08話 旅立ち
どーも天霧です。
不定期ですいません
8話です
「よし、行くか。」
準備が終わった。
たった一週間だったが、色々あったな。
「一番初めに建てたこの小屋ともおさらばだな。」
一週間前のことでも懐かしく思えた。
(そろそろ行きましょうか)
「だな」
俺はクルの指示に従いながら、
森の中に入り、
目的地であるサンクルッキュまで向かった
「目的地までどれくらいかかるんだ?」
(半日あれば着くでしょう。)
(まだ朝方ですし、何より集合は明日なので)
(だいぶ時間に余裕があるかと)
半日か、
思ったより近いんだな。
それから4時間ほど歩いた
「特に何も起きないな」
「普通のファンタジー小説だったら、魔物に襲われている人間と遭遇するのが当たり前なのにな」
(そうですね、あまりにも平和すぎますよね)
何も起きないことが気持ち悪く感じた。
あれから2時間ほどがたった
(結局何も起きずに着いてしまいましたね)
「そうだな」
あのときはどうせ何かイベント的なことが起きるのだろう
とか思ってたが本当に何も起きずに着いてしまった。
サンクルッキュと思わしき、街は城壁に囲まれていた。
魔物に侵入されないためだろう。
入り口には行列ができていた。
(あそこに並びましょう)
「了解」
待ち時間は意外と無く、
10分ほど待っただけだった。
門番「プレイヤーカードは持ってますか?」
「いや、持ってないです。」
門番「ここくるのは初めてですか?」
「はい」
門番「では中に入って、プレイヤーカードを作りましょう。」
門番「付いてきてください」
「分かりました。ありがとうございます」
俺は親切な門番についていった。
門番「ここがギルドです。ここでプレイヤーカードを作成して下さい。」
門番「ギルドのフロントの方に、プレイヤーカードを作りたいと申し出たら作れますので」
門番「ではこれで失礼しますね」
「ちょっと待ってください。名前だけでも聞いてよろしいですか?」
門番「私の名前はクレイトスと言います」
「親切にありがとうございました。」
クレイトス「いえいえこれが仕事ですから、では」
そう言ってクレイトスは帰っていった。
(親切な人でしたね)
「門番もはもっと怖い人かと思っていたが」
「優しそうな人だったな」
(ではプレイヤーカードを作りに行きましょうか)
閲覧ありがとうございます!
夏休みですね
私は学生なので課題があるのですが、
そのせいで不定期になります
すいません!