール様のためにのみ振るうと誓おう」


「結構」


 僕の奥さんも鷹揚に頷いた。


 2人の美しい女たちは、自分たちの武器を構えたまま静かに笑い合った。


 その笑みも消える。


 静かな闘志が、2人の背中から溢れた。


 ビリッ


 それは僕の肌を痺れさせ、強い『圧』となって空間に広がっていく。


 金印の魔狩人。


 神殿騎士団団長。


 王国が誇る2人の戦士は、リッチの生み出す『死の空間』においても変わらぬ姿を保ち続けていた。


(……あぁ)


 その姿が美しい。


 思わず、2人の背中に見惚れてしまう。


 カカ……ッ


 死霊の王であるリッチは笑い、杖を掲げ、大きな長い腕を広げた。


 同時に、魔物たちが動き出す。


(!)


 僕も『大地の剣』を構えた。


 その中で、


「行くぞ」


「はい」


 アーゼさん、イルティミナさんの2人は誰よりも先に、死霊の群れの中へと飛び込んでいったんだ。



 ◇◇◇◇◇◇◇



「やっ!」


 ヒュコン


 僕は『大地の剣』を迫るゴーストの1体へと振り下ろした。 


 刃が、半透明の肉体を斬る。


 手応えは水を切ったように薄く、けれど、古代タナトス魔法王朝に作られた魔力が宿った刃は、その霊体へと確実にダメージを与えていた。


 ギャアア……


 そんな断末魔の気配を残して、ゴーストは消滅した。


 あとには、何もない。


 そして僕は、すぐに剣を構え直して、次の敵に備えた。


 …………。


 死霊を使役するリッチの力によって、霊廟内には、無限に魔物が湧いていた。


 ここは墓所だ。


 魔物を生むための死者は、いくらでも眠っている。


 それこそ、何十万人と……。


 そうした死者を斬るのは、正直、忍びない。


 けれど、そうすることが魔物に使役され、死霊となってしまった彼らに安らぎを取り戻させる唯一の手段でもあると、前もってイルティミナさんに言われていた。


 だから、斬る。


 死者の平穏のために、リッチの呪縛から解放するために。


 ヒュン ヒュコン


 ゴーストを、グールを斬っていく。


 けれど、そうして僕へと迫る魔物の数は、思った以上に散発的だった。


 それもそのはず、僕の正面では、4人の神殿騎士たちが迫る魔物たちの大部分を食い止め、消滅させてくれていたからだ。


 2人が聖書を構え、祝詞を紡ぐ。


 発生する浄化の力。


 それによって、ゴースト、グール、アンデッドなどの死霊は白い炎に包まれ、消滅していった。


 杖を持つ2人は、魔法を放つ。


 生み出された赤い炎の波は、足元の床を張ってきた何十、何百もの大蜘蛛と百足を焼き払い、死霊系の魔物の接近も防いでいた。


 4人とも、凄い力だ。


 1人1人が『白印』以上……いや、もはや『銀印』クラスかな?


 それぐらいの実力者だった。


 団長に同行するぐらいだから、彼ら4人は選ばれた精鋭なのだろう。


(……うん)


