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310・白水晶の狼

第310話になります。

よろしくお願いします。

(熱い……っ)


火蜥蜴サラマンダー』とは、10メードほどの距離が離れているのに、肌を焼くような熱波が伝わってくる。


 でも、すぐ近くにいるティトテュリスさんは、熱を感じていないみたいだ。


 やはり、召喚主だからかな?


 彼は、炎を反射する瞳で、僕のこと睨んでいた。


 その後ろにいるアービタニアさんが、僕を指差して、大きく笑った。


「ハ、ハハッ! そうだ、人間の子供風情が、精霊に勝てるわけがない! これで貴様は終わりだ!」


 ボボォン


 その声に応じるみたいに、『火蜥蜴』の肉体を包む炎が強くなる。


 …………。


 僕は『妖精の剣』を正眼に構えた。


 体長3メードほどの『火蜥蜴』は、ゆっくりと前に出てくる。


 ジュウ


(く……っ)


 本当に熱が凄い。


 僕の身体にかいていた汗が、蒸発していくのがわかるほどだ。


(どうする?)


 正直、この熱さは無視できない。


『火蜥蜴』を倒すために剣の間合いに入ったら、間違いなく、火傷を負うだろう。


 それも、下手をすれば致命傷クラスの、だ。


『火蜥蜴』の前進に合わせて、僕は後退するしかなかった。


 形勢逆転だ。


 炎の精霊と共に歩みを進めるティトテュリスさんの瞳には、残虐な光が灯っていた。


「貴様は、このまま消し炭にしてくれる!」


 響く、憎悪の声。


 僕は、その目を見つめ返す。


(……やるしかない)


 ここで逃げたら、僕らが『神霊石』を譲り受けることは、絶対にできなくなる。


 引くことはできない。


 一撃必倒だ!


 ここは負傷覚悟でも、一撃で『火蜥蜴』を倒してみせるしかない。


 こちらには、ソルティスもいるんだ。


 万が一の場合の治療も、希望が残されている。


(覚悟を決めろ、マール!)


 僕は、自分の心に強く言い聞かせた。


 ザッ


 後退する足を止める。


 覚悟を決めた僕の青い瞳に、ティトテュリスさんは少し驚いた顔をした。


 観客席で見ているエルフさんたちもざわついている。


 イルティミナさん、キルトさん、ソルティス、コロンチュードさん、ポーちゃんは、黙って僕の戦う姿を見守ってくれていた。


 そんな僕に苛立ったように、


「行け!」


 アービタニアさんが叫んだ。


 ボボォン


 応じてティトテュリスさんが腕を振り、それに合わせて、巨大な『火蜥蜴』は一気に間合いを詰めてきた。


 速い!


 そして、熱い!


 眼球の水分が蒸発するのを、目を細めて必死に耐えながら、僕は『妖精の剣』を振り被った。


 その瞬間、


 ジ、ジジ、ジガァアア!


 僕の左腕にある『白銀の手甲』から、精霊の叫びが聞こえた。


 同時に、装甲に刻まれた紋様が光り、緑色の魔法石が輝きを放つ――そこから、美しい『白銀の狼』が飛び出すと、迫りくる『火蜥蜴』へと飛びかかった。


(精霊さん!?)


 ガシュッ


 驚く僕の前で、その『白銀の狼』は、『火蜥蜴』の首に噛みついた。


 白銀の牙が、黒い首に深々と食い込む。


 そのまま『白銀の狼』は、『火蜥蜴』の巨体を弧を描くように振り回し、闘技場の石の床へと思いっきり叩きつけた。


 ドガァン


 石がひび割れ、陥没する。


『火蜥蜴』は、衝撃に大きく口を開く。


 と、その奥に赤光が生まれて、


 ボボォオン


 まるで竜の如き火炎を放った。


(うわっ)


 距離があるのに、その熱波に僕はひっくり返りそうになった。


 熱さで、肌が痛む。


 精霊さんは、凄まじい熱波の直撃を受け、けれど、その白銀の鉱石でできた肉体は溶けることもなく、鋭い爪の生えた前足を、仰向けになった『火蜥蜴』の胸部に突き立てた。


 ブシュウ


 血潮と共に、炎が噴き上がる。


 暴れる『火蜥蜴』の巨体を抑え込みながら、『白銀の狼』は、そのまま噛みつく牙に力を込めて、


 ブチチィ


 その巨大なトカゲの首を噛み千切ってしまった。


『火蜥蜴』の巨体は、大きく痙攣する。


 やがて、2つに別れたその姿は、炎の中に溶けるように消えていき、その炎も消えてしまった。


 ジジ、ジガァアアア!


