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379・8人目のマール

第379話になります。

よろしくお願いします。

「な……っ?」


 あの『闇の子』が絶句している。


 僕だって、言葉をなくしていた。


(……あれが)


 あそこにいる6人こそが、300年前、人類の裏切りによってその命を散らしてしまった、アークインの仲間である『ヤーコウルの神狗』たち……。


 かつて『大迷宮』で、『神武具』は亡くなった300名のアルン騎士の姿を取ったことがある。


 それと同じ現象。


 その『神武具』の力を借りて形作られた6人の姿に、魂だけとなった僕の目は釘付けだった。


「…………」


 アークインの青い瞳は、正面の『闇の子』を見据えている。


 そのアークインを中心にして、左右に3人ずつ『虹色の神狗』たちが並んでいる。


 ジャキン


 7人が同時に、7本の『虹色の長刀』を構えた。


「!」


 それを見て、我に返った『闇の子』も『闇の長剣』を構える。 


 アークインは、その姿を見つめた。


 6人の『虹色の神狗』も、同じように黒い少年を見つめた。


 7人の呼吸が重なる。


「――行くぞ」


 アークインが短く告げる。


 次の瞬間、


 ドンッ


 7人は、1つの足音だけを響かせて、『闇の子』へと襲いかかっていった。



 ◇◇◇◇◇◇◇



 7人の『神狗』は、同じ速度で『闇の子』に迫りながら、まず中央の3人が同時に『虹色の長刀』を振るった。


 ヒュッ シュオッ キィン


 黒い少年は、2つの刃をかわし、残る1つを『闇の長剣』で弾く。


 同時に、右にいた2人の『虹色の神狗』が、『闇の子』の上半身と下半身それぞれに狙いを定めて、斬撃を放つ。


「くっ」


『闇の子』は跳躍して、下半身を狙った『虹色の長刀』をかわし、上半身への斬撃は『闇の長剣』でいなした。


 ギャリン


 火花が散る。


 そして、空中にいる『闇の子』へと残る2人の『虹色の神狗』が刺突を放つ。


「ちぃっ」


 黒い翼を羽ばたかせ、『闇の子』は回転しながら、その2つの『虹色の長刀』を『闇の長剣』で受け流す。


 7つの攻撃を防ぎ切り、黒い少年は着地する。


 そこを目がけて、間髪入れずに最初の3人が、再び斬撃を放った。


 ギャリリィン


 その瞬間、『闇の子』の正面に魔力が集束して、真っ黒な光の盾を形成し、その3つの斬撃を弾いた。


 けれど、その左右の側面から2人ずつ、『虹色の神狗』が迫る。


「っっ」


 それを見た『闇の子』は、表情をしかめる。


 ズリュッ


 そんな黒い少年の両脇の下から、2本の腕が生えた。


(え!?)


 4本腕となった『闇の子』は、空手だった3つの手にも『闇の長剣』を生み出し、『虹色の神狗』たちの4つの斬撃を弾き返してみせた。


 バキィイン


 凄まじい衝撃音。


 4人の『虹色の神狗』たちは吹き飛ばされ、空中で姿勢を正して、黒い床に着地する。


 その4人の横に、3人が並ぶ。


 彼らは再び7人の『ヤーコウルの神狗』へと戻った。


 息をもつかせぬ連撃。


 それを生み出す、恐ろしいほどの密度の連携。


(これが……)


 かつて『悪魔』さえ噛み殺したという『ヤーコウルの神狗』の連携攻撃なのか。


「……参ったね」


 4つ腕となった『闇の子』は呟く。


「この姿は、対マール用に残しておいた姿だったんだけどな。まさか、君たちを相手に使うことになるなんて思わなかったよ」


 カシャン


 4つの『闇の長剣』を構える。


 その周囲には、魔力が集まり、まるで黒い鬼火のような無数の煌めきが舞っている。 


「…………」


 アークインたちの表情は、揺るがない。


 言葉もない。


 彼らの強い意思は、無言のまま構えられる7本の『虹色の長刀』に表されてた。


 一方の『闇の子』は、苦々しい表情だ。


(…………)


