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ちっぽけな僕ら

作者: 菜の花
掲載日:2026/03/15


ちっぽけな僕に

君を救うことはできないけれど

涙で溺れないように

傘に入れることくらいはできるよ


雨が止まなくても

濡れたほうの肩を寄せ合って

どこかで雨宿りをしよう


いつか雨は止む

虹が映る水たまり

花びらに乗っかる丸い露

それを二人で眺めようよ


ちっぽけな僕に

君の願いを叶えることはできないけれど

どうか叶いますようにと

流れ星に手を合わせることくらいはできるよ


すぐに落ちてこなくても

星月を見上げながら

照らしてくれてありがとう。

そう伝えて待っていよう


いつかはきっと

満天の星空となって

水たまりにもうひとつの星空ができる

それをふたりで見つめようよ


はなればなれになっても

見上げる空は同じ色、同じ形

同じ星を眺められる


触れられなくても

この声が届かなくても

あの声が聴こえなくても


ちっぽけな僕らだけれど

寄り添えば、ほら

世界はふたりのもの

ずっとずっと

あたたかくなるでしょう?

ご覧いただきありがとうございました。


ちっぽけな僕らだけど。


誰かに届きますように。

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