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地獄世界のヘルヴェルト  作者: 生獣屋 芽怠
第十四章 彼の地にて集結せり
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悪魔達の詳細


 悪魔共が潜んでいる大穴アビスへと向かう為に王宮は騒然としていた。


 今いる騎士団で出撃すべく隊列を作っていた。その数は百も満たない、剣の山脈の時とは違い数は圧倒的に少ない。

 ヘルヴェルト中に捜索隊を結成して散らばっている、死神、獣族、騎士団と戦力は分散してしまっていた。


 地獄王の号令でアビスへ向けて目的地近くの村へと全軍集結せよと命令が下る、地獄世界は大慌てだった。

 前回は出し抜かれ、悪魔が俺の大切な人を奪っていった。


 今度こそ悪魔共を倒してやる。


 悪魔レイスが解放されるまで残り二日、時間がない。


 騎士団を素早く現地に向かわせるべく獣王はランクAの獣族を貸し出した、四足歩行の獣達、獅子を彷彿とする青いたてがみの獣達。それらが騎士を乗せ、機動力をアップさせた。

 話によれば獣族の機動力でも移動に一日を消費するとのこと、到着したとしても解放時間が残り一日となってしまう。


 その一日でレイスを倒す。


 騎士団の鍛錬所にて獣族と騎士達の編成に勤しむ副騎士団長ギル、数人の騎士一緒に俺とマギサは通石を使い分散している戦力を一ヶ所に集結させるために地獄王の命令を伝えていた。スミスと子供達は地獄王に呼ばれて鍛錬所を去っていた。


 しかし数が多くて連絡に時間が掛かる、だが悪魔と戦う為には全員の力がいる。


 前回の焼き直しにならないように、確実に奴等を叩く。


 数十分程通石で念話をしてようやく全戦力に命令を伝えることができた、これだけでもだいぶ疲れてしまった。


「お疲れマギサ、数多いと疲れるな」


「本当ね、でもこれで全員集結出来る……あいつを、レイスを殺せる」


 憎しみと殺意を込めてレイスの名を口にする、マギサの感情は見ているだけでも感じ取れた。


「…………マギサ、もっとレイス達の事を詳しく教えてくれないか? 前回剣の山脈では失敗に終わった、だから少しでも奴等を倒す為に敵を知っておきたい…………もし嫌なら話さなくていいからな」


 憎き敵を語る、それがマギサの心の負担にならないか心配だった。


「…………佐波くんは優しいね。うん、そうだね、敵を知ることは戦いで大事だもんね。良いわ、あいつらの事を教えてあげる……私が知る限りになるけどね」


「ありがとうマギサ」


 悪魔共の事をマギサは語り始める、冷静に。


「えっと、先ずは……リーゼスからにするかな、寡黙で力自慢の巨人ね。能力も一応解説しとこうかな。あいつは体のパーツを何処からでも生み出せる、そしてパーツを生み出せるってことはもう一人の自分を生み出せる。奴は劣化コピーを生み続けられる……まあ劣化だから生み出せば生み出すほどに力が劣っていく。でも数は増えて軍団を作り出す……名前をつけるなら『偽物軍団(レギオー・レプリカータ)』かしらね」


 偽物軍団か、ぴったりの名前だな。


 しかし厄介な力だ、劣化コピーだとしても軍団を即座に生み出せるってことだ。一人は二人に、二人は四人に。そうやってあっと言う間に増えていく。

 一度戦ったが筋肉質で動きも早い、それに変則的な攻撃が厄介だ。背中から腕を生やして殴られる、なんてことになるから戦いづらいな。


「……あまり口は聞かないし、基本的に全員と距離を持ってたわね、私と同じように……世界を壊す時は一人で行動していたわ、だからあいつのことは知らないことが多い。でも、佐波くんがヘルヴェルトに行ってしまってから戦ったけど、その時エティオくんとネリスちゃんを前にしたら攻撃をやめてしまったのよ……もしかしたら子供を攻撃出来ないのかも」


 子供を攻撃出来ないのか、人間だった頃もしかしたら子供好きな奴だったのだろうか。


「十中八九、あいつは軍団を作ってるはずだわ。きっとリーゼスと騎士団の戦いは避けられない」


「俺もそう思う」


「リーゼスは大体こんな感じかな。次はメイディアかな……あいつは指を噛み切る事で様々な能力を使える、スピード、パワー、遠距離攻撃の魔弾の根源、物の状態を前に戻す力、最後が姿を消せる……だったかな。名前をつけるなら『苦痛術式(アルス・ドロリス)』かな」


 成る程、王宮に侵入して撤退する時に使ったのがその姿を消せる力か。目の前で消えたから瞬間移動かと思った。


「あいつは痛みを最高の快楽と捉えてるわ、だから指を噛み切ると恍惚な表情をする……気持ち悪い奴よ。それに女にしか興味がない、誰でも良い訳じゃないらしい、選ぶ基準があるらしいけどそこまでは知らない……人間だった頃に男に酷い目にあわされたらしいけど詳細は知らない」


 痛みが快楽か、理解できないな。俺も色んな痛みを感じてきた、物理的なもの、精神的なものも。

 そこに快楽なんか皆無だ、苦しいだけだった。


「じゃあ次はロゼリアね。あいつの目は様々な術を使う。複製した精神体を相手に送り記憶を読み取ったり昏倒させたり、操ったり。声も真似できたり色んな術ができるから芸達者な奴よ。後は黒蟲を子宮内で永続的に作り出して使役する。名前は『母胎内(イン・ウテロ)』って名前にしようか」


 今一番許せないのはロゼリアだろうな、まこちゃんを操り苦しませた。


 絶対に許せない。


「ロゼリアはある世界でお姫様だったらしいわ。しかし人間に裏切られて殺される寸前にレイスに悪魔化してもらったと聞いたことがある……まあ黙っていれば美少女だって言えるだろうけど性格がひねくれているから苛つくけどね」


 過去なんか関係ない、奴に同情なんかしない。


「……やっぱりロゼリアは許せないんだね? 佐波くんロゼリアの名前を聞いてから顔が怖いよ?」


「ああ、奴は許せない。他の悪魔も許せないが特に奴だけは…………ん、すまん、ちょっと落ち着くよ」


 落ち着け、怒りは本人にぶつけるべきだ。


「…………ふぅ、落ち着いた。ごめん話を止めたな」


「大丈夫よ、その怒り理解出来るから…………さて、レイスの事なんだけどあいつは私達造られた悪魔とは違う純粋な悪魔なの。元々は身体なんか無かった、純粋な魔力の塊、霧のように意識だけの存在。そいつは破壊を楽しむ、物を壊すのもそうだけど心が壊れる瞬間も奴にとっては娯楽なのよ……破壊を好む概念って言ったほうが的を射ている」


「概念って……そんな奴倒せるのかよ?」


「普通は無理。殺すことはできない……目の前の空気を切り裂けって言っているのと同義よ。永い年月を奴を殺すことだけを望んで来た、だから数百年かけて私は術を完成させた」


 マギサはサングラスのズレを直しながら話を続けた。


「それは概念から人に堕とす人化の術、概念を殺すには人間にしてしまえばいいと気が付いた。疑似的な肉体、そして疑似的な人格を植え付けた。人間らしく話していたでしょ? 本来なら感情を相手に飛ばすだけなのだけど、人間にしたから普通に喋れる……概念出はなく、人間だから、人間だからこそ殺すことが出来る……そのタイムリミットが迫ってるから焦ってるわ……レイスが解放せれたら概念に戻る、つまり殺すことが出来ない」


 初めてあったレイスは異質だったが人間に見えた、それはマギサの術が人間に堕としたからか。


「……絶対に倒そう。ギリギリだけどさヘルヴェルトの全戦力ならきっと出来る」


「うん、絶対に倒そう……ただ、無茶はしないでね? 佐波くんって皆川真が絡むと暴走しがちだからね」


「ん、まあ自覚はあるけど……無茶はしないよ」


 今はまこちゃんのことに関して敏感になってるからな、確かに暴走気味かもな。これから戦いがあるんだ、この事が隙を与えてしまう要因になりそうだ。

 冷静に戦う、現状を分析して戦う。


「あ、そうだマギサの力とかもちゃんと知っときたいかな」


「え? それは構わないけど……なんか自分の説明って恥ずかしわね……えっと私の力は極小の魔力の塊を複数操って戦うシュバルツミスト、様々な形状に変化させて戦わせる。槍とか盾とか。後は術式創造で色んな術を作り出すことができるかな。コンピューターのプログラムを組むって感じの方が近いかも。レイスの人化させる術式ばかり構築してたから今はその術しかないわね……名前は『人化堕落(カデレ・イン・ホミネム)』かしらね」


「成る程な……」


「…………えっと、佐波くん、悪魔の事で話しておかなければならないことがあるわ。悪魔が今人間の姿になっていると思うけど、それは仮の姿なの」


「仮の姿……?」


「…………本来ならレイスに悪魔の身体にされて、今は人間の皮を被っているような状態……それは力を抑え込んでいる。元の悪魔の状態に戻ると全身の肌は黒く染まり、髪も何もかも黒化して瞳だけ赤く不気味に光る……本当の悪魔に戻るのよ」


 視線をそらしているマギサの姿に知られたくなかった事だと理解した、しかし悪魔を倒す為に自分の正体を明かしてくれた。

 本当に人ではないと知られることは想像でしかないが、辛いことだと思う。


「……元の悪魔に戻ったら今までのあいつらとは比べものにならない程に力が増す……私も悪魔化したら強くなるけど、この数百年、一回も元に戻ってないわ…………私の心は人間だから、人間だと信じたいから……」


「何言ってんだよ、マギサは人間だ。俺が保証してやるよ、復讐する感情は人間が持つ感情だ、誰かを守ると思うのも人間が持つ感情だ、子供を可愛がるのも人間の感情だ……悪魔の身体に引け目を感じているのも人間だからだ」


 悪魔の身体?


 それがどうした、心は人間だ。


「卑屈になるなよマギサ、人間だって決めるのは自分自身だ……誰に何を言われたって強靭な心は意志を曲げない。人間だと思うなら人間なんだよお前はさ」


「佐波くん……」


「それにこんな痴女が悪魔であるはずがないだろうが! マギサは人間臭すぎる女だよ」


「…………私を臭いって酷いわ佐波くん。でも…………ありがとう、私、人間だって自信持っていいんだよね?」


「自信も何も人間なんだから考えるだけおかしいだろう。俺は人間だって認識してるからな……ま、もう少し恥じらいを持ってくれればもっと信じてやるよ」


「あはは、それは無理! 私は地獄のお姫様ネリスちゃんにセクシーな女って認められているからね、恥じらいなんて皆無だわ!」


「全く、これだから痴女は……」


 そう言って笑い合った。


 俺の本心を伝えた、これで少しでも心が軽くなってくれることを祈る。

 悪魔化、それが奴等の切り札ってことか。

 だけど今度は地獄世界の三王が対する、地獄王、死神王、獣王。そして全ての騎士団、そして俺達だ。全軍が立ち向かう、悪魔共に。


 負けられない。


「悪魔になるってそのままね、名前をつけるなら『悪魔化(ダエモニフィカティオ)』かしらね」


「……と言うかさっきから技名かっこいいな、ネーミングセンスあるんじゃないか?」


 そう言うと頬を赤らめ恥ずかしそうにしていた。


「……こ、これは……私の世界の峻くんがよく名前をつける人だったから癖がついてるのよ。峻くんネーミングセンス無かったから私が代わりにつけ直してたっけ」


 そうだったのか、向こうの俺はネーミングセンスが無かった。


「俺はネーミングセンスある方だからな! この地獄王の眼はさ、集中すると物凄い視力で遠くが見えるんだが俺はその力を『遠く見るパワー』ってつけたぞ!」


 自信満々に言い放った。


 だが、視線を外して額を手で抑えるマギサの姿があった。


「……ああ、やっぱりこっちの佐波峻もネーミングセンスが皆無だったのね……私なら『遠視界(ロンジヴィジオ)』とか名前つけるかな……まあ私は漫画好きの峻くんからの影響で厨二っぽい名前しかつけられないけどね。私のシュバルツミストも峻くんが好きだった漫画に出てくる技名をそのまま使っただけなんだけど」


「くっ……ネーミングセンスないのか俺は」


「うん、無いわね」


「そ、そんな……」


 ちくしょう、だから脳内まこちゃんは溜息をしたのか。


「ま、まだだ、まだ諦めないぞ! シュバルツミストが借りてきたやつなら俺が命名してやる! そうだな…………『ブラックパワードX』! なんてどうだ!」


「ん……まあ、ないわね。私が今つけるなら『黒粒子(ニグラパルティス)』かな。まあシュバルツミストって名前に愛着あるから名前を変える気はないけどね」


「くっ、かっこいい名前じゃないかよ……ネーミングは多分ローマ語で作ってるな? 本屋で必殺技の名前つけ辞典を買って愛読してるからな、色んな言葉の英語やローマ語、それにラテン語まで表になって載ってるんだ」


「え、そんな本を読んでいるのにそのネーミングセンス……やっぱりどの佐波峻のセンスは皆無ね」


「ぐぬぬぬっ……」


 この後納得いかなかったので、近くにいた何人かの騎士に聞いてもらったらマギサの圧勝であった。

 くそ、いつかリベンジしてやる。


「……この忙しい時に何やってんだ俺達」


「本当ね……まあでも張り詰めてたものがすっかり取れてリラックス出来てるわ。もう佐波くんのお茶目に振り回されちゃう」


「なんか節操ないみたいだな俺……取り敢えずネーミングバトルは持ち越しだ!」


「……佐波くんにネーミングセンスはないよ?」


「ぐっ! ちくしょう…………と、取り敢えず連絡終わったってギルに言いに行くかな、あはは……」


「あ、無かったことにしてる。もう佐波くんたら可愛いわね」


 なんか言ってるが聞こえないふりをギルの元へと向かう。鍛錬所の中央部分で隊列を終えた騎士団が待機していた、いつでも出発出来るように。

 騎士一人一人の隣に獣族が一匹ずつついていた。


「ギル! 全戦力に連絡終わったぞ!」


「ご苦労だったねシュン、後は地獄王様の命令を待つのみだ。シュン達は地獄王様の所へ向かった方が良いだろう、従者として側にいた方が良い」


「確かにな、地獄王の従者なら離れてるのはおかしいか。なら俺達は行くな?」


「ああ、自分の使命を全うしよう」


 そう言って別れた、マギサと一緒に地獄王の元へ向かった。

 確か応接の間にスミスが来ているからそこにいるらしい。そうだよな家族水入らずでいられるんだから大事な時間だ、邪魔するような気がして王の元へ向かうのは少しだけ憂鬱かもな。


 応接の間へやって来ると頭が真っ白になった。


 何故ならアフトクラトルの胸ぐらを掴み睨み付けているスミスの姿が飛び込んで来た、双子は壁を向き両手で耳を押さえ目を瞑っていた。


 なにこれ?


「…………ス、スミス、何してるんだ?」


「あ? なんだ佐波か、気にするな喧嘩中だ」


 喧嘩?


「シュンか、みっともない姿を見せてしまったね? いや、これはボクが悪いんだ」


「涼しい顔で済ましてんじゃねぇ! アトラ! あんな事を子供達の前でしやがって!」


 頬を赤に染めているスミス、一体何があったんだ?


「一体何をしたんですかアフトクラトル様?」


「何、久し振りの妻を目の前にしたら自然とその唇を奪うのは当然だろう? 美しいスーミシア……スミスとの感動の再会場面だったのだから」


 成る程な、子供達の前でキスしたのを怒ってるのか。


「……それだけじゃねぇだろうが! 舌は入れてくるし、尻は触る、胸にもタッチして来やがって! 子供の前ではやめろ!」


「確かにそれだとスミスは怒るな……じゃあエティオとネリスのこの状態って?」


「直ぐにオレが壁に向かって耳と目を塞げって言ったんだ。アトラを殴ってやろうと思ったからな、その姿は見せられん!」


「わあ、スミスさんって凄いわね、怒っていても子供達の事を考えているなんて……それに地獄王さんって愛妻家なのね、愛情表現が激しいみたいだけど」


 マギサの言う通りだな、俺もまこちゃんに再会したら同じ事しそうでスミスに何も言えないな。

 しかしこんなところをカーナに見られたら大変なことになるよな。


「スミス、この喧嘩は悪魔討伐後に続きをしないかい? タイムリミットも迫っているから時間がない」


「…………良いだろう、全部終わったら覚えてろよアトラ、ボコボコにしてやるからな!」


「甘んじて受けよう。なのでその後は君を全力で愛するから覚悟しておいてくれ」


「お、おお、お前! な、何が愛するだよ! 馬鹿野郎がぁ!」


 声が裏返っているスミスの動揺は可愛らしい反応だ、顔がさらに赤くなってるし黙っていれば人を魅了出来る美人なんだけどな。


 喧嘩は持ち越しになったので双子を解放してやると心配そうに父と母に駆けて行く、夫婦喧嘩なんて子供にとっては不安でしかない。

 スミスが双子の頭を撫でながら大丈夫だと言い聞かせていた。


「さて、シュンにマギサ、それにスミス。ここのメンバーはボクと一緒に戦力の集結地へ向けて出発する。エティオとネリスは王宮で母上と一緒にいるんだ、わかったね?」


「……わたちもいきたい」


「ぼくもいきたいな……おとうさま、だめなの?」


「済まないな、悪魔が相手だ何があるかわからない。母上を守ってくれないか? お前達がいるならボクは安心して集結地へと向かえる」


「にゅ……わかった、おばあさまはネリスがまもる」


「ぼくもまもるよ」


「良し、いい子だ」


 地獄王が双子の頭を撫でてやると、嬉しそうに受け入れていた。


「ではテネリタース、エティオ、母上の部屋へと向かってくれ。スミス、シュン、マギサはボクに付き従ってくれ。先ず鍛錬所へ向かう、そこで騎士団と合流し出発する。赤い大地の地平線の集結地点へ向け進軍を開始する!」


 こうして俺達は集結地へと向け出発することになった。

 剣の山脈では悪魔共の掌の上で転がされていた、今度こそ奴等を倒す。


 地獄世界の存亡をかけた戦争が始まろうとしていた。



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