第三十五話 光の神様 其の二
「私が、全知全能の神。光の神である。」
ああ、きたの。一番偉い神様が、。
全知全能と、自分で、言いよった。
はぁ。めんどくさいの。
「ははぁー。」
「はい、はは~。」
(はは。)
「表を上げよ。」
「お主らは、この世界に来てしまったのは、私のせいだ。」
言い切りよった。
「私が、地球の日本に行った時におきた、空間、時空の歪みが、原因である。」
「・・・。」
「・・・。」
(・・・。)
「あの、申し訳なかった。」
申し訳なさそうな光の神。
「あの~帰れるのですかぁ?」
(そこが、大事でござる。)
「そうですじゃ。」
「とてつもない力が必要であり、その力を溜めて必ず、元、居た所に返す。私の名において。」
(それは、可能でござりましょうか?)
「きっと。」
(そもそも、なぜ日本にこられたのですか?)
「うむ。わしは、この世界を導いておる。そのうえで、他の世界を参考にする事もある。そこで、調べてみたら、平和で、兵隊や軍をもたず。豊かな国、日本を知ったのじゃ。」
「それで、勉強の為、力を溜めて溜めて、ようやく行けたのが、こないだなのだ。」
「日本は、素晴らしい所だったぞ。文明が栄え、戦いがなく、規律も、きちんとしている。魔法もないのに、皆、長い生きしてる。医術というのが、また、凄い。」
「また、数々の神仏が、仲良くしている。信仰における喧嘩がない。阿弥陀如来と話したが、素晴らしかった。」
話が、止まる事がない光の神。
「そうですか。気にいられたとは、。」
小豆洗いは、溜息をつく。
「わしは、気が付いたのだ、力をためて勇者を生ませてみた所、余計争いが、増えた。」
「今後は、人間の一人一人の意識を高める事が、必要なのである。」
光の神は、得意げに語る。
「だから、私が日本に短い期間だが、いけた事は、意味があるのだ。」
「もちろん、まだまだ知りたいと思うから、また、日本に行きたいと思う。ただ、何かが起こると、神として、力を使わなければならない。問題は、そこなのだ。」
「だが、しかし、力を必ず溜めるゆえ、待ってほしい。」
「お聞きしますが、光の神様がいかれた時にできた、時空の歪みは、一つなのですか?」
「申し訳ないが、分からないのだ。地球にできたであろう時空の歪みは、私が、知りうる事では、ないのだ。だから、今度、地球の神に聞いて見ないと。」
「巻き込んで、すまないと思う。しかし、知りうる生き物は、時空の歪みに関われないようにしていたのだが、そなた達の存在は、知らなかったのだ。」
「わしらは、物の怪。妖怪ですじゃ。ああ、百舌鳥カマキリと、ゼンマイは、神様のお一人で、オキツヒメ命の使いでもありますがの。」
「そなたも、神の力を感じるが、?」
「わしは、ただの小豆洗いですじゃ。」
「日本に行かれたのは、一回だけですの?」
「そうである。」
じゃとしたら、河童は、来てないのかの?
むむっ。
ああ、河童よ。この世界にいないのか?
「という事なので、まぁゆっくりこの世界を、堪能してくれるか?」
「はぁ、はい。」
(はっ分かり申した。)
「はい、そうするとしますかの。」
「では、またである。見守っているから頼むぞ」
パァッと消える、光の神様。
行っちゃった。
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