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233/825

230・万竜の森

第230話になります。

よろしくお願いします。

「よし、では、これより我らは、カリギュア霊峰山頂の『女神の神殿』を目指して進軍する」


 翌朝の丘の上。


 軍服からあの黒騎士の姿へと着替えたフレデリカさんが、目の前に並んだ僕らに向かってそう宣言した。


 僕らは頷いた。


 そして、丘の斜面を下っていき、眼前に広がる森へと入っていく。


 僕らは、総勢14人。


 隊列は、先頭にゲルフォンベルクさんと3人の女冒険者さんが、斥候として立っている。


 2列目は、キルトさんとガルンさんの戦士コンビ。


 3列目に、僕とソルティス。


 4列目に、コロンチュードさんとポーちゃん。


 これは隊列の中央に、貴重な回復役の魔法使い2人を配置している形で、僕とポーちゃんはその護衛だ。


 5列目は、ラプトとレクトアリスの『神牙羅』2人。


 6列目の最後尾には、イルティミナさんとフレデリカさんのお姉さんコンビだ。


 ザッ ザッ


 草をかき分け、土の大地を踏みしめて進む。


 木々は、1本1本が大きく、頭上は生い茂った緑の枝葉が覆っている。その葉の隙間から、早朝の太陽光が、幾本もの光線となって差し込んでいた。


 周囲には、まだ朝靄が残っている。


 少し湿った空気。


 でも、僕の神狗としての嗅覚は、


(なんか……生臭いね)


 そこに、そんな嫌な臭いが充満しているのも感じていた。


『万竜の山』の一部であるこの森には、たくさんの竜がいるという――きっと、その竜たちの臭いなんだろう。


 これだけ臭いが強いとなると、いつ遭遇してもおかしくない気がするよ。


 と、その時、


 パッ


 先頭を歩いているゲルフォンベルクさんが片手を上げた。


 皆の足が止まる。


(どうしたの?)


 みんなが息を殺して、彼の言葉を待った。


「3人とも、ちょっと先を見てきてくれるかな?」


 彼は、仲間の女性たちに声をかける。


 彼女たちは頷くと、足音もなく前方の森の奥へと駆けていった。


(!)


 その動きは、速くて、静か。


 さすが『金印の真宝家』の仲間だけあって、3人の身のこなしは、只者ではなかった。


(もしかしたら、彼女たち全員『銀印』なのかも……)


 そう思った。


 彼女たちの姿は、あっという間に木々の向こうに消えてしまう。


 ゲルフォンベルクさんは、僕らを振り返って、


「この先は、特に竜の気配が強いんだ。殺生を避けるなら、なるべく出会わないようにしたいからね」


 と笑った。


 レクトアリスが言う。


「私の『第3の眼』で調べても良かったのよ?」

「いやいや」


 彼は首を横に振った。


「このぐらいのことで貴女の力を使わせられないよ。もしも竜と戦闘になった時、殺さずに退けるためには、貴女の『神術』は大きな助けになるからね。まだまだ温存していてもらわないと」

「そう?」

「うん、ここは僕たちに任せておいて」


 そう言って、彼はパチッとウィンクする。


(なるほど、レクトアリスの神術は強力だもんね)


 僕も納得だ。


「わかった。なら、貴方たちに任せるわ」


『神牙羅』の美女も頷いている。


 と、偵察に出ていた3人が音もなく戻ってきた。


 リーダーであるゲルフォンベルクさんに、それぞれ報告する。


「そうか」と彼は頷いて、


「正面方向には、火炎竜が4~5体集まっているらしい。ここは迂回していこう」


 と言った。


 僕らは、その言葉に従い、風下となる方向で大きく迂回して進んでいった。


 おかげで竜に出会うこともなかった。


(やっぱり凄いな、『金印の冒険者』って)


