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犯人は貴方です~転生令嬢と王子の推理~

 ある日の午後、ルード男爵家の長女である私、アリサ・ルードは、王宮内のリュート・ロードリス、ここウラジア王国の第1王子の部屋を訪ねた。


 我がルード男爵家の屋敷など1棟といわず2棟ほど買えるのでないかと思われる高価そうな絵画や彫像が飾られた廊下を通り過ぎ、部屋にたどり着いた私をリュート王子は、微笑みながら迎え入れた。


「ようこそ、僕の愛しい人‥‥‥。アリサ、さあ、入って」


 金髪碧眼の王子様然とした容姿で、甘い微笑みを浮かべる彼に、一瞬、見惚れそうになった私は、その微笑みに鋭い目線を返し、呟いた。


「犯人は、貴方ですよね……」


 テーブルに座り、侍女がお茶とお茶菓子を出し下がると、2人きりになった部屋でリュート王子は言った。


「では、僕が本当に君を殺したのか、推理を始めよう‥‥‥」


「はい。私は、犯人は貴方だと思いますけど……」


 こうして、私達2人は、約1000年前に起こった『カナン王国のルシア王女殺人事件』についての推理を始めた。






 私が、リュート王子と出会ったのは、丁度1ヶ月前のこと。


 その日の放課後、試験前で混みあっていた王立学園の図書室で、私とリュート王子は、たまたま同じテーブルに向かいあって座っていた。


「…‥‥どういうことなの!」

「これは、嘘だ!」


 同じテーブルで同時に声を上げて、立ち上がった私達は、目を合わせた。

 そして、同じ本の同じページを開いていることに気が付いた。


 私達が開いていた本は、『カナン王国3000年史』だった。

 カナン王国の長い歴史が記載された分厚くて重いその本は、先日、この学園とカナン王国の王立学園の交換留学制度が設立されたことを記念して、カナン王国より、数冊、寄贈されたものだった。

 私は、この歴史書をずっと読みたかったが、高額なことと、何より関わりの無い遠方の国の歴史書を親にねだることが不自然で、手に入れることが、ずっとできなかった。

  

「‥‥‥レオ‥‥‥?」


 私は、リュート王子の手元を見て、思わず呟いた。

 

 私には、生まれた時から、前世の記憶がある。

 1000年ほど前に殺されたカナン王国のルシア王女が、私の前世だ。

 そして、(ルシア)は、恋人であった騎士のレオに刺殺された記憶があった。


 リュート王子が、手首に巻いていたのは、ルシアが、前世で恋人のレオに渡した革紐のブレスレットにそっくりなものだった。

 当時、カナン王国で流行していた編み方で編まれたそのブレスレットを私は、この国では目にしたことなかった。


 ルシアとレオが恋を始めた頃、レオは、戦地に赴くことになった。それは、戦地に行けないルシアが、自分の気持ちだけでも一緒にという思いを込めて、編んだものだった。

 レオは、アクセサリーを付けることはなかったが、その革紐のブレスレットだけは、ずっと身に付けていた。


「ご、ごめんなさい。突然…‥‥」


 そんなブレスレットが、今も残っている訳もなく、慌てて、私は、リュート王子にそう言った。

 しかし、私を見つめたリュート王子の瞳には、うっすらと涙が浮かんでいた。


 ‥‥‥あぁ、この人、レオだわ‥‥‥。私は、王子の青い瞳を見て、そう思った。





「王子、推理の前に1つ質問があります」


 私は、お茶を1口飲み、口を開いた。


「今まで、はっきりとお聞きしたことがなかったと思いますが、王子には、ルシアが死んだ後の記憶はありますか?ルシアを刺した覚えは無いと言っておられましたが、レオが犯人でないとすると、レオは、ルシアの死後、犯人を探したかもしれないと思うのですが……。」







 図書館で出会った後、私達は、言葉を交わし始めた。

 同じ学園に通う16歳、学園の同学年ではあったが、王子と男爵家の娘では、図書館での一件まで面識はなかった。

 その後、懐かしさもあり、毎日のように放課後に図書館で会い、前世の話をするようになり、自分達がルシアとレオだと確認しあった。


 ある時、リュート王子は、「記憶が戻ってから、ずっと身に付けていたブレスレットが無いことに違和感があって、古い文献を調べ、似たブレスレットを王室の職人に作らせたほど、君が恋しかった」と言い、私を潤んだ目で見つめた。

 

そして、お互いの記憶をすり合わせるうち、彼は、私に前世のように「美しい」だの「愛している」という言葉をかけるようになった。 

 

