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夕月〜明日を歩く〜  作者: 萩稔
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悲壮

初投稿です。少しずつ更新していきます。

車窓から夕日が沈んでいくのを眺める。

沈む夕日に釣られ、目線は足元へ。

カカトはすり減り、くたびれているスニーカー。

見ていると涙が溢れてきた。

下を向いているから周りにバレないか。

いっそのこと車内に響き渡る声で泣きたいものだ。

身だしなみなんて気を遣えなくなってしまった。

麻結と別れてから生活にハリがない。

周りの友達や同僚は30歳手前のこの時期にバタバタと結婚をしている。

麻結とは結婚も視野に入れていたから、今になって新しい彼女を作って結婚をするというビジョンが全く湧かない。

そう思っていた。

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