表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

ふと思い付いた独り言

強さの果てとは、つまる所、神である。

作者: 方丈陽田

 初めましての方も、久し振りの方も、こんにちは。

 時折、エッセイに出没する露出狂なろう作家なる者であります。


 本日は、『強さ』という物について由無し言を考えたので、これを晒していこうかと思います。


 事の始まりは、一つのまとめ記事を見つけた事だ。

 納得できる強さの理由は何ぞや?

 という記事である。


 まぁ、内容はタイトルそのものよ。

 物語の登場人物には、様々な強い理由というものがある。

 それは、血統であったり、努力の結果であったり、多種多様だ。

 その中で、どんな理由なら「そら強いわな」と思えるのか、という話だ。


 で、まぁそれはともかくとして、だ。

 個人的には、某ハンター漫画のネテロ会長みたいな、極めたが故の強さが好きな訳だが。

 そんな話はさておいて。


 そもそも、強いって何なん?

 という根元的な方向に思考が飛んだ内容を書き散らす。



 さてさて、ここで強い奴の一つの例を出してみよう。

 とっても凄い聖剣だか神剣だかを手に入れた人物がいます。

 彼がこの剣を振るえば、敵勢は弾け飛び、敵将は死亡確認となる訳だ。

 もう強いよね。無敵だよね。最強だよね。


 でもさ、これはその剣が強いのであって、持ち主が強い訳ではないよな?

 これは、なろうでよくあるチート能力も同じ事だろう。

 その能力が強いのであって、持ち主が何処の誰であろうと構わないとなる。

 なんなら、そこら辺の虫でも良いとなる。


 それはそれで強いのだが、じゃあその武器やら能力が無かったら、お前は何なん?

 と思った。


 なので、更に一段階進めてみよう。


 特別な武器や能力を捨てて、技を鍛えていこう。

 なんか凄い流派を修得して極めていきました。飛天御剣流よ、火を吹け。

 だが、しかし。

 当然、技が凄くなれば、それに耐え得るだけの武器が必要となる。

 名刀? 業物? そうしたもので無ければ、鍛え抜いた技に耐えられないのだ。

 バトル系にはよくある表現だと思うのだが、しかしそうすると、やっぱり武器に頼っている。

 先の聖剣・神剣の例と同じだ。

 じゃあ、それがない本人は何なのよ、って。

 思う存分に振るえない技に何の意味があるのか。


 という訳で、今度は武器を捨ててしまおう。

 やっぱり生まれ持った肉体こそが至高だよね!

 極限まで鍛え抜いた肉体と、それによって実現される素晴らしき武の技。

 これこそが強いという事だ!

 文句無しに強いよな!


 が、しかし、である。


 肉体とて不滅ではない。

 戦いの結果、四肢が欠損する事態もあるだろう。

 老齢によって、肉体が衰えてしまう事だって当たり前だ。


 では、もはや肉体を捨てるしかないな。

 その魂一つで、全ての敵を殲滅せしめるのである。

 死ぬが良い。相手は死ぬ。


 これこそ本当に最強無敵である。

 誰にも文句の付けようのない、強さの果てだ。


 で、思ったんだけど、もうこれって神だよね、って。

 人間と同じステージに立ってないよな、って。


 以上、滔々と考えた強さの果てという物への思考でした。

 異論は認める。

まぁ、こんな感じな思考をしている為、筆者は割と神対人間という話が好きじゃない。


特に、人間が勝つという結果に終わる場合は。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