 だが、どんなに甘い言葉をかけられても、私は彼に心を許すことはできなかった。


 私には、神殿に滞在していた際に(ルシア)の部屋を訪れたレオに殺されたという記憶があったからだ。

 ただ、ルシアの最後の記憶は、暗闇の中のもので、レオが本当にルシアを刺したという確信は無かった。そして、ルシアには殺される理由もなかったはずだった。


 本当にレオがルシアを殺したのか、確認する為、私は『カナン王国3000年史』を開いたのだ。

 もちろん、自分が治めるはずの国がどうなったのか、自分の家族はあの後どうなったのか確認したいという気持ちもあったが‥‥‥。

 ルシアは、もうすぐ女王となり、国を治めるという時に殺された。歴史書には、何かしらの記述があるはずだと思っていた。

 

 リュート王子は、生まれた時から前世の記憶があった私とは違い、つい最近、自分に前世の記憶があると気が付いたと言っていた。


 そして‥‥‥、おかしなことに、彼は、ルシアを殺した犯人の手がかりを捜すために『カナン王国3000年史』を開いたと言ったのだ。

 彼は、ルシアを刺殺した記憶は無いと私に言った。


 2人で何度話しても、誰がルシアを殺したのかという結論はでず、レオが犯人だと言い張る私に「では、2人でじっくり推理をしよう」と言った王子の提案に乗り、私は、今日ここへ来たと言う訳だ。

 王子と街のカフェや我が家で会う訳にもいかず、場所は王子の自室と決まった。


 婚約者でもない令嬢、しかも男爵家の娘が王子の自室に招かれるというのは、前代未聞のことらしく、お父様とお母様は、舞い上がり、婚約の準備の為に必要な費用の計算を始める始末だった。







「うーん‥‥‥。それが、不思議なことに、ルシアが死んでからの記憶が、ほとんどないんだよ‥‥‥。なんとなくなんだけど‥‥‥、ルシアが死んでから、ひどく取り乱してしまって、親に療養しろと言われて、ずっと部屋に閉じ込められていた気がする。多分、ルシアが死んだショックで、おかしくなってしまったんだと思う」


 真顔でそう言った彼に、私は言葉を返すことができず、思わず下を向いた。

 確かに、ルシアは、レオに愛されていた。そう思うと、忘れようとしていた恋心が私の中に蘇ってくる‥‥‥。


 ルシアと同い年の18歳ながら、その優秀さを認められ、ルシアの護衛騎士だったレオは、ルシアに恋をしていた。

 戦地へ赴く任を受けて、城を去る少し前にレオは、ルシアに想いを伝えた。ルシアは、レオの告白に顔を真っ赤にして頷いた。

 

 やがて、父王の補佐をはじめたルシアは、忙しく、休みはほとんど無くなった。そんな彼女の為に、レオは、毎日、手紙と花を届けてくれた。夜遅くに戻った自室で、レオからの手紙を読み、花を眺めるのが、ルシアが唯一、気を休めることができる時間だった。


「さあ、では、まず、『カナン王国3000年史』の内容を復習しよう」


 無言でうつむいていた私を見て、リュート王子が、言葉を発した。


「まず‥‥‥、『カナン王国3000年史』にあった記載だ。『太陽歴1500年、アマリ王の戦死後、戴冠式を控えていた長女、ルシアが病死。同年、アマリ王の次女、シルビアが即位。』

『ルシアは、生まれつき体が弱く、風邪をこじらせたことによる肺炎で死亡したとされる。』

『シルビアは、太陽暦1501年に結婚。夫の名はリヴィ。』」


「‥‥‥まず、私の体が弱かった、というのが誤っていますよね。あと、もちろん、病死というのも」


「あぁ、君は、健康そのもので、凛とした美しい女性だった‥‥‥。あ、今も、全く同じだ。図書館で元気に大声は出すし、王子の僕にまったく動じない」


 リュート王子の持つルシアのイメージは、若干、美化されているような気がしてならない。ルシアは、王家の中でもお転婆娘として有名で、元気が良すぎて、城を抜け出して街に遊びにいくことも度々あった‥‥‥。

  

「あとは‥‥‥、私の記憶とリュート王子の記憶の違いですね。私は、あの日、戴冠式前の儀式の為、神殿に滞在していました。そして……レオより、夜6時に神殿の私の部屋を密かに尋ねたいとの手紙を受け取りました。6時頃、ノックの音が聞こえたので、扉を開けたところ‥‥‥、レオに刺されて、私は死にました‥‥‥。ただ、部屋も廊下も、ランプが消えた状態で……、レオの持っていた小さなランプでは、彼の顔は、はっきりと見えませんでした。騎士服は、着ていたように思いますが……」