 精霊さんは、勝利の咆哮を響かせる。


 ティトテュリスさんは、その雄々しく美しい姿に目を見開いていた。


「馬鹿な……『白水晶の狼(クリスタル・ウルフ)』だと……?」


 アービタニアさんも、呆然としていて、


「ありえん……。人間と精霊が繋がっているだと……そんなふざけたことがあるか! いや、そもそも、なぜ精霊が人間の味方をする!?」


 ダンッ


 悔しげに観客席の石塀を叩く。


 集まっていたエルフさんたちは、白銀に輝く精霊さんの登場に、騒がしくなっていた。


 カツン カツン


 澄んだ足音を響かせ、精霊さんが僕に近づく。


 目前の床に座り、頭部を下げると、その大きな額を僕の胸に押しつけてきた。


 それは服従の姿勢。


 そして友愛の姿だった。


 それを見たエルフさんたちは、全員が何も言えなくなってしまった。


 その静寂の中、


 パン パン パン


 コロンチュードさんが、どこか得意げな顔で両手を打ち鳴らした。


 観客であるエルフさんたちは、顔を見合わせる。


 やがて、


 パチパチパチ


 彼や彼女たちも、僕と精霊さんに向かって拍手を送り始めた。


(あ……)


 エルフにとって『精霊』とは特別な存在で、だからこそ、精霊に認められた僕のことも、認めざるを得なかったのかもしれない。


 でも、嬉しかった。


 イルティミナさんたちも、僕へと拍手を送っている。


 ソルティスは『ふふん、どんなもんよ!』という顔だった。


(あはは……)


 そして、ティトテュリスさんは床へと座り込み、憑き物が落ちたような顔で僕を見上げていた。


 アービタニアさんは、歯を噛み締めている。


 そのまま彼は身を翻し、無言のまま、この闘技場から去っていってしまった。


 保守派のエルフさんたちが、その背を慌てて追いかけている。


(…………)


 ジジ……


 その光景を複雑な思いで見ていた僕の顔に、精霊さんが顔をこすりつけてきた。


 ……あ、うん。


 僕は微笑み、


「助けてくれてありがとう、精霊さん」


 万感の思いを込めて、この小さな両手で、美しい精霊さんの頭をゆっくりと撫でてあげた。



 ◇◇◇◇◇◇◇



 やがて、精霊さんは『白銀の手甲』の中へと戻った。


 僕は、その金属の表面を優しく撫でる。


 それから息を吐くと、闘技場へと架けられた橋を渡って、イルティミナさんたちのいる観客席へと向かった。


「見事な勝利でしたね、マール」


 ギュッ


 駆け寄ってきたイルティミナさんに抱きしめられる。


(わわ……っ)


 両手で頭と背中を押さえられ、前からは柔らかい弾力が押しつけられる。


 それに、甘やかないい匂い。


 嬉しそうに抱擁してくれる彼女に、僕は、ちょっと赤くなってしまった。


「良い剣であったぞ、マール」


 ポンッ


 キルトさんが、そんな僕の肩を叩く。


「前半の戦いは、見事であった。これからも、個々の局面を分断して考えず、全てを1つの流れとして捉えるのじゃぞ?」

「うん」


 師匠のお褒めの言葉。


 その笑顔に、僕も笑って頷いた。


 ソルティスも、アービタニアさんを見返せたのが嬉しかったのか、「よくやったわ!」と珍しく褒めてくれた。


 ポーちゃんもグッと親指を立ててくる。


 コロンチュードさんも、


「……『火蜥蜴』をものともしないなんて……マルマル、やる……ね」


 なんて言ってくる。


(いや、『火蜥蜴』を倒したのは、精霊さんだけどね?)


 と思ったけど、


「……その『精霊さん』を味方にしていることが……凄い、んだよ? ……少なくとも、エルフの考え方は、そういうもの……だからね」


 そう言いながら、彼女は周囲を見た。


 つられて、僕も視線を巡らせる。


 観客席に集まっていたエルフさんたちは、確かに、僕のことを感心したように見ていた。


 そこに差別的な感情はない。


(…………)


 精霊を味方にする人間、それはエルフにとって、とても珍しい存在なのかもしれない。


 と、その時だ。


「……いったい、どうやったのだ?」


 背中側から、声をかけられた。


(ん?)


 振り返ると、そこにはティトテュリスさんが立っていた。


 僕の剣によって、全身に小さな傷があり、まだ血が流れている。


 でも、彼の瞳には、先ほどまでの苛烈な敵意はなくなっていて、1人の対等な人に対する真摯さがあった。


 イルティミナさんたちも彼を見つめる。


(えっと……?)


