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小説

作者: 新品の靴

今、私が書く小説と、





10年後、私が書く小説、





30年後、私が書く小説、








そして死ぬ間際に、私が書く小説。



それはどこまでが変わらないもので

どこまでが変わるものなのだろうか。

わたしがわたしとしているのはいつまでなんだろうか。

時を越えて、変わらないもの。

いいものも、悪いものも。

時を経て、変わるもの。

いいものも、悪いものも。

あなたは小説を読む。

あなたはそれによって変化する。

あなたはそれによって変化しない。

ぐるぐると回り続ける変化によって、

あなたは。

わたしは。

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― 新着の感想 ―
[一言] わたしも、自分の作品を時々、読み返すのですが、すごい傑作だと思う時と、何の存在価値もない駄作だと思う時があります。駄作ばかりだと思うと死にたくなります。
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