 私がそう言うと、リュート王子は、今にも泣き出しそうな顔をしていた。

 自分が刺したくせに‥‥‥と思いながら、彼の顔を見た私は、彼のルシアを失った悲しみを感じて、切ない気持ちになった。


「うん。それが、ルシアが見た光景だな。レオは、確かに、ルシアに手紙を送ったよ。大っぴらに送ることは、もうできなかったから、ルシアの妹で神殿の聖女だったシルビアに密かに手紙を託した」


「手紙を出したのなら…やっぱり、犯人は、貴方(レオ)です…‥。もう、貴方が犯人というのはわかりましたから、何故、ルシアを殺したのか、教えてもらえますか?‥‥‥私、それが知りたいのです。‥‥‥だって、ルシアは、最後まで、レオのことを想っていましたから」


 リュート王子は、悲しそうな顔で、私を見つめた。


「あ‥‥‥、ルシアが、王位に就くことで、別れたのが不満で、刺したのですか‥‥‥?でも、レオは、最後は、笑って別れようと‥‥‥」


 ルシアは、レオとの結婚より、王位を選んだ。

 カナン王国の王位は、男女関係なく、長子が継ぐということになっており、ルシアは長女だった。レオは、男爵家出身であるものの、一介の騎士で、王女の結婚相手としては、そぐわなかった。

 

 ルシアは、父王が戦死した時に、決めたのだった。自分が王位を継いで、戦争などせずともよい国を造ると。ルシアは、愛より義務を選び、自分からレオに別れを申し出た。

 涙をこらえて、そうレオに告げたルシアにレオは言った。「僕は、騎士として、君を支えられれば、いい。笑って別れよう。ずっと愛しているよ」と‥‥‥。



「いや‥‥‥、不自然な点がある。アリサは、気が付かないか?」


 リュート王子は、目を閉じてそう言った。何かを考え込んでいるようだ。


「不自然な点、ですか?」


「あぁ。君が死んだことで、幸せになったのは誰だ‥‥‥。本来、結婚できないはずの君の妹、シルビアは君の父君、アマリ王の2番目の子供で、聖女だったよね?2番目の子だから、君が死んだ後、王位を継いだのは、シルビアだった。」


 その言葉で、私は、はっとした。


「聖女は‥‥‥、神殿で神に仕える身だから、結婚できないはず‥‥‥。」


私とリュート王子は、目を合わせて、2人同時に同じことを言った。


「結婚できるのは、王位を継承する時だけ!」


 シルビアは、癒しの魔法を使うことができ、神殿で聖女だと認定されていた。

 聖女は、人々の怪我や病気を癒しながら、神に仕える。神に仕える身の聖女には、結婚は許されなかったはずだ。


 ただ例外として、王族が聖女で、聖女が王位を継がなくてはいけない場合は、聖女の任を解かれる。王位を継げば、結婚も許されるのだ。


「シルビアの夫は、リヴィ‥‥だったね」


「はい、リヴィは、シルビアの幼馴染で、確か‥‥‥、宰相の息子だったはず。あぁ…‥、幼い頃、シルビアが、『リヴィのお嫁さんになる。』と言っていたのを思い出しました‥‥‥。2人はずっと、想いあっていたのですね‥‥‥」


 私はそう言うと、興奮で乾いた喉をお茶で潤した。

 ‥‥‥もしかしたら、レオは、ルシア殺しの犯人ではないのかもしれない。そう思うと、ほっとした気持ちを感じると共に胸が熱くなった。


「うん。なんとなく、わかってきたね。君は、ルシアがリヴィと結婚する為に、殺されたのではないかな?」


「で、では、私を刺したのは……?」


「うん‥‥‥、それも、シルビアが仕組んだことだと思う。実際に君を刺したのは、夫になったリヴィかもしれないな。僕が、君への手紙を託したのは、シルビアだった。彼女は、それを、君を殺す‥‥‥レヴィと結婚できるチャンスだと、思ったかもしれない」


 リュート王子は、お茶を一口飲んで話を続けた。


「そもそも、ルシアが扉を開けたのは、本当に夜の6時だったかな?それに‥‥‥、ルシアは、犯人の声を聞かなかったのではないかな?」


 私は、顔が蒼白になるのが、自分でもわかった。リュート王子の言う通りだったからだ。


「はい‥‥‥。私、部屋をノックする音を聞いて、レオが来たのだと思って、そのまま扉を開けてしまいました。ただ、6時の鐘は、聞いた気がします」


「シルビアは、神殿の聖女だよね?自分で、鐘を鳴らすこともできたはずだ。確か‥‥‥、レオが神殿に着いた時、6時からの夕食のはずなのに、神殿の食堂の前には、神官達が多くいた。彼らは、早めに鳴った鐘の音を聞いて、食堂に向かったのかもしれない」