 誰1人気づいていなかった竜の気配に気づいて、安全なルートを見つけてくれた。


 簡単に思えて、全然、簡単じゃない。


 飄々とした彼の背中は、僕の青い瞳には、とても頼もしく映った。


 ――そうして僕らは、早朝の森の中を進んでいった。



 ◇◇◇◇◇◇◇



「これは参ったね」


 あれから1時間ほど、僕らは竜に出会わずにいたけれど、突然、ゲルフォンベルクさんが呟いた。


「どうした?」


 キルトさんが問う。


 彼は、整った顔を軽くしかめて、


「この先に竜の気配があるんだけど、広範囲に広がっているんだ。迂回できそうなルートがない」

「なんじゃと?」


 僕らは驚いた。


「では、一度、来た道を戻りますか?」


 イルティミナさんが言う。


「僕もそう思ったんだけど、竜の気配が後方にもあるんだよね」

「…………」

「つまり、囲まれてる」


 おいおい。


「それはつまり、竜の群れがわらわたちを狙って動いたということか?」

「だね」


 彼は頷いた。


「この頭の良さは、多分、灰竜だ。けど、これだけ大規模な群で動くとは思わなかった。ちょっとしくじったね」


 悔やんだ声。


 キルトさんも「むぅ」と唸っている。


 灰竜というのは、灰色の皮膚をした小型の2足竜だそうだ。


 小型といっても、2メードのサイズがある。


 そして彼らは、とても知能が高くて、なんと個体で活動することの多い竜種の中では珍しく、10頭前後の群れで狩りをするそうだ。


「でも、この群は、50頭はいそうだね」


 と、ゲルフォンベルクさん。


 僕は、周囲の森を見た。


 今のところ、変わったところはなく、静かな気配だ。


(でも、この向こうに50頭もの竜たちがいる)


 それも、僕らを狙ってだ。


 …………。


 少しだけ手のひらに汗が滲んだ。


 と、


「包囲の一番薄いところは、どこでござるか?」


 これまでずっと黙っていたガルンさんが、そう訊ねた。


 ゲルフォンベルクさんは、正面少し左を指差す。


「あっち」

「承知したでござる」


 ガルンさんは頷くと、ガチンッと兜を被る。


 次の瞬間、


 ドンッ


 彼は大地を吹き飛ばしながら、森の奥へと駆けだした。


(えっ!?)


「おい!?」


 キルトさんの制止も間に合わない。


 彼の姿は、あっという間に木々の向こうに消えてしまう。


 取り残され、呆然となる僕ら。


 と、


 ゴンッ ドゴォン


 そちらから、大きな戦闘音が聞こえてくる。


「くっ……仕方ない。わらわたちも続くぞ!」


 キルトさんが舌打ちして、僕らに号令をかける。


 頷き、僕らは走った。


 やがて300メードも進むと、前方の木々の間に、全身鎧に包まれたガルンさんの大柄な姿が見えた。


「ガルンさん!」


 僕は叫ぶ。


 戦斧を手にした彼は、1人きりだった。


 竜の姿はどこにもない。


 けれど、彼の周囲は、まるで竜巻が荒れ狂ったように木々が折れ、大地が抉れてしまっている。


 そして、地面には紫色の鮮血が散っていた。


「灰竜はどうした?」


 追いつくや否や、キルトさんが問う。


 ガチャッ 


 彼は、兜を外して、禿頭の顔を覗かせると、


「追い払ったでござる」

「何っ?」

「ガルン殿、まさか、殺してはいないだろうな?」


 フレデリカさんが焦ったように確認した。


 彼は頷く。


「こちらの脅威を教えるために、多少、傷はつけたでござるが、殺生はしてござらん」


 ホッ


 僕らは安堵の息を吐いた。


(でも、僕らが来るまでの短時間で追い払うなんて……)


 地面の乱れ具合を見ても、5頭ぐらいの竜はいたはずだ。


 僕は、彼を見上げる。


「ガルンさん、強いんですね」

「なに、それほどでもござらんよ」


 ガルンさんは、澄まして答えた。


 謙遜した様子もない。


 呼吸も乱れておらず、汗もかいていない――この戦闘は、彼にとっては本当に大したことではなかったんだろう。 


 これが、アルンの『金印の魔狩人』。


 ちょっとゾクゾクしてしまった。


 キルトさんは眉をしかめて、


「あまり、勝手なことをするでないわ」

「しかし、無駄な時間を過ごしてもしょうがないでござろう? 即断即決でござる」


 彼は悪びれた様子もない。


 …………。


 キルトさんと出会った時も、突然戦い始めたし、そういう人なのかな?


(アルンの『金印』は2人とも、本当に個性的だね……)


 と、


「みんな、せっかくガルンさんが道を開いてくれたんだし、早く移動しよう。血の臭いに引かれて、すぐに他の竜が集まってくるからね」


 ゲルフォンベルクさんが促した。


 僕らは頷き、歩きだす。


 ――こうして僕らは、無事、灰竜の包囲網を突破することができたんだ。



 ◇◇◇◇◇◇◇



 その日、戦いとなったのはそれだけだった。


 日が暮れて、僕らは森の中で洞窟を見つけて、そこで野営をすることにした。


 パチパチッ


 焚火の炎が洞窟内を照らしている。


 その光の中で、


「今日はよくがんばってくれたね」


 チュッ チュッ チュッ


『金印の真宝家』さんは、仲間の3人の女性とキスを交わしていた。


(は、はわわ……っ?)