 今の言葉の意味がわからず、僕は首をかしげた。


 それを見て、彼は言う。


「あの『白水晶の狼(クリスタル・ウルフ)』だ。精霊の中でも『白水晶の狼』は、特に誇り高く、気難しい精霊だ。それが、どうして人間との繋がりを認めている? いったい、どんな方法を使った?」


 あぁ……。


 彼は、人間と精霊が契約していることに驚いたみたいだ。


 僕は答えた。


「喧嘩したんです」

「喧嘩?」

「はい。精霊さんと全力で喧嘩をして、思っていることをぶつけ合いました。そうしたら、精霊さんと仲良くなれました」


 かつて、コロンチュードさんの家の前で、精霊さんと戦った時を思い出す。


 あれは、本当に命がけだった……。


(でも、今となってはいい思い出かな?)


 あれから、精霊さんには何度も命を救われているし、その気高い姿には、本当に勇気をもらっているんだ。


 仲良くなれて、本当によかった。


 そんなことを思う僕だったけれど、その答えが予想外だったのか、ティトテュリスさんは唖然とした顔をしていた。


 コロンチュードさんが言う。


「……マルマルは……そういう子、なんだよ」

「…………」

「……人間は多種多様だから、ね。……こんな方法でも、ちゃんと絆を結んだりする子……も、いるんだ、よ」


 ポム ポム


 ハイエルフのお姉さんは、そう言いながら、僕の頭を軽く叩く。


 ティトテュリスさんは、黙ってしまった。


 しばし考え込み、それから、僕の顔をジッと見つめる。


 やがて、


「……そうか」


 何かを諦めたかのように、短く吐息をこぼした。


 そして彼は、この場を去ろうとする。


「あ、あの……怪我の治療しましょうか?」


 その背中に、僕は思わず声をかけた。


 自分が怪我をさせてしまったのだと思うと、そのまま放っておけなかったんだ。


 でも、振り返った彼は、


「自分でできる」


 そう苦笑して、そのまま行ってしまった。


 他のエルフさんたちも、なんだか彼に声をかけられない様子だった。


 …………。


 何も言えずに、僕らもその背中を見送る。


 やがて、コロンチュードさんは息を吐いた。


 眠そうな瞳で僕らを振り返って、


「……さて、ちょっと遅れちゃった……けど……『精霊王の祠』に行こう、か?」


 と言った。



 ◇◇◇◇◇◇◇



 あれから30分ほど歩いた。


 やがて辿り着いたそこは、エルフさんたちの集まる場所からは離れていて、大樹に囲まれた静かな空間だった。


 その空間に、何本かの柱の上に造られた1件の建物がある。


 地上から7メードほどの高さにある、捻じれた木々が組み合わさってできた不思議な形の建物だ。


 入り口部分から、地上へと木造階段が伸びている。


(……これが『精霊王の祠』?)


 見た目は、質素だ。


 でも、まるで神聖な神殿のような雰囲気だった。


 祠の周囲には、青い水の水路が広がっていて、外側には侵入者を阻むような塀が作られていた。


 地上の階段前には、エルフの戦士さんが4人、立っている。


「エトラ」

「ルカクタック、ラ、タン」


 コロンチュードさんが『エルフの女王』の許可をもらっていることを説明して、彼らは手にしていた槍を引いてくれた。


 4人の間を通って、僕らは階段を登る。


(おぉ……)


 建物内部は、30メード四方の空間になっていた。


 何本も柱が並び、静謐な空気だ。


 天井の窓からは、太陽の光が差し込んでいて、それらの集まる先に、直径2メードほどの大きな岩があった。


 岩の表面には、獣の外観が浮かんでいる。


(犬……?)


 いや、イタチみたいな感じかな?


 眠っているみたいに目を閉じていて、7本ぐらいの太い尻尾が生えている。


 本来、柔らかそうな毛並みも、硬い石となって固まっていた。


(まるで化石みたいだ)


 そんな印象を受ける僕である。


 そして、その岩の前に立ったコロンチュードさんは、僕らを振り返って、


「これが『御霊石』だよ」


 と教えてくれた。


(うん、やっぱり)


 ここに眠る『精霊王』が400年前、エルフたちを守るために『悪魔』たちと互角に戦ったのか。


 ただの岩にも見えるのに、凄く不思議。


 ソルティスは目を輝かせて、


「……これ、端っこを少し削ったりしちゃ駄目かしら?」


 なんて呟いた。


 ……お、恐ろしい子っ!


(それにしても、2万年かぁ)


 この化石みたいな『精霊王』が目を覚ますのは、それぐらい未来の話なんだ。


 …………。


 その2万年後には、今、生きている人間は誰1人、存在しなくなっている。


(いるとしたら、コロンチュードさんたちぐらいかな?)


