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プロローグ。
初めての小説投稿です。
拙い文章ですが、よろしくお願いします…
−ねぇ、
ボクをひとりにしないで。
おねがいだから、そばにいて。
ボク、さびしいんだ。
だれも、ちかづいてくれない。
だれも、はなしかけてくれない。
−どうしてみんな、にげていくの?
ボクが、こわい?
ボク、なにもこわいことしてないよ。
−ボクが、ニンゲンじゃないから。
だから、ボクはキラワレモノ。
わかってる、そんなこと。
でも、ボクには、どうすることもできない。
−ボクはもう、くるしい。
だれかのやさしさがほしい…
ねぇ、
ねぇ、だれか。
ボクをあいしてください。
どんなにそう、願っても
叶わない事ぐらい知っていた。
願うだけ無駄だということはわかってた。
それでも…
−僕は、悪い子ですか?