 初めて他の人がキスするところを目撃して、僕は固まってしまった。


 イルティミナさんとキルトさんも唖然としている。


 フレデリカさんは『またか』という顔でため息をこぼしているけれど、その頬は少し赤い。


 ラプトとレクトアリスは苦笑し、コロンチュードさんとポーちゃんは、特に興味なし。


 ソルティスは『ひゃあ~!?』と真っ赤になって、手で顔を隠していたけれど、その指はちゃっかり開いていて、しっかりキスシーンを目撃していらっしゃる。


「相変わらずでござるな」


 ガルンさんは、大きな肩を竦めている。


 濡れた唇を軽く舐めて、ゲルフォンベルクさんは白い歯を見せて笑った。


「ご褒美のキスは必要だろう? 特に女の子は、キスをされるほどに、より可愛くなるのだから」


 とウィンク。


(そ、そうなの?)


 でも、確かにイルティミナさんとキスしているからか、彼女は凄く魅力的になっている。少なくとも僕にとっては。


 …………。


 思わず、彼女の唇を見てしまう。


 ふっくらして、濡れたように艶やかな唇だ。


 と、彼女もこちらの視線に気づいた。


(……あ)


 目が合った。


 イルティミナさんも似たようなことを考えていたのか、お互い真っ赤になってうつむいてしまう。


 ゲルフォンベルクさんは、3人の仲間の髪を撫でながら、


「ガルンさんは、そういうことに興味ないのかい?」

「む?」

「そちらの美しい鬼姫様には、とても心惹かれているみたいに思えたけれど?」


 ピクッ


 突然、名前が出されて、キルトさん、思わず背筋が伸びた。


 みんなの耳も、自然とガルンさんの答えに集中してしまう。


 そして、


「強さには興味ござるが、色恋沙汰には興味ござらん」


 との答え。


(……なんだ、ちょっと残念)


 僕らはため息をこぼす。


 キルトさんは安心したような、でも、どこか不満そうな複雑な表情だった。


 と、


「それに、『魔血の民』の女子おなごには、どうしてもそこまでの感情が持てんでござっての」


(……え?)


 付け加えられた言葉に、僕は青ざめた。


 え?


 もしかして、ガルンさんは……()()()()()()の人?


 僕の大切な3人の表情も、少し強張っている。


 フレデリカさんが、


「ガルン殿……」


 と、少し低い声を出した。


 アルンという国は、建前上であっても、差別を許していない。


 ガルンさんは「ん?」と顔をあげ、それから、その場の空気に気づいて、


「あぁ、すまぬ。勘違いをさせてしまったでござるな」


 と苦笑した。


「某には、『魔血の民』に対して、特別な感情はござらぬ。これでも冒険者として、『魔血の民』の知り合いも大勢いるでござるからの」


 そうなの?


(なら、どうして?)


「ただ、某には、『魔血』に対する個人的なトラウマがあるのでござるよ」


 僕らの問い質す視線に、彼はそう答えた。



 ◇◇◇◇◇◇◇



 トラウマ?


 僕らの視線に、ガルンさんは、


「話すと長くなるでござるが」


 と前置きしてから教えてくれた。


 ガルン・ビリーラングさんは、アルン辺境の出身だった。


 その辺境は、かつてはアルンとは別の小国であり、彼が幼少の頃には、まだアルンに併合されて十数年と間もない時期で、彼の古風な喋り方は、その小国の言語の名残りでもあるらしい。


 そして、その亡国には『魔血排斥』の風土もあったそうだ。


(…………)


