01話 異世界転移と女神クル
どーも初投稿ですが、是非みてください!
ポチャンッ ポチャンッ
水の音が聞こえる。
目を開けると、そこには広大な草原と池があった。
「ここはどこだ?」
これが俗に言う異世界転移ってやつか。
俺はつい一時間ほど前まで少林拳法の稽古をしていたはず
だが、いきなり目の前が真っ暗になったのだ。
「さて、なってしまったものはしょうがない。」
とりあえず自分の姿を確認することにした。
池をのぞいてみた。
「まじかよ...」
池には14歳くらいの少年がうつっていた。
(……ますか…てますか…聞こえてますか?)
いきなり何者かの声が聞こえた。
「誰ですか?」
(私は女神、名はクルと言います。)
(今私はあなたの心に語りかけています。)
「それで、俺に何の用ですか?」
(あなたにはこの世界を救ってもらいたいのです。
今この世界は魔王ルーシー・テンペストによって支配されかけています。
その魔の手を振り払ってもらうべく
地上世界で多大なる成果を成し遂げている貴方を呼んだのです)
「ほう、俺はお願いされると断れないタイプなんだ。できる限りならやらせてもらうよ。」
(ありがとうございます。)
(では、鑑定で自分のステータスを見てみましょうか。)
「どうやればいい?」
(頭の中で「鑑定」と唱えてみてください。)
「(鑑定)。」
ステータスが出てきた。
個人的にクルは好きです…
次回の投稿をお楽しみに!