 おかげで、僕には余裕があった。


 ほぼ危険がない。


 アーゼさんの指示通りに、4人は僕の安全を最優先に、迫る死霊系の魔物を滅していったんだ。


 ただし、魔物の数は一向に減らない。


 リッチが常に生み出し続けているからだ。


 そして、そんな死霊の王とは、金印の魔狩人と神殿騎士団団長の2人が戦いを挑んでいた。


「シッ!」


「はあっ!」


 白い槍と淡く輝き長剣が、リッチを裂く。


 ボヒュッ


 けれど、その肉体は水か煙のようで、武器に抉られた箇所は消滅するも、すぐに周囲の闇が集まって再生してしまう。


 逆に、リッチの杖から『氷の槍』が無数に生み出されて、2人に発射された。


 ガッ ギィン


 2人の美女は卓越した技術でそれを斬り、叩き落とす。


 一進一退だ。


 イルティミナさん、アーゼさんの方が押しているけれど、予想以上にリッチの耐久力、再生力が高かったんだ。


 おかげで戦いが長引いている。


 そして、その間も、新しい死霊が湧いていた。


 時に、その死霊たちも2人を襲うので、彼女たちはリッチのみに集中する訳にもいかないみたいだった。


 ヒュボッ


 死霊を蹴散らし、


「どうやら、墓所の死霊を自身に取り込み、再生しているようだな」


 と、アーゼさんが呟いた。


 イルティミナさんも頷く。


「墓所には、数十万の死者が眠っています。言うなれば、今の奴は不死身と言えるでしょう。――何か策はあるのですか?」


「そうだな……1つ、ある」


「ほう」


「ただし、それにはしばしの時間が必要だ。お前1人で、奴を止められるか?」


 僕の奥さんは、肩を竦めた。


「そうしなければ勝てないのであれば、やるしかないでしょう」


「……そうだな」


「3分もあれば良いですか?」


「いや、1分で充分だ」


「承知しました」


「よし、任せたぞ」


 アーゼさんは頷くと、戦うイルティミナさんの後ろへと下がり、『退魔の剣』を鞘に納めた。


 代わりに、聖書を持つ。


 ページを開き、深く息を吸うと祝詞を唱え始めた。


 ヒィン


 聖書が輝きだす。


 その輝きを忌み嫌ったのか、リッチはたくさんの死霊を伴って、美しき神殿騎士へと殺到し始めた。


 けれど、


「させません」


 ヒュボッ


 そこにイルティミナさんが立ち塞がった。


 白い槍が魔物を蹴散らす。


 そして、翼飾りの中央にある紅い魔法石とイルティミナさんの真紅の瞳が輝き、魔法石から大量の白い羽根が噴き出した。


 それは、7本の光の槍へ変化する。


 彼女は言う。


「――羽幻身・七灯の舞」


 美しい声の文言と共に、7本の光の槍は死霊たちを貫き、リッチへと突き刺さった。


 ドパパァン


 魔力爆発が起きる。


 その衝撃波は霊廟内を揺らし、天井からパラパラと砂と石片を落とした。


 リッチの姿は、ボロボロだ。


 けれど、消滅しそうな半透明の肉体に周囲の闇が集まって、再びその姿を完全体に戻してしまった。


 カカ……ッ


 リッチは巨大な骸骨の歯を鳴らして、笑う。


 イルティミナさんは無表情にそれを見つめて、更に7本の光の槍を生み出した。


 そして、射出。


 ドパパァン


 再びリッチの肉体を吹き飛ばして、そして、すぐにその半透明の肉体は再生する。


 それを繰り返した。


 あの技は、イルティミナさんの魔力消費も激しい。


 いつまでも繰り出せる訳じゃない。


 その間にも、アーゼさんの祝詞は続く。


 イルティミナさんが限界を迎える前に、アーゼさんの策が行われなければ……そして、それが成功しなければ、僕らの勝利はなかった。


 …………。


 襲いくるリッチと死霊の群れ。


 それに対して、僕の奥さんは1歩も引かなかった。


 まさに『金印の魔狩人』に相応しい戦闘力を発揮して、アーゼさんに1体たりとも近づけず、そして、ついにその時がやって来た。


 アーゼさんの祝詞。


 それが、大きく高揚した声に切り替わった。


(!)


 気づけば、聖書に秘められた魔力が凄まじい量になっていた。


 聖なる光。


 それが、あれに凝縮している――そう感じた。


 リッチも気づく。


 けれど、イルティミナさんが邪魔をして、アーゼさんの行動を止められない。


 次の瞬間、


「――女神シュリアンよ! どうか、その御力を我らの前に顕現させ賜らんことを……っ!」


 祝詞の口上が完成した。


 見えているアーゼさんの肌からは、大量の汗が流れていた。


 それほどの集中。


 それほどの疲労。


 そして、彼女が唱え終わった途端、聖書を中心にして白い光が球状に展開され、それが広がっていった。


(う、わ……っ!?)