 その事実だけで、少し心が重くなる。


 でも、そんな風土だったためか、ガルンさんは『魔血の民』を見たことがなく、彼自身は、そこまで『魔血の民』に対する差別意識はなかったんだって。


 ただ、アルンに併合されたことで、他国の『魔血の民』の難民が土地を訪れることもあり、しばしば問題も起きたりしていたそうだ。


 そして、ある日、


「水を分けてくださいませんか……」


 赤子を抱えたやせ細った女性の難民が、幼いガルンさんにそう願った。


 幼い彼は、それに応じてしまった。


 結果、


「その罪で、家族ともども鞭打ち刑に処されたでござる」


 …………。


 幼いガルンさんは、『魔血排斥』の風土の厳しさを知らなかったのだ。


 鞭に打たれた背中は、皮膚が破れ、肉が裂け、骨が折れた。


 鞭打ちという刑罰は、大人でさえ規定回数に到達する前に、激痛で死んでしまうこともある過酷なものなんだ。


「今も背中には、皮膚の破れた傷痕が残っているでござるよ」

「…………」


 それが自分1人だけでなく、連帯責任で家族全員までも鞭打ち刑になったこともあり、幼い彼の心には、大きなトラウマが残ってしまったんだって。


「理性ではわかっているのでござるよ」

「…………」

「だから、相手が『魔血の民』でも会話をすることもできるでござる。けれど深い関係になろうとすると、どうしても心と身体が震えてしまうのでござる」


 彼は、そう目を伏せて告白する。


(……まさか、水を分け与えただけで、そんなことになるなんて……)


 その残酷さが理解できない。


 僕は、青い顔で唇を震わせていた。


 ガルンさんは気づいて、


「マール殿? 差別は、差別したい者だけがするのではござらぬ」

「……え?」

「差別をしたくなくとも、自分を……そして家族を守るために、差別をしなければならない者もいるのでござる」

「…………」

「また差別をしなかったことで迫害された者は、今度は差別をしなければ、心の安定が保てなくなるでござる。そうしなければ、世界の不公平さと理不尽さに、己の心が殺されてしまうからでござるよ」


 彼の声には、深い苦悩と優しさがあった。


 …………。


 僕以上に、自分の中にある差別への意識と戦い続けてきたからこその言葉なんだろう。


(でも……)


「でも、そんなの悲しすぎる……」


 僕は呟き、少し泣いてしまった。


「マール……」


 イルティミナさんが僕を抱きしめてくれる。


 ソルティスは仏頂面で、地面を睨んでいた。


 キルトさんは、天に向かって大きく息を吐く。


「人間っちゅうのは、ほんまに業が深いの」

「本当にね」


 ラプトとレクトアリスが、悲しみと諦めを混ぜたように呟いた。


 ポーちゃんも瞳を伏せている。


 コロンチュードさんは、そんな幼女のそばに寄り添い、柔らかな金髪を撫でてやっていた。


 フレデリカさんは悔しそうに言う。


「その当時は、まだ差別禁止の共同声明が発令されていない時期だった」

「しかり」


 ガルンさんは頷いた。


「亀の歩みかもしれんが、それでも少しずつ差別は減っているでござる」

「…………」

「前に進み、時には後退しながら、それでも人はちゃんと前進しているでござる。絶望ばかりする必要はござらぬよ」


 ポンッ


 鎧に包まれた大きな手が、僕の頭に乗った。


 本当に大きな手だった。


「うん」


 僕は頷いた。


 アルンの誇る『金印の魔狩人』は、力強く笑ってくれた。


 それから僕らは、他愛もない話をした。


 例えば、ガルンさんが『魔血の民』ではないのに、キルトさんと互角の力比べができたのは、彼の鎧のおかげなんだそうだ。


 その鎧は、実はタナトス魔法武具。


 それを身につけることで、『魔血の民』に劣らぬ力を発揮するんだって。


(僕の『究極神体モード』と似ているね)


 他にも彼には妹さんがいて、神帝都アスティリオで暮らしているという話も聞かされた。


 その話をしているガルンさんは、とても優しい目をしていたのが印象的だった。 


 やがて、夜も更ける。


 夕食も済ませ、僕らは明日も早いということで、早めに眠ることにした。


 人数が多かったので、夜の見張りも2人1組で、たった1時間だけでよかった。


 もちろん僕は、イルティミナさんとだ。


 洞窟の出口で、イルティミナさんに背中側から抱きしめられる。


「ごめんなさい、マール。少しだけこのままで」

「うん」


 さっきの話があったからか、僕らは、ずっと身を寄せ合ったまま見張りをした。


 見張りが終わってからも、僕は彼女の抱き枕となって一緒にいた。


 やがて何事もなく、夜明けが来る。


 朝日が洞窟へと差し込み、そうして僕らの『万竜の山』2日目が始まろうとしていた――。

ご覧いただき、ありがとうございました。


※次回更新は、明後日の水曜日0時以降になります。どうぞ、よろしくお願いします。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 更新お疲れ様です(^_^ゞ ゲルフォンベルク。 ホントに彼こそがマールの……以下略(笑) しかし程度こそ違えども、やっている事がマールとそっくりですね! ……『人の振り見て我が振り直せ』で…
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