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13 カラオケ 3

 「明日の事なんて誰もわからないよ 僕らはまっすぐ今を超えるしかない」

 「過去の夢思い出してずっと歩きだしてみよう」

 「7つ目のラベンダーが咲いて夏がやってくる 僕らの夏が」

 「タイムマシン 映す未来 一つ どこに進もうか?」

 「どんな明日待っていても 2人超えて強くなる」


 私は、好きだった漫画ラストラベンダーのアニメ化でエンディングテーマを務められたことがうれしかった。アイドル活動を始めてすぐの事だったので、自分としても本当の事なのかと思ってしまった。


 「私たちのユニット名はヘリアンサスガールズだけどね、それぞれ期生ごとに花があるの。1期生の花はラベンダー。それが決まったのは、このラストラベンダーがきっかけなんだよね」


 ラベンダーの花はあまりこの辺には咲かない気がする。7つ目のラベンダー。そうえいば、まだ、セッティエーム・ラヴァンドは7人目のメンバーを見つけられていないようだった。


 「実はね、ライブ限定なんだけど、この歌の英語バージョンがあるの。最近メンバーから聞いた話なんだけど、今年の12月に『メンバーの実家の地元巡り』企画で、ヘリアンサスガールズの13人がC南駅の公会堂に来るらしいのね。そのときに聞けると思うけど、今私が歌うの聞いてみたい?」


  メンバーの地元巡り企画で、ヘリアンサスガールズの13人がC南駅に集まることが先日決定した。言ったことはないが、ショウから教えてもらったことによると、C南駅は、C北駅から歩いていける範囲にあり、公会堂が入っているビルは、区役所や図書館にもなっているようだ。


 「ライブは行きたいけど、人数は大丈夫なの? 歌は聞いてみたい」

 「この辺だとヘリアンサスガールズは知名度ないから、そんなたくさん人は来ないと思う、多分大丈夫。 あ、私はその日スペシャルゲスト的に呼ばれてるから、パフォーマンスはしないけどサプライズで舞台に立つから、それだけ把握しといてね! じゃあ英語バージョン歌うよ」


 タイムマシンの英語バージョンの字幕自体はカラオケには入っていないが、私はショウに歌詞をLINEで送った。彼はスマートフォンで歌詞を読みながら私の歌を聞いてくれた。


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