 僕は驚く。


 その表情からは、今までにあった強者の余裕が消えていた。


 そして、


「おぉおおお!」


 更に驚いたことに『闇の子』は自らを鼓舞するように雄叫びをあげたのだ。


 ビリリリッ


 大気が震える。


 荒れ狂う魔力に、世界が悲鳴をあげているみたいだった。


 けれど、7人の『ヤーコウルの神狗』たちは動じることなく、一糸乱れぬ動きで7本の『虹色の長刀』を構えると、眼前の恐ろしき黒い少年へと突進していったんだ。



 ◇◇◇◇◇◇◇



 魂だけとなった僕は、その戦いを見続けた。


 シュッ ギン ガィン


 7つの刃が奏でる連撃は、それはそれは美しいものだった。


 1つ1つの斬撃が、恐ろしい威力の剣技だ。


 それが7つ。


 まるで1つの生き物であるかのように思考を重ね、先の先までを計算され尽くした連携攻撃となって放たれている。


 上から、下から。


 右から、左から。


 同時に、あるいは少しずらして回避先へと、それぞれの刃が向かう。


「っっ」


 そんな多重攻撃に対して、『闇の子』は4本の『闇の長剣』と、魔法による攻撃と防御で対抗する。


 それでも手数が足りない。


 思考が追いつかない。


 剣をかわして、剣技を放った直後の『虹色の神狗』を狙っても、横から出てきた別の『虹色の神狗』の剣が、その攻撃を防いでしまう。


 ガシュッ


「がっ!?」


 7つの斬撃が、ついに黒い肉体を捉え始めた。


 少しずつ。


 少しずつ、少しずつ。


 7匹の『神なる狗』は、相手を追い詰め、追い詰め、更に追い詰めて、逃げ場をなくしていく。


(……狩りだ)


 僕は震えた。


 それは、強大な獲物を狩り殺すことだけを磨き抜いた、7匹の狗の狩猟術なのだ。


 1人では不可能でも、7人なら。


 そうして気が遠くなるほどの長年の研鑽によって作り上げられた連携なのだ。


 ……それが今、


(あの『闇の子』を追い詰めている)


 その事実に、僕は震えてしまったんだ。


 黒い少年は、


「おのれ……おのれ、おのれ!」


 怒りの形相で憎悪を吐き出す。


 ドシュッ


 その腹部を、アークインの『虹色の長刀』が深く斬り裂いた。


 その瞬間、


 ドパァアン


「!?」


(!?)


 魔力の爆発が発生し、アークインが吹き飛ばされた。


 ズザザァ


 黒い床を滑り、止まる。


 立ち上がったアークインは、爆発に巻き込まれて、血まみれになっていた。


 6人の動きが止まる。


 メキッ メキキッ


 至近距離で爆発を起こした『闇の子』の腹部は、大きく破裂し、内臓を飛び散らかせていた。


 大量の紫の血液が噴いている。


 けれど、そこから無数の触手が生え、それが絡み合って、傷口を少しずつ修復していった。


(……今のは、自爆?)


 僕は気づく。


 それは、相打ち覚悟の反撃だった。


 攻撃を受けた箇所で、魔力の爆発を起こす。


 その脅威的な再生力と回復力、耐久力を武器にして、『闇の子』は捨て身の手段に出ようとしていた。 


「ふっ、ふぅぅ……っ」


 その漆黒の瞳は血走り、狂気と執念に煌めいている。


「…………」


 アークインは、黒い少年のそんな姿を見つめる。


 そして、負傷したアークインを中心にして、『虹色の神狗』たちは再び隊列を組んだ。 


 ガシャン


 7本の『虹色の長刀』が構えられる。


 1歩も引かない――彼らの、その強い覚悟が伝わってくる。


(アークイン……っ!)


 僕は、その勇ましい神狗の背中を見つめた。


 その時だ。


 ふとアークインの青い瞳が、背後にいる僕の方を振り向いたんだ。


(!)


 目が合う。


 色々な感情が伝わってくる。


 優しくて、気高くて、柔らかくて、鋭いようなアークインの心が届く。


 そして、


『――あとは任せたよ、マール』


 そんな意思を感じたんだ。


 それに驚き、その意味を問いただす前に、アークインは、他の6人と一緒に前へと走りだした。


「がぁあああっ!」


 黒い少年が、赤い口腔を晒して吠えた。


 そして、


「おぉおおおおお!」


 初めて、アークインも獣のように咆哮した。


 僕は見た。


 1人の『虹色の神狗』が『闇の子』の肉体に、刃を突き立てる。


 ドパァアン


 爆発が起きた。


 その虹色の粒子でできた肉体の半分が吹き飛んで、動きが止まる。


 そして、2人目が刃を突き立てた。


 ドパァアン


 2度目の爆発。


 虹色の肉体が吹き飛び、そして、それを発生させる黒い肉体も、大きく損傷し、無数の触手を空中に溢れさせていた。


 3人目。


 4人目。


 5人目。


 それぞれの『虹色の長刀』が魔の肉体に突き込まれ、3つの爆発が大気を揺らした。


 ドパパパァアン


 虹色の粒子と、黒い肉片が弾け飛ぶ。


「ぎぃいあああああっ!」


 痛みと憎悪に歪んだ表情で、黒い少年が叫んでいる。


 肉体はボロボロだ。


 その傷口からは触手が蠢き、異常に肥大したりしていて、もはや顔以外、そこに人の姿を留めていなかった。


 そこに、6人目の『虹色の神狗』が突進する。


「…………」


 一瞬だけ、それを見るアークインの瞳に、悲しみが流れた。


 ザシュッ ドパァアン


 6度目の爆発。


 6人の『神武具』による肉体を持っていた『ヤーコウルの神狗』たちが、虹色の粒子となって消えていく。

 