 安堵の気持ちに包まれる自分は、まだ、レオが好きということなのだろうか。

 リュート王子の話を聞きながら、私は、自分の心に戸惑っていた。


「君は、暗闇で、犯人の顔がはっきりと見えなかったと言ったよね?部屋にランプは灯っていたはずだ‥‥‥。おそらく‥‥‥、誰かが消した」


「それは‥‥‥、私が消したのです。シルビアにレオが来たら、ランプを消したほうが良いと言われて‥‥‥。王女が、元恋人と神殿で会っていたなんて、神官に知れたら大事になると・‥‥。6時の鐘がなったら、廊下のランプは自分が消すから、暗闇の中で数分だけ、最後の別れを声だけで交わせばいいと…‥‥」


「おそらく、暗闇にしたのは、保険だろうね。万が一、ルシアを殺し損ねた時、顔を見られないようにするという……」


 実の妹に殺された、というのもショックだが、それより、私は、愛した人が犯人ではなかったという事実に目が潤んだ。


 自分の前世の記憶が分かった時、一番強く感じたのは、自分はレオに愛されていなかったから殺されたというルシアの疑念と絶望だった。

 その気持ちが、私の中から消え去り、ルシアのレオへの恋心だけが私の中に残った。


「はい。これで、推理は終わりだ。おそらくシルビアが計画して‥‥‥、君を刺したのは、リヴィだろう。ほら、僕は、犯人ではなかった‥‥‥」


「はい‥‥‥。私1人では、犯人は、見つけられませでした。きっと、レオを犯人だと思い込んだままで……、レオを憎んでしまったかも知れません。……ありがとうございました」


 リュート王子は、安堵した様子で、私に優しい微笑みを向けた。


 ……こうして、私とリュート王子の『カナン王国のルシア王女殺人事件』の推理は、幕を下ろした。


「あ、でも、1つだけ、疑問があります。なぜ、別れを言ったにも関わらず、レオは、ルシアに会いにきたのですか?」


 ルシアを殺すために、レオが手紙を送ったのだと思っていたが、シルビアとレヴィが私を殺したとすれば、何故、レオはルシアに会いにきたのだろう‥‥‥。


「それは‥‥‥。ルシアにプロポーズをしに行ったんだ‥‥‥。別に、別れる必要なんて、無いんじゃないかって思ってね‥‥‥。ルシアを支えるから、僕を夫にしてくれ、と言うつもりだった‥‥‥」


 私とルシアの感情が混じりあって、私は、頬を赤らめた。嬉しさと恥ずかしさが胸に溢れるけれど‥‥‥、それは、私へのプロポーズの言葉ではない。


 リュート王子は、顔を赤くして、下を向いてしまった。


「あの‥‥‥、最初に私にそれを伝えてくだされば、私、貴方を犯人扱いしなかったかもしれません」

 

「そうなんだけど‥‥‥。ほら、今、アリサにルシアへのプロポーズの言葉を言っても、全然、喜んでいない…‥‥。プロポーズの言葉は、一生に1度だろ‥‥‥。どうせ、伝えるなら、ちゃんと、アリサへのプロポーズの言葉を言いたかったんだ。だって、僕、そもそも、図書館で、君と目を合わせた時‥‥‥、一目惚れ‥‥‥してしまったんだ‥‥‥。」


 リュート王子は、ますます、真っ赤になった。

 その言葉を聞き、私も、顔が急に熱くなるのを感じた。


 ‥‥‥この人は、昔も今も、ロマンチストで…。毎日、花と手紙を届けたり、今だって、毎日、甘い言葉を私にかける。

 リュート王子と出会った1ヶ月のうちに、いつの間にか自分が彼に惹かれていたことを私は、自覚した。

 

「‥‥‥プロポーズは、まだ、早すぎます。とりあえず、昔みたいに‥‥‥恋人から‥‥‥、始めませんか?」


 私は、自分でそう言いながら、顔がますます熱を持つのを感じた。

 リュート王子は、顔を上げ、私に嬉しそうに微笑んだ。

読んでいただき、ありがとうございました。


誤字脱字報告、ありがとうございました。


※(2020.6.30)アリサの台詞「「不自然な点、ですか?」の後の王子の台詞を少し変えました。

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