 そう思うと、本当に壮大な話だ。


 その年月に思いを馳せて、僕らは、不思議な気分で祠の内部を眺めてしまった。



 ◇◇◇◇◇◇◇



「今は、『邪精』はおらんのじゃな」


 周囲を見ながら、キルトさんが呟いた。


 コロンチュードさんは、「うん」と頷く。


「10日前に倒したばかりだから……次にアイツらが現れるのは、3日後の計算。……それまでは、大丈夫……だよ」

「ふむ」


 キルトさんも頷いた。


 そんな彼女に、コロンチュードさんは、


「その時には、キルキルたちに倒して欲しい『巨大な邪精』も現れる……と思う、んだ」


 そう続けた。


(そっか)


 その『巨大な邪精』を倒すために、僕らは『エルフの国』まで呼ばれたんだ。


 赤牙竜ガド3体分の強さ。


 でも、負けるわけにはいかない。


(うん、がんばろう)


 僕は、心の中で気合を入れる。


 それから僕らは、3日後に戦場となる祠内部を確認していった。


(ふむふむ)


 空間のスペースは、充分だ。


 キルトさんの大剣や、イルティミナさんの白い槍を振り回しても問題ない広さがある。


 とはいえ、


「魔法は、注意しないと駄目ね」


 とソルティス。


 やはり建物内なので、威力のある魔法は使わない方がいいみたいだ。


 下手をしたら、魔法に巻き込まれたり、建物が崩落する危険があるからね。


 あと、木造なので『火の魔法』も厳禁。


 周囲の『聖なる森』の樹々まで燃え移ってしまったら、大変だから。


 ソルティスは、意外と『火の魔法』を使うことが多いけど、今回は、それ以外の魔法で対処することになりそうだ。


(僕も気をつけないと)


 今の僕の唯一使える『炎の蝶』の攻撃魔法も、今回は封印だ。


 それからも僕らは、建物の強度を調べたり、周辺の地形を調べたりして、どこから攻められた時にどう守るかなどを、入念に話し合った。


 やがて、


「ま、確認はこんなところかの」


 キルトさんがそう言って、僕らは、祠の下見を終えることにした。


 それから僕らは、見張りのエルフさんたちに声をかけ、『精霊王の祠』をあとにする。


 決戦は3日後だ。


「……それまでは、ゆっくりしてて」


 コロンチュードさんは、そう笑った。



 ◇◇◇◇◇◇◇



 コロンチュードさんの家に帰るため、人気のない白い石畳の道を歩いていく。


 もうすぐエルフさんたちの生活圏だ。


 そんな時だった。


「――あの、少しよろしいでしょうか?」


 ふと、アルバック共通語で声をかけられたんだ。


(え?)


 驚き、僕らは足を止める。


 振り返ると、大樹の陰から進み出てくる男女1組のエルフさんがいたんだ。


 誰だろう?


 その表情に緊張はあるけれど、僕らに敵対的な感情は見られない。


「……何?」


 コロンチュードさんが、寝癖のある金髪を揺らしながら、首をかしげた。


 2人のエルフさんは、僕らを見る。


 ……いや、


(僕だけを見てる?)


 もっと正確に言うならば、僕の左腕にある『白銀の手甲』をだ。


 困惑していると、


「失礼ですが、その手甲をどこで手に入れたのでしょうか?」


 そう男エルフさんが質問してきた。


(……えっと)


 答える前に、女エルフさんが意を決したように口を開く。


「先ほどの戦いで、貴方の召喚した『大地の精霊』を見て、確信しました。その手甲は、私たちの娘が旅立つ時に、私たち夫婦が与えた物。それを、なぜ人間であるあなたが持っているのでしょう?」


 強い口調だ。


(…………)


 その意味を理解して、僕は、2人のエルフさんを凝視する。


 驚きながら、問いかけた。


「もしかして……お2人は、シャクラさんのご両親ですか?」

「!」

「!」


『シャクラ』の名前に、2人は目を見開いた。


(あぁ、やっぱり!) 


 まさか、こんなところで会うことになるなんて思いもしなかった。


 イルティミナさん、キルトさん、ソルティスの3人も驚いている。


 女エルフさんが言う。


「やはり、娘をご存じなのですか!?」

「はい」


 僕は大きく頷いた。


 一度、『白銀の手甲』に視線を落として、それから、改めて、お2人を見る。


 そして、満面の笑顔で言った。


「シャクラさんは、僕の人生で初めてお話してくれて、握手もしてくれたエルフのお姉さんです!」

ご覧いただき、ありがとうございました。


※次回更新は、3日後の月曜日0時以降になります。どうぞ、よろしくお願いします。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 更新お疲れ様です(^_^ゞ 『精霊さん』改め『白水晶の狼』が大活躍! ……特に保守派の連中に精神的ダメージ!(笑) たまには彼を労ってブラッシングとかしてあげたらどうでしょう(´ー`*) …
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