(――――)


 僕は、その壮絶な光景を見ているしかなかった。


 目も逸らせない。


 そして、ついに最後の生き残りである神狗アークインが、その足を踏み出した。


 タンッ


(アークインっ!)


 反射的に叫んだ。


 その僕の魂からの叫びを背に、アークインは、茶色い髪をなびかせながら、流星のように走った。


 その手にある『虹色の長刀』。


 それを引き絞るように構え、そして、矢を放つように前方へと解き放つ。


 シュドン


 完璧な刺突。


 その剣技によって、刃が『闇の子』の胸部に吸い込まれる。


「ぎゃああっ!」


 激痛の悲鳴と、憎悪の雄叫び。


 そして、


 ドパァアアン


 これまでで一番の爆発が起き、それが黒い少年と茶色い髪の少年の姿を飲み込んだ。


(~~~~)


 僕の息が詰まる。


 爆風が吹き荒れ、そして、そのあとには、黒い異形の怪物に『虹色の長刀』を突き刺した黒焦げの少年の姿だけがあった。


 パリン


 何かが砕けた音がする。


 その肉体に宿っていた、気高い魂が散った音。


(あ……あ……)


 その意味を理解して、僕は、頭が真っ白になった。


 これまで、僕と共にあった魂の半身が、今、ここで消えてしまったのだと頭ではなく、心でわかってしまった。


 そんな僕の前で、


「……お……ぉぉ……お……あ」


 全身が血だるまとなった異形の怪物は、まだ生きていた。


 不思議とその黒い少年の頭部だけはそのままで、けれどだからこそ、その異形の悍ましさをより一層強く感じさせてしまっている。


(生きている……!)


 その事実に、僕は震えた。


 7人の『神の子』らが、自らの命を砕いてまで行った覚悟の攻撃。


 それでも、あの『悪魔の子』は滅ぼせなかったのか。


 いや……、


(違う)


 あれは瀕死だ。


 あと1太刀。


 それで、アイツを滅ぼせる。


 それを成すのは……。


 だから、アークインは、最後に僕を見た……。


 だから、


 だから、それは、


 そのために、僕は、 


(あっ……あぁあああっ、ああああああああっ!)