 僕の肉体を、光の壁が貫通する。


 でも、何もない。


 けれど、そこにいたアンデッドなどの死霊系の魔物は、白い炎に包まれて消滅していった。


 浄化の魔法……?


 けど、それは、その瞬間だけではなかった。


 球状の光は、この貴族霊廟全体を包み込む大きさまで広がり、そのまま持続したんだ。


 魔物たちは消滅。


 新しい死霊が生み出されても、生まれた瞬間に、白い炎に焼かれて消えてしまう。


 新手の魔物の出現が止まったのだ。


 そして、リッチの肉体も白い炎で焼かれていた。


 グガ……ッ


 苦悶の声が響く。


 これまでならば、その炎で消滅した肉体も再生していただろう。


 けれど、その球状の光の空間内では、外部から吸い寄せられた闇が消滅してしまい、リッチの肉体まで届かなかった。 


 つまり、再生できない。


 それでも、濃い魔力の集合体であるリッチは、なかなか消滅しなかった。


 アーゼさんの大魔法。


 浄化結界とでも呼ぶべき空間で、けれど、奴は死霊の王らしく、最後まで粘っていた。


 消耗したアーゼさん。


 奴は魔法を解除しようと、そんな彼女を狙って動く。


 けれど、


「――お見事です、アーゼ・ムデルカ」


 美しい声が響く。


 7つの光の槍を周囲に輝かせて、シュムリア王国の『金印の魔狩人』が彼女を守るように立ち塞がっていた。


 リッチの姿が、その輝きに照らされる。


 もはや再生しない。


 その弱体化した死霊の王へと、イルティミナさんは『白翼の槍』を構えて、そして投擲した。


 ヒュボッ


 追随して、7本の光の槍も飛翔する。


 カ……カカ……ッ


 迫る輝きに、リッチは歯を鳴らした。


 笑ったのか、恐怖を訴えたのか、わからない。


 そして、その巨大な骸骨の姿へと、8つの白い閃光は突き刺さり、強力な魔力爆発を発生させたのだ。


 …………。


 霊廟内の衝撃波が消える。


 僕は、閉じていた青い目を開けた。


 魔法の『光鳥』の灯りに照らされる空間内には、もう巨大な死霊の姿はどこにもなくなっていた。


 他の魔物の姿もない。


 静謐な空気だ。


 さっきまであった濃密な死の気配、忌避すべき闇の濃さは消え去っていた。


「…………」


 浄化された聖域。


 そう感じた。


 そして、その空間の中、魔法の光に照らされる白い槍の美女と銀色の鎧の女騎士は、お互いを見つめ、その口元に美しい笑みをこぼして、パンッと手を合わせたんだ。

ご覧いただき、ありがとうございました。


※次回更新は、来週の月曜日を予定しています。どうぞ、よろしくお願いします。



マールのコミカライズも連載中です。


URLはこちら

https://firecross.jp/ebook/series/525


こちらもよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
コミックファイア様よりコミック1~2巻が発売中です!
i000000

i000000

ご購入して下さった皆さんは、本当にありがとうございます♪

もし興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、ぜひご検討をよろしくお願いします。どうかその手に取って楽しんで下さいね♪

HJノベルス様より小説の書籍1~3巻、発売中です!
i000000

i000000

i000000

こちらも楽しんで頂けたら幸いです♪

『小説家になろう 勝手にランキング』に参加しています。もしよかったら、クリックして下さいね~。
『小説家になろう 勝手にランキング』
― 新着の感想 ―
[良い点] 更新お疲れ様ですヽ(´▽`)/ 地味に神殿騎士とアーゼが居なかったら困難なクエストだった御様子。 同行して貰った甲斐がありましたね。  しかしイルティミナはアーゼ相手にもマールは決して神狗…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