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地獄世界のヘルヴェルト  作者: 生獣屋 芽怠
第十四章 彼の地にて集結せり
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王妃の戯れ


 応接の間へとやって来た、白を基準とした部屋は所々に赤い線が走りその形が獣や死神、そして2つの角を持つ鬼の形になっていた。

 おそらく王族と獣族、そして死神のことだろう。この部屋を設計したやつのデザインだろうな。

 その中央にカーナが扇子を扇ぎながら席に座り、その両隣に従者のライバーンと護衛鎧騎士カイエルが立っていた。


 会釈しながら来たことを伝えた。


「ただいま参上しました……」


「……来たわね」


 カーナは目を細めあからさまにお前嫌いだと言わんばかりにそっぽを向く。


「暫しここで待ちなさい」


「え、暫しってどれくらいですか?」


「……暫しは暫し、言葉を繰り返させるな。妾の言葉は即座に記憶せよ、人間」


「は、はい! 申し訳ありません!」


 一体何があるのか分からないが部屋の隅で立って何かを待った。


 気不味い。


 不意に視線を感じた、それはカーナだった。こちらを凝視しているが目を合わせないほうが良いと思い気付かないフリをした。

 なんで見ているんだ? 文句でも言いたいのだろうか。


「……時に人間、眼は馴染んでいますか?」


「は、はい! すっかり馴染みました!」


「そうですか。その眼は我が最愛なるアトラの一部、邪険に扱うことは許されない。肝に銘じなさい」 


「はい! 肝に銘じます!」


「ふむ、そうせよ…………それより、先程からその喋り方はどうしました? 契約前は憎たらしい喋り方であったのに」


「えっと、スミスの事を馬鹿にされたのが頭に来たんですが、謝罪してくれるならもう怒る理由がないので、敬語です。それに失礼なことを言った自覚はありますので……」


「アトラの従者となるのですから、上の者に対する敬いは忘れてはならない……でも、ちとつまらない」


 はい?


「馴れ馴れしく喋ってみなさい、そうすれば即座にこのライバーンが罰を与えてくれるわ。そうでしょうライバーン?」


「……妃様のご命令なれば実行するまででございますが、お戯れが過ぎますぞい」


「でもライバーン、こんなに面白い玩具を遊ばずに立たせておくのも宝の持ち腐れでしょうに」


 今玩具って言ったかこの妃様は、愉快そうに扇子を顔の前に広げて笑っていた。

 もしかしてこれからずっとおもちゃにされそうだぞ、ヘルヴェルトに労働基準局監督署ってないのかな?


「……馴れ馴れしくしないことを宣言しときます」


「ふむ、やはりつまらないわ。何か面白い話でもしなさい、まだ暫しの時間がありますから」


「無茶振りだよ……えっと、人間界の話とかしましょうか?」


「そんなものに興味は無い。しかしヌシは妾が見た初めての生きている人間、極小ですが興味はあります……ヌシはどれだけのメスを孕ませました? 十はいるの?」


「ええっ! い、いや、俺はそんなことしたことないです!」


「ふむ、つまらないオス。立派なオスならば十や二十は孕ませているはずです、ここにいるカイエルは凄いですよ? 本人ですら覚えてませんからね、正に豪胆です」


 これってもしかしてヘルヴェルトの常識なのか? 男は孕ませた数をステータスにするってことなのか?

 ここが変だよ地獄世界って感じだな。

 それか貴族だけということかもしれない。


「そうだわ! ヌシがツガイにしているゲートを開けたメスとはもう交尾は済ませているのでしょう? 交尾の詳細をここで述べなさい」


「ええっ! え、えっと、それはプライベートなことなので……」


「ぷらいべえと? なんですかそれは? 変な言葉を使わないで質問に答えなさい、そうしないと四つん這いにさせて妾の気が済むまで椅子にするわよ?」


 本当に嫌だ、そんなことになったら俺の男としてのプライドがへし折られそうだ。しかし営みの話をしろってなんて無茶振りだよ。

 どうしたもんか、カーナの早く言えと言わんばかりの視線が刺さって痛い。


「……あ、えっと、俺達の営みは……なんというか、普通ですよ、普通……あははは」


「ふう、本当につまらぬオス。そこに四つん這いになりなさい」


 本気かよ。


「妃様、お戯れが過ぎますぞい。人間を椅子にするなどはしたない。それに人間に触れるなどどんな病気を持っているのやら」


 ライバーンが諌めているが失礼だな、病気なんか持ってるかよ。


「冗談だ。妾がこんな粗末な人間に座る訳がないでしょう……ふふふっ」


 少しだけ本気だったんじゃないか? からかわれたのだと信じたいが愉快そうにしているカーナに苦手意識が生まれる。


 う、胃が痛い。


 そんな感じでおちょくられること小一時間程、カーナの目的たる人物がこの部屋に現れた。


 現れたのは銀の髪を持つ美しく、勇ましい死神。


 スミスが王宮にやって来た。


「ス、スミス!」


「ん? おおっ! 佐波か! お前怪我はちゃんと治ってるのか?」


「おお! 怪我は大丈夫だ、健康そのものだ」


 まこちゃんが攫われてから久し振りだ、こいつが駆け付けて来なかったら俺は死んでいてもおかしくなかった。

 恩人だな。

 この場所にスミスがいる意味、そしてカーナが呼んだ理由。

 そうか、俺の目の前でスミスに謝罪するって言ったことを守ってくれるのか。


 にこやかにしていたスミスだったが、俺の変化に気が付いて笑みが消えた。


「……佐波、お前その目はアトラの目だな?」


「……ああ、俺はアフトクラトル様の従者になったんだ」


 と告げた瞬間に胸ぐらを掴まれる、従者になることの意味の重さをスミスは理解していた。


「馬鹿野郎っ! お前……皆川はどうするんだ、助け出して、悪魔をぶっ飛ばして、その後は永遠にアトラの従者だぞ? 人間界に……帰れないんだぞ!」


「分かってるよスミス、でもなこの目じゃないと悪魔の動きを追うことが出来ない。例え助け出せたとしてもまた攫われたら意味がない……俺はまこちゃんには幸せになって欲しい、その為ならなんだってやってやる」


「皆川の一番の幸せはお前と一緒にいることだろうが!」


「……そんな事、最初から分かってるよ。まこちゃんを傷付けることになる…………だけど、まこちゃんは普通の女の子なんだよ、悪魔なんかに振り回される過酷な運命なんて俺が止めてやる! 彼女の人生を、本来歩む筈だった普通の人生を俺は取り戻したい! まこちゃんの居場所はここじゃない、家族や友人が待っている人間界が居場所なんだよ」


「ッっ……その居場所にお前もいないと駄目だろうが…………なんで、なんでオスって奴は馬鹿なんだよ……」


 一筋、それは落ちた。


 傍若無人、食欲旺盛、勇猛果敢な彼女の涙。


 俺の為に泣いてくれるのか?


 お前が泣いている姿なんてアフトクラトルの記憶の中でしかなかった。


「スミス……」


「…………くっ、佐波、お前の覚悟は良く分かった、ならその覚悟をオレは手伝ってやる。悪魔共はオレの鎌で切り裂いてやる! だから絶対に皆川を助け出せ! 良いな!」


「ああ、絶対に助け出す!」


 スミスが手伝ってくれるなら本当に心強い、ヘルズゲート事件でもこいつには沢山助けられた。暴力的な死神だが優しい奴だってよく知っている。

 見た目は外国のお姫様と言えば誰でも信じてしまう程の美貌を持っている、まあ喋らなければの話だが。


「……そろそろ話は終わったかしら?」


 扇子を顔の前で広げ、両の目でこちらを眺めているカーナがそう言い放った。とても退屈そうな言葉の響きに忘れられたかのように放って置かれたのを良くは思わなかったのだろう。

 スミスとカーナと視線が絡む、するとスミスは殺気放ちながら顔は険しい表情になり一気に緊張感が増す。


 我が子を連れ去った女が目の前にいる、それだけで殺気を放つ理由はあるだろう。

 カーナの前にライバーンとカイエルが守るべく前へと出た、正に一触触発状態だった。


 俺も思わず固唾を飲む。


 部屋が殺気で満ちる中、スミスの口が動く。


「テメェ、よくオレの前に出てこれたな? 泥棒猫。いきなり王宮に呼ばれてびっくりしたがテメェの面を見ることになるなんてな」


「……開口一番が猫呼ばわり? 全く、これだから教養のない女狐は駄目なのよ」


「なんだと!?」


 このままでは不味い、カーナは謝罪しようとしているが今のスミスに何を言っても火に油を注ぐ事になりかねない。

 止めないと、だけどなんと声をかけるべきだ?


 俺だって同じことになったらどうなるか。


 例えば悪魔のロゼリアを見付けた瞬間に怒りでどうにかなるだろう。あり得はしないが奴が謝罪しようとも怒りは止まることはない、むしろ怒りの炎を滾らせるのみ。


 俺じゃ止められない、そう確信してしまった。


 それでも今は止めないと。


「スミス落ち着い……」

 

 落ち着いて話を聞け、そう言い掛けた時だった。


「おかあさま!」


 重なる幼い声、この部屋に全員が視線を向ける。


 それは綺麗な黄金色の髪と少し尖る耳が特徴の幼い子。


 それは輝かしい銀の髪と小さな二本の角が特徴の幼い子。


 地獄王と死神の子にして双子、ネリスとエティオが両目を潤ませて母を呼ぶ。

 その声が殺気をかき消し、母の慈愛に満ちた眼差しを双子へと向けさせていた。


「ネリス! エティオ!」


 双子は両手を伸ばしながら母へと駆けた。それに応えるように両手を広げスミスは双子を受け入れた。

 母の胸に飛び込み力強くしがみつく、それを優しく包む姿はこの世の何よりも美しいと思わせた。


「ううっ、わ、わたち、おかあさまに会いたかったよぉ!」


「ぼくも! ぼくも会いたかった!」


「お前達……オレも会いたかったぞ、心配したんだぞ……」 


 親子の再会か、少しだけ母さんを思い出す。


「……済まなかった」


 カーナが謝罪を述べた、不意を突かれたスミスは目を丸くしている。

 扇子を閉じ、真剣な眼差しでスミスを見詰める。


「……アトラを取られ怒りに身を任せてしまったわ……いえ、これは言い訳ですね、子を取られる母の気持ちは一番理解している筈なのにね」


 席を立ちスミスへ謝罪の為に頭を下げた、地獄世界の貴族がそれをやる意味をスミスは理解していた。


「申し訳なかった」


「…………今更謝られてもあの日のことを許すことはできない……だが謝罪は受け取ってやる。ネリスとエティオをここまで育ててくれたのは感謝している」


 双子の頭を撫でながらそう言うスミスはカーナと視線を合わせない、許しはしないが謝罪を受け入れる。それが最大の譲歩だと思った。


「もうこの話はここで終わりだ。王宮に入れてくれたってことは……いつでもこいつらに会いに来て良いってことだろ? ならもう何も言わない。テメェもこの話を蒸し返すなよ」


 スミスの器のデカさに俺はこいつを見直した。

 俺はどうだろう、奴らを許せるか?


 嫌、それは無理だ。

 そもそも許す許さないの範疇をもう超えてしまっている、奴らは様々な並行世界を壊してきた。

 そこで平和に暮らしていた別世界のまこちゃんを……弄んだ。


 それは許さない。


「そうか……ならば蒸し返さないでおきます……ありがとう、死神スーミシア・シミストーラ」


 スーミシア?


「な! お、お前、オレの本名をアトラに聞いてたな! その名前でオレを呼ぶなあああっ!」


 顔を真っ赤にしながら同様するスミスがなんだか可愛らしかった、そうだったのか本名はスーミシアと言うのか。


「お前、本名はスーミシアって言うのかよ」


「佐波! 今度その名前を言ったらぶっ殺してやるからな!」


「スー……スミス、子供の前で汚い言葉遣いをするなよ」


「むっ……」


 不思議そうに母を純真無垢な瞳で見詰めるネリスとエティオ、スミスは咄嗟に口を押さえて言い直した。


「さ、佐波、オレは本名が嫌いなんだ、だから言わないで欲しい。頼む」


「それは良いけど……なんで本名が嫌いなんだ?」


「む……えっと、その……貴族の令嬢みたいな名前だと小さい頃から言われててな、恥ずかしいんだ……アトラだけなんだぞ、その名を呼ぶのを許してるのは」


 成る程な、可愛い名前に抵抗があるのか。


 不意にカーナが視界に入った、何やら良いことを聞いたと言わんばかりに悪い笑みを浮かべている。

 名前苦手、双子の前では横暴さが引っ込む。


 死神スミスの弱点だ。


「ではスーミシア、子とゆっくりするといいわ。悪魔探索の途中でしょうけど多少は大丈夫でしょう。スーミシア、それでいいでしょう? エティオもネリスも母に会えて嬉しいでしょう? 二人の為に時間を割いてあげなさい、そうでしょうスーミシア?」


 名前連発してるな、スミスの顔が赤くなりながらカーナを睨んでいた。


「おかあさまといっしょにいてもいいの! わたちうれしい! おばあさまありがとう! 大好き!」


「やったぁ! ぼくも大好きーー!」


「聞きましたかライバーン、カイエル! エティオとネリスが妾を大好きだと言いましたよ! ああ、なんて愛らしいの!」


 どうやらカーナは双子の事を溺愛しているらしいな、アフトクラトルの記憶で見てたから双子はどんな扱いを受けているのか分からなかったが心配は要らないらしい。

 一時母と双子の触れ合いを眺めていた、母に会いたいと人間界までやって来たネリスを思い出していた。


 不意に双子が俺の元へとやって来た、屈んで視線を合わせた。


「おにいたん、ぶじだったんだね!」


「ああ、大丈夫だったさ。済まなかったな人間界に置き去りにする事になって……」


「ううん、おねえたんがやさしくしてくれたよ?」


 マギサに感謝だな。


「そうだ、ほらエティオ、このひとがサナミシュンだよ! あいさつして!」


「おかあさまがはなしてたにんげんだね! ぼくはエティオ! よろしく!」


「おお、よろしくな! 元気だな挨拶だな、さすがスミスの子供だ」


 頭を撫でてやると嬉しそうにしていた。


「えへへへ」


「あ! いいな、いいな、わたちもわたちも!」


「あはは、分かったから落ち着け」


 ネリスの頭を撫でてやる。


「佐波は子供の扱い上手いな、エティオとは初対面なのにもう懐いてやがる。お前良い父親になれそうだぞ?」


「そうか? なんか照れるな」


「ちちおや? シュンはだれかとこども作ったの?」


 エティオは純粋な眼差しで質問する。


「子供は作ってない、俺は……」


 まこちゃん一筋だ。そう言い掛けた時ネリスが爆弾発言をした。


「にゅ、おにいたんのこどもはわたちがうんであげる」


「え? ネ、ネリス!?」


「だって、にんげんかいにいったとき、おねえたんといっしょにラブホに入ったから!」


 それって最初レイスから逃げてマギサが選んだラブホに取り敢えず避難した時の話じゃないか!

 ちょっと待ってくれ、ネリスお前ラブホって何か知ってるのか!?


「ラブホ……? なんだそれ、確かルベスからきいたことあった気が……」


「おかあさまにおしえてあげる! マギサおねえたんがおしえてくれたの! ラブホは交尾をするおうちなの! わたちとおにいたんが入ったからおにいたんはわたちと子作りしたいんだよきっと!」


 血の気が引いていく、おいおいこんなところでラブホに入ったつけが回ってくるのかよ。

 殺気に満ちたスミスの視線、扇子を粉々に握り潰すカーナ、汚いものを見るかのようなライバーン、頭を振っているカイエル、無邪気に背中によじ登るエティオ、そして俺の腕に抱き付くネリス。


 つまり修羅場がここに生成されたのだった。










 感動の再会劇は惨劇へと生まれ変わった、誤解を解くのに時間が掛かった。何とか宥めたのだが説明している間は暴行を受けていたので体中が痛い。

 俺は騎士の鍛錬所へと戻って来ていた。


 おまけ付きで。


 カーナは紛らわしいとお怒りのまま奥に引っ込んでいった。

 エティオは俺に肩車され、ネリスをお姫様抱っこしながら母親同伴で捜索隊本部へ向かった。


 そこでマギサと再会する。


「あら! エティオくんにネリスちゃん!」


「おねえたん! おにいたんにあえたよ!」


「マギサおばちゃん!」


「だから、私はおばちゃんじゃないの! 全くもーー佐波くんお疲れ様…………って、なんでボロボロなの?」


「……マギサのせいでもある」


「ええっ?」


 解せないと悩むマギサ、そんな彼女にスミスが歩み寄り声を掛けた。


「サングラス、お前がエティオとネリスの世話をしてくれたんだってな、ありがとう」


「いえいえ、そっか貴女が二人のお母様なのね? 美しい人だわ。良かったわねエティオくん、ネリスちゃん、お母様に会えて」


「うん!」


「えへへ!」


「でも……佐波くんにべったりだね、子供に懐かれやすいんだね」


「そうらしい、まあそれで大変な目に遭ったんだけどな」


「大変なこと?」


「マギサのせいだぞ、最初に会って逃げた場所をネリスが母親に教えたんだよ」


「ほほぅ、面白いことになってたのね……ネリスちゃん、ラブホ行ったこと教えたんだね」


「うん! おにいたんのこどもはネリスがうんであげるの!」


「……あーーーー、ごめんなさいネリスちゃんのお母様、これ私のせいです」


「反省してるならもう良い。ただ……」


 スミスが俺の耳元に近付き囁いた。


「本当にそんなことになったらお前を殺すからな?」


「は、はい! そんなことにはなりません!」


「ほぇ? シュンどうかしたの? お腹いたいの?」


「嫌、胃が痛い……かな?」


 胃に穴でも空きそうだ。


「それで今はどんな感じなんだ? 悪魔の居場所は分かったのか?」


「リリリちゃんが秋人さんと合流して一緒に捜索しているわ、赤い大地の地平線を重点的に探して……」


「なんだって!」


 マギサの話が唐突の声に遮られる。

 それは副騎士団長ギルが通石で誰かと会話していたらしい。


「ギルどうかしたのか!」


「秋人さんが悪魔共の場所を感知したとのことだ! 場所は赤い大地の地平線の更に先、大穴アビス!」


 ようやく奴等の居場所を掴んだ、ならばやることは一つ。


 地獄王の眼を使いこなし、まこちゃんを救い出し、そして奴等を叩く。


 緊張感高まる中、今は見えぬ悪魔に敵意を向けるのみだった。







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