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【書籍化&コミカライズ!】少年マールの転生冒険記 ~優しいお姉さん冒険者が、僕を守ってくれます!~  作者: 月ノ宮マクラ


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175・神龍ナーガイア

第175話になります。

よろしくお願いします。

 僕、イルティミナさん、キルトさん、ソルティス、ムンパさん、5人の視線が、小さな女の子に集中する。


「…………」


 ポーちゃんは、ぼんやりと全員の顔を見る。


 最後に、水色の視線は、僕の方向へと定められて、その動きを停止させた。


 僕の青い瞳と、彼女の水色の瞳が見つめ合う。


「…………」

「…………」


 お互いの『何か』が、触れ合ったような気がした。


 小さな唇が動いた。


「ポーは、ポーの一部を開放する」


 抑揚のない不思議な声。


(……まるで機械みたいだ)


 前世の文明世界を知っている僕は、そんな印象を感じた。


 パシッ


 そして、ポーちゃんは白い火花を散らして、その柔らかな金髪の中から、枝のような角を生やした。


 鱗のある尻尾が生え、肌の一部にも鱗が生まれた。


「おぉ」

「これは……」


 初めて見るキルトさんとムンパさんが、驚きの声をこぼす。


 2度目である僕と姉妹にとっても、落ち着いた状況で目にするその変化は、かなり衝撃的でもあった。


 僕は、問う。


「……ポーちゃん、やっぱり君は『神の眷属』なんだね?」


 彼女は、頷いた。


「ポーは肯定する」


 ちょっと独特な答え方だった。


 そして、


「かつて、ポーは、人類に呼ばれていた。『神龍ナーガイア』と」


 そう、自身の名乗りを続けた。



 ◇◇◇◇◇◇◇



「……神龍ナーガイア、それがポーちゃんの本当の名前なんだね」


 僕の声は、少し震えた。


 僕の肉体の持ち主である『神狗アークイン』の魂が、新たに出会った神界の同胞に喜んでいたんだ。


 ソルティスが、指を唇に当てながら、


「神龍ナーガイアって……私、聞いたことあるわ。『神来録』に、その名前があった気がする」


(神来録?)


 僕の表情に気づいて、


「神魔戦争で招来された神様たちのことを記した古文書よ」


 と、注釈する少女。


 ムンパさんも読んだことがあるのか、頬に手を当てながら歌うように語る。


「大いなる『水の神アバモス』の娘にして、最も力強き『神なる眷属』の1つ、神龍ナーガイアによって悪魔は滅せられた……確か第8章の1節だったかしら?」

「そうそう」


 ソルティスは、何度も頷く。


「つまり、《7人の『ヤーコウルの神狗』》と同じように、《悪魔を倒したことのある『神の眷属』》として有名なのよ、神龍ナーガイアは」


 悪魔を、倒した……!?


 僕らのポーちゃん、いや、ナーガイアを見る目が、ちょっと変わる。


 アークインたち『神狗』は、7人で悪魔を倒した。


 でも、この子は、神龍ナーガイアは単独で悪魔を倒したという。


 それは、もはや『神龍』が『神』に匹敵する力の持ち主、と言ってもいいほどの出来事だ。


 そんな僕らの視線に、


「ポーは否定する」


『神龍』である少女は、そう答えた。


「神龍ナーガイアは、神々と戦い、弱った悪魔にとどめを刺しただけ。それはヤーコウルの神狗の偉業とは、価値が違う」


 僕を見つめる瞳には、確かな敬意があった。


(…………)


 ラプトやレクトアリスもそうだったけれど、『神の眷属』の中で、『ヤーコウルの神狗』というのは、本当に一目置かれる存在みたいだった。


 そして、


「ポーは伝える」

「?」

「ポーは、すでにポーである。『ポー』とは、『神龍ナーガイア』としての力の大半が失われている存在だ」


(……え?)


 僕らは、ポカンとした。


「それは、どういうことじゃ?」


 低い声を出すキルトさん。


 ポーちゃんは、抑揚のない声で淡々と答えた。


「言葉通り」

「…………」

「今より193日前、神龍ナーガイアは、神狗アークインもといマールが『闇の子』と呼称する『悪魔の欠片』と会敵した」


 ……は?


「そして、その戦闘に敗れている」

「!?」


 ポーちゃんが、いや神龍ナーガイアが、すでに『闇の子』と戦って……負けた?