 強く願った。


 強く、深く、それを望んだ。


 そして、それに呼応するように、僕の魂だけとなった肉体は光り輝き、そのまま、僕の身体は、黒焦げとなった『マールの肉体』へと吸い込まれる。


 感じたのは、激痛。


 目の奥がチカチカし、脳が白く焼かれる。


 それでも、


 僕は、


 この身体に戻ったんだ。


「あ、がぁああ……っ!」


 口から声が漏れる。


 そうして全身に力を込めながら、黒焦げとなった肉体を動かしていく。


 メキッ ミシシッ


 皮膚が裂け、血が流れる。


 それでも止まることなく、僕は『虹色の長刀』を異形の怪物の黒い肉体から引き抜いた。


 ジ、ジジッ


 手にした『虹色の長刀』から光の粒子が剥がれ落ち、それが『虹色の鉈剣』へと変わる。


 青い瞳を殺意に輝かせながら、僕は、それを振り被った。


 その時、


「……マール?」


 ふと唯一無事だった、黒い少年の顔が呟いた。


 瀕死の中、その漆黒の瞳に、少しだけ力が戻っている。


 そこに歓喜が宿った。


「あぁ……ようやく戻ってきたんだね、マール。ずっと……ずっと待っていたよ」

「…………」

「会いたかった……また会えた」


 それは朦朧とした声だ。


 僕は、視線を落とす。


 その首元には、異形の肉が膨れ上がり、そこに1つの魔法石――『魔門の鍵』が煌めいていた。


 …………。


 僕は、目を閉じる。


 その耳に、アイツの穏やかな声が響く。 


「どうしてだろうね? お互いに背負った運命に翻弄されて、けれど君は多くの助けを得られて、ボクはずっと1人のままだ」


 それは、本当に不思議そうな声だった。


「ボクとマールは、何が違うんだろう?」

「…………」


 僕は、薄く目を開ける。


 息を吸う。


 それだけで、肺が焼けるように痛い。


 それでも、


「僕は、僕の大切な人たちのために生きた。お前は、自分のためだけに生きた」

「…………」

「たったそれだけだよ」


 僕は言った。


 その黒い少年は、少し遠くを見上げた。


「……そっか」


 そう呟く。


 寂しそうな、納得したような声だ。


 僕は、歯を食い縛る。


 そして、


「でも……もし、お前がその運命に苦しんで、一度でも僕に『助けて』と言ったなら……そう言ってくれたなら、僕は……きっとっ」


 そう続けた。


 その黒い少年は、少し驚いた顔をする。


「それは……思いつかなかったな」

「…………」

「あぁ……そうなんだ」


 そして、大きく息を吐きだした。


 とても疲れたように。


 小さく笑いながら。


 そんな黒い少年に向かって、僕は最後の力を振り絞って、『虹色の鉈剣』を横薙ぎに振り抜いた。


 ヒュコン


 その首が切断される。


 そこにあった、『魔門の鍵』もパキン……ッと真っ二つに切断された。


 爆発は起きなかった。


 起こす力もなかったのか。


 それとも……。


 そのことを深く考えることは、もう僕にはできなかった。


 ヒュルル ドサン


 空中に回転し、舞っていた黒い少年の生首が、黒い床へと落ちる。


 直立し、まるで眠っているような表情だ。


 残された異形の怪物の肉体は、まるで糸が切れた人形のように力を失い、触手たちも垂れ下がり、そのまま動きを止めてしまった。


 紫の血液だけが、床に広がっていく。


(あぁ……)


 僕の瞳から、なぜか一滴の涙がこぼれ落ちた。


 それが頬を伝い、落ちる。


 それが床に落ちた時、


「マール!」


 僕の耳に、最愛の人の声が響いた。


 ぼやける視界を、必死に向ける。


 そこには、城外のバルコニーへと通じる出入り口を抜け、こちらへと駆けてくるイルティミナさん、キルトさん、ソルティスの姿があった。


「イル……ティミナ、さん」


 僕は、笑った。


 ガランッ


 手の中から『虹色の鉈剣』がこぼれ落ちる。


 落ちた拍子に、虹色の粒子が剥がれて、それは『妖精の剣』に戻ってしまった。


 フラッ


 力が入らなくて、身体が前に倒れた。


 でも、床にぶつかる前に、イルティミナさんの両腕が僕のことを受け止めてくれた。


「マール!」


 強く抱きしめられる。


(……イルティミナさん)


 僕は大きく息を吐く。


「ソル……すぐに回復魔法を!」

「う、うん!」


 姉の言葉に頷き、ソルティスはすぐに大杖の魔法石を緑色に輝かせてくれる。


 キルトさんは、周囲を見回した。


 激しい戦闘の痕跡。


 見たこともない異形の黒い怪物の死骸。


 そして、


「……『闇の子』」


 その生首。


 それらを見つけて目を瞠り、驚いた顔をする。


 それから、僕を振り返り、


「やったのか?」


 強い光を宿した黄金の瞳でこちらを見つめながら、確認してくる。


 僕は頷いた。


「……うん」


 それにイルティミナさんとソルティスの姉妹も、驚いた顔になる。 


 僕は、長く息を吐いた。


「マール……」


 そんな僕を支えながら、イルティミナさんは、なんだか泣きそうな顔をした。


 そのまま白い指で、焦げた髪を優しく撫でられる。


(気持ちいいなぁ)


 思わず、笑ってしまった。


 ……全てが終わった。


 彼女の匂いと温もりがそれを感じさせてくれて、僕は全身の力を抜き、大切な彼女に体重を預けてみる。 


 彼女は、しっかりと僕を受け止めてくれていた。


 ふと見上げる空には、陽光が煌めき、そこから吹く風が僕らの肌を優しく撫でて、ここではないどこか遠くへと吹き抜けていった――。

ご覧いただき、ありがとうございました。


※次回更新は、明後日の水曜日0時以降になります。どうぞ、よろしくお願いします。

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― 新着の感想 ―
[一言] 納得の決着。 マールには、到底闇の子に勝てるだけの力は無かった。 不純物の混じってないアークインと、その仲間たちが戦って漸く互角… 闇の子は既に悪魔一体分くらいの強さになってたんだねぇ。…
[良い点] 更新お疲れ様です(^_^ゞ 『闇の子』の死の間際にマール復活! 美味しいとこ持っていった感が半端ないな(笑) 『闇の子』的には、自らにトドメを刺したのが『ヤーコウルの神狗』ではなく、マー…
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