あなたの愛を、ボクにください。
幼い頃からの夢だった、動物の"調教師"の採用試験に見事合格した城島沙織《ジョウジマ サオリ》。仕事も順調に進み、働き始めてから2年が過ぎたある日、沙織のもとに一通の手紙が届く。それは、政府の研究施設からの調教依頼だった。"とある動物を調教してほしい"としか書かれていない謎に包まれた文面。渋々依頼を受けた彼女は、半信半疑で研究施設を訪れるが…
−ねぇ、だれか、ボクをあいしてください−
−ねぇ、だれか、ボクをあいしてください−