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LvUP

この世界は「レイトラス」

俺は今ラノベで定番のステータスと念じてみた


「うぉ!」


ステータス画面が表示された



黒羽切魔 Lv1

種族 人間

HP 22

MP 10

〈スキル〉

固有スキル 想像反映(イメージ) サポーター



(ひとまず自分のステータスはわかったな、サポーターはいつ起動するんだろう…あ!もしかしたら!)


「サポーター起動!!」


(はい、マスター)


(胸熱な展開来たぁーー!!)


(失礼ですがマスター、私は先程から起動していましたよ)


(え、何それさっきの意味なかったってこと?)


(はい)


(さっきの俺の興奮を返してくれよ…)


(マスター、それではこの世界についての簡単な説明を致します)


(わかった)


(まず、この世界はマスターのいた世界とは異なる、剣と魔法の世界です。この世界は今は魔王などは襲来していません。ですが魔物という存在はいます。それを倒し、報酬を得るのが冒険者です。ここまではいいですね?)


(うん、わかってる、てか俺今どんな顔してる?)


(すごくニヤニヤしてますね)


(うんそうだよねうん)


(そしてここから15㎞離れたところに街があります)


(街か〜行ってみたいなでもその前に手軽に倒せるモンスターいない?)


(ここから2km先の森の中にスライムなどが生息しています)


(了解、じゃあそこに行ってみよう!)


そして森に来た訳だが…


(俺はどうやって戦えばいいのかね?リズくん)


(マスターが魔力の流れを想像してくださればそれを私が現実と結びつけ魔法の補助を致します)


(りょーかい)


(ここに来る途中でサポーターの名前はリズにした)


具体的にどんな魔法が撃てるの?


(マスターの魔力ではプチファイアボール2発が限界ですね。ですがそこを補うのが私です。私はマスターの魔力を、イメージで瞬時に増強させて撃つということが出来ます)


それはすごいね、あ、さっそくモンスターを見つけたよ。あれはスライムだね!ラノベでは地味に戦いずらそうなんだよなぁ


(マスター大丈夫です。さぁプチファイアボールのイメージを)


了解!「プチファイアボール」!!


「ドカン!」


「プシュゥ」



〈黒羽切魔のLvが1→Lv2に上がりました〉

黒羽切魔 Lv2

HP 25

MP13

〈スキル〉

固有スキル イメージ サポーター

スキル 火魔法Lv1



(おお!ほんとにLv上がってる!

体も軽くなったし気持ちいぃ!

プチファイアボールを使ったから火魔法が追加されたのか!

本当はどんぐらいの威力か試してみてもいい?)


(了解しました)


「プチファイアボール」!!


(あ〜ほんとださっきの2分の1どころじゃないね。やっぱリズはすごいね)


(ありがとうございます)


(これからもどんどん倒していくぞ!)


(了解しましたマスター次は50m先に行ったところにスライムが4体います。戦いますか?)


(もちろんだ!)


(それでは今回はギリギリ、スライムを倒せるぐらいの威力に抑えて魔力を節約しながら戦いますよ)


(まぁスライムぐらいならさっきと同じようにいくよね)


〈プチファイアボール→プチファイア〉


「プチファイア!!プチファイア!プチファイア…」


(なんかだるくなってきたんだけど…)


「少し魔力を使いすぎましたねでは少し休憩をとりましょう。ですが油断は禁物です」


(あ、そうだ、残った魔力でラノベの「サーチ」みたいなのって使える?)


(可能です。ですが範囲は限られます)


(わかった。「サーチ」)


(お、視界の右側にマップみたいなの出てきたな、中心の点が俺かな。じゃあ俺はちょっと寝るからリズはこれで敵が来たら知らせてくれ)


(了解しました)

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