 唖然となる僕ら。


 背筋に走る薄ら寒さを堪えて、僕は言う。


「ごめん、ポーちゃん。もっと詳しく教えてくれる?」

「ポーは、了承した」


 彼女は、無表情のまま、頷いた。


 それから、説明された。


 神龍ナーガイアは、神狗アークインと同じように、およそ200日前の地上に召喚されていた。


 召喚されたのは、シュムリア王国の北部。


 場所は、ダオル山脈。


「……ダオル山脈……だと?」


 キルトさんが、その名前にピクッと反応する。


 万年雪の降り積もる峻険な山々のある大地だったそうだ。


 そこにある忘れ去られた地下寺院で、彼女は召喚され、目を覚ました。


「でも、誰もいなかった」


 そこは僕の時と同様、すでに祀る人も世話をする人もいない、荒れ果てた廃墟となっていたそうだ。


(……ポーちゃん)


 僕には、イルティミナさんがいた。


 イルティミナさんと出会えたから、助かった。


 でも、ポーちゃんは、僕にとってのイルティミナさんみたいな存在に、出会えなかったみたいだ。


 寒さ、空腹、消耗しながら下山する。


 数日かかっても、まだ雪深い中腹だった。


 そして、そんな神龍ナーガイアの前に、あの『闇の子』が姿を現した。


(っっ)


『闇の子』のそばには、何人もの『魔の眷属』がいたそうだ。


 そうして始まった戦闘で、消耗していた神龍ナーガイアは、数人の『魔の眷属』は倒せたけれど、結局、『魔の勢力』に敗れてしまった。


(でも、たった1人で……魔の眷属たちを何人か倒したの?)


 その事実が、驚きだ。


 たった1人で、しかも消耗した状態で、『闇の子』を含めた『魔の勢力』と戦い、その中で複数の『魔の眷属』を仕留めるというのは、有り得ない戦闘力の高さだと思えた。


 これが『神龍ナーガイア』。


 これが、最も力強き『神なる眷属』。


(……弱っているとはいえ、単独で悪魔さえ殺した実力は、本物なんだね)


 でも、そんな神龍ナーガイアも、『闇の子』の前に敗れてしまった。


 彼女は戦闘の継続を諦め、逃走する。


 それでも、負傷していた彼女を『魔の勢力』は追いかけてきた。


「逃げ切れる確率はゼロだった。けれど、そこで予想外のことが発生した」

「予想外?」

「人間の集団が、『闇の子』と交戦を行った」


(……は?)


 人間の集団って……いったい、


「エルか」


 困惑する僕らの中で、キルトさんだけが確信を込めて、その名を呟いた。


(エル……あ!?)


「そうか、ダオル山脈だ!」


 僕は気づいた。


 エル、つまり、金印の魔狩人エルドラド・ローグさんが『闇の子』と戦い、命を落としたのは、そのダオル山脈だった。


 イルティミナさんとソルティスは、『まさか』という表情だ。


 ムンパさんは、泣きそうな顔で頷いた。


「エル君、そういう人を助けるタイミングで、不思議と現れる存在だったのよね」

「うむ」


 キルトさんも、泣き笑いの顔で頷く。


 ポーちゃんは、そんなみんなの顔を見つめる。


 かすかに瞳を伏せて、話を続けた。


「その隙に、神龍ナーガイアは逃げた。逃げて、逃げて、逃げ続けて、気がついたら、人が王都ムーリアと呼ぶ人の巣に辿り着いていた」

「…………」


 小さな指が、自分の額を触る。


「神龍ナーガイアは、脳を損傷した」


 脳……。


「神気の制御が覚束ない、思考が上手く働かない、損傷の修復には、多くの時間を必要とする。その修復のため、『神龍ナーガイア』の意識は、深い眠りについた。代わりに肉体を管理するための疑似人格として、『ポー』が生まれた」


(え……?)


「ポーって、つまり、ポーちゃんのこと?」

「肯定」


 ポーちゃんは、コクリと頷いた。


「ポーは、孤児院の子らに見つけられた。そして、ポーはポーと名付けられ、『ポー』となった」


(…………)


 ソルティスが、「なんか、ややこしいわね」とぼやいた。

 あはは……。


 イルティミナさんが、少し考えながら、確かめるように訊ねた。


「つまり、貴方は『神龍ナーガイア』とは別人格であると?」

「肯定」

「では、あの時、ソルを助けてくれたように、『ポー』であっても『神龍』の力は使えるのですか?」

「肯定。ただし、補足する」


 ポーちゃんは言った。


「『ポー』は『神龍ナーガイア』の持つ脳機能の一部のみで構成されている。よって使えるのも、『神龍ナーガイア』の力のほんの一部。そして、力を使うほどに、脳の修復は遅くなり、『神龍ナーガイア』の目覚めは遅くなる」


 ほんの一部。


(でも、それでも『魔界生物』の炎を弾き返せるんだ……?)


 とんでもない力だ。


 全開だったら、どれほどだったんだろう?

 ちょっと怖くなる。


「1つ、良いか?」


 キルトさんが軽く手を上げた。


「了承」

「そなた、前にマールと会っているな? なぜ、その時に正体を明かさなかった?」


 低い声。


 そこには、かすかな警戒心が覗いていた。


 ポーちゃんは、答えた。


「『闇の子』から逃れるため」

「……何?」

「『神気』の気配は、『闇の子』に気づかれる。その追跡を逃れるためには、ポーは、人としての『ポー』であり続ける必要があった」


 …………。


「えっと……つまり、『神の眷属』は、『闇の子』に居場所がばれてしまうと?」

「肯定」


 僕の問いに、彼女はあっさり頷いた。


(うわぁ……やっぱりそうだったんだ)


 前に予想はしていたけれど、これで確信になった。


「待て。それでは、マールの居場所もわかってしまうのか?」

「肯定」


 ポーちゃんは頷き、


「ただし、マールは、『神狗の魂』が不安定な存在。ばれたり、ばれなかったり、と推測」


 う~ん。


(じゃあ『神気』を使うと、もっと確実にばれるのかな?)


 これからは『神気』を使うのは、本当に必要な時だけにした方がよさそうだね。


「マールには、守護者である人間がいた」


 水色の瞳は、1人の女性に向けられる。 


 イルティミナさん。


 僕を、ずっと守ってくれている優しいお姉さん。


 イルティミナさんは、『マールの守護者』と言われて、少し嬉しそうな、誇らしそうな顔をした。


「しかし、『ポー』には守護者がいない」

「…………」

「ポーの肉体は、マール同様、人の食事を行い続けて劣化している。神なる力の発動は、5分が限界」


(……あ)


 そうか。

 神饌――つまり『癒しの霊水』を摂取できなかったから、ポーちゃんも肉体が変質してしまったんだ。


(それは、大きなハンディだ)


 僕らが見つめる中、ポーちゃんは淡々と続けた。


「ゆえに、正体を明かせなかった」

「ふむ」


 キルトさんは考え込む。


「マールと共に、守ってもらおうとは思わなかったのか?」


 と訊ねた。


「…………」


 ポーちゃんは、珍しく、少しだけ答えるのを躊躇した。


 数秒、間を空けて、答えた。


「人を、そこまで信用できなかった」

「…………」

「…………」

「…………」

「…………」


 僕らは、何も言えなくなった。


 ポーちゃんの中には、神龍ナーガイアの記憶もあるんだろう。


 そこには、300年前、人類に裏切られて、大勢の『神界の同胞』が殺されてしまった悲劇も刻まれているはずだ。


「……けど」


 僕は、縋るように問いかける。


「それなら、あの時、どうして正体を晒してまで、ソルティスを助けてくれたの」


 みんなが、ポーちゃんを見つめる。


 ポーちゃんは答えた。


「その少女を助けようとして、マールが死ぬと思った」

「…………」

「同胞を見殺しにはできない」


(そっか)


 嬉しかったけれど、その答えにちょっと落胆する。


「もう1つ」


 ん?


「孤児院の子たちは、ポーを大事にしてくれる。あの時も、自分よりポーを守ろうとした」

「…………」

「ポーは、もう少し人を信じてもいいと思えた」


 …………。


「うん」


 僕は、嬉しくて泣きそうになりながら、笑った。


 3人の大人たちは、瞳を細める。


 ソルティスは、自分の髪を指でかきながら、


「そうね……あの時は、私、助けてもらったのよね」

「…………」

「その……あ、ありがと、ポー」


 ちょっと赤くなりながら、視線を外して口にするソルティス。


 ポーちゃんは、「構わない」と素っ気ない。


 でも、僕の目には、ほんの少しだけ、無表情だった彼女が誰にもわからないぐらいに微笑んだように見えたんだ。



 ◇◇◇◇◇◇◇



「マールに1つ助言」


 変身を解いたポーちゃんは、突然、そう言った。


(ん?)


「あの『闇の子』は、少し異常な存在」

「……え?」

「戦っていて、思った。300年前に現れた『悪魔の欠片』とは、また異質。戦う力自体は、むしろ弱いかもしれない。……けれど、何かがおかしい」


 …………。


「もし、あれを倒したいのなら、マールはもっと力を求める必要が大と判断」


 つまり、


(もっと強くなれ、ってこと?)


 僕を見つめる水色の瞳には、訴えるような必死な光があった。


「うん、わかった」


 僕は頷いた。


 キルトさんは、腕組みしながら「ふぅむ」と唸った。


「力、か。そうなると、やはりテテト連合国に行って、装備を整えるのが急務かもしれんの」

「テテト連合国に?」


 そっか。

 妖精鉄のためだね。


「話を聞く限り、やはりマールに必要なのは、『通常モード』での実力の底上げじゃ。妖精鉄の装備は、必須と言っても良かろう」


 うん。


(これまでの戦いを思っても、あのレベルの装備は、できれば欲しいよね)


 それで命を救われたんだし。


「ムンパ」

「わかったわ。ギルドからも、王家に掛け合ってみる」


 そう約束してくれる、僕らのギルド長さん。


「シュムリア竜騎隊も、神殿騎士たちもいるんですもの。少しぐらい、キルトちゃんたちが王国を離れても、問題ないと思うわ」

「うむ」

「もう一度言うけれど、少しぐらい、ならね?」

「わ、わかった」


 真っ白な獣人さんは、念を押す。


 時々、約束を破ってしまう金印の魔狩人さんは、ちょっとタジタジだ。


 その姿に、僕らはつい笑ってしまった。


(あ……でも)


「僕らがいなくなったとして、ポーちゃんはどうしよう?」


 ポーちゃんも、テテト連合国まで一緒に連れていく?


 そう確認してみたけれど、キルトさんもムンパさんも、厳しい顔だった。


「さすがにそれは、難しいであろ」

「そうね。『神の眷属』は、いわば人類の切り札だもの。……マール君がテテト連合国に行けると思ったのも、言い方は悪いけれど、代わりの4人目が見つかったからというのもあるのよ?」


 そ、そっか。


 ポーちゃんが王国にいてくれるから、僕が出かけられるのか。


 イルティミナさんの白い手が、僕の髪を撫でる。


「大丈夫。きっと、王国が彼女を手厚く保護してくれるでしょう」

「うん」


 その手の心地好さと、彼女の優しい笑顔に、僕は頷いた。


 と、その時、


「失礼します。ムンパ様、約束していた来客が……」


 秘書さんが部屋に入って来て、そう獣人さんの真っ白なたれ耳に囁いた。


「あら」


 ムンパさんは驚いた顔。


 それから、名案を思いついたという顔になって、パンッと両手を合わせた。


「そうよ、そうだわ」


(?)


「どうした、ムンパ?」

「うふふっ、ポーちゃんを守ってもらうのに、ちょうどいい人材を見つけたの」


 え?


 思わず、僕らは顔を見合わせる。


 ポーちゃんだけは、相変わらず、ポーっとした表情だった。


(……自分のことだって、わかってるのかな?)


 ちょっと心配になる。


 そんな僕の内心はともかくとして、


「その人材って、誰なんですか?」

「うふっ、マール君もよく知っている人よ」


 え?

 僕も知っている?


「ムンパ、勿体ぶるな」

「別にそんなつもりはないのだけれどね。――いいわ、中に通してちょうだい」


 ムンパさんは柔らかく笑って、秘書さんにそう声をかけた。


 秘書さんは「はい」と返事をして、ギルド長室の扉を開ける。


「中へどうぞ」

「……ん」


 小さな声が返事をして、その人物が、室内へと入ってくる。


(……あ)


 ガタンッ


 ソルティスが驚愕の表情で、音を立ててソファーから立ち上がった。


 僕もイルティミナさんも、目が丸くなる。


 キルトさんは、少し苦虫を噛み潰したような表情になった。


 それは、美しい金髪の女性だった。


 でも、その長い毛先は、床にこすれてボサボサになっている。


 スタイルは良さそうなのに、猫背になっていて、それも台無しだ。


 着ているローブも、くたびれていて、ちょっと着崩れている。


 白い美貌は、けれど美しい翡翠色の瞳が、眠そうなまぶたで半分、隠されてしまっている。


 寝ぐせのある金髪からは、スラリと伸びた2つの尖った耳が見えていた。


 それは、伝説の冒険者。


 100年以上もの長きに渡り、シュムリア王国に君臨する『金印の魔学者』であり、ハイエルフの大魔法使い。


 彼女は、僕らを見つけて、軽く手を上げた。


「……やっほ。……約束、果たしに来たよ」


 小さく笑う残念美人、コロンチュード・レスタさんの姿が、そこにあった。

ご覧いただき、ありがとうございました。


※次回更新は、明後日の金曜日0時以降になります。よろしくお願いします。

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[良い点] 転生前の人格がないのが好印象。見た目子供の中身オッサンみたいな作品でなく安心して読める。 少年主人公モノの最近のノベルは少年が最初から最強で力だけでなく政や発明までもチートみたいな作品ばか…
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