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ルール

 帝立天文学園――。


 この、膨大すぎる敷地を持つ馬鹿げた規模の学園が創立されたのは、世代をひとつかふたつ飛び越えた程のむかし。


 長大な歴史を誇るほどの過去ではなく、かといって昨日今日の最近ではない程度に新興でもない。


 元々はあの、この国のみならず全ての世界を大同小異一変させてしまった忌むべき『環境兵器』の影響によって首都機能の全てを失った土地に設立された、いち私立学園だったという。


 設立当初は「あんな廃墟に学校を建ててどうするつもりだ」「建てたはいいとして誰が通うというