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プロローグ
いつの日にかと希望を胸に突き進んだ。
それは砂漠を掻き分け、砂の一粒を見付け出す事に等しい。
永劫の中で朽ちて無となるのか。
意識は磨耗して目的すら忘れそうになる。
ーー忘れてなるものか。
歩みは止めない、進む意外に何があると言うのか。
遥か彼方に過ぎ去った思い出は今も脳裏に浮かぶ。
それが原動力として機能する。
ただ、それだけを目指す。
何も要らない、必要ない。
目指すだけ、そこへ向かうだけ。
これでは機械仕掛けの人形ではないか、目的に向かい黙々と事を成すコワレモノ。
それでも構わない。
面影を胸に世界の果てへ。
そして溺れた。
不定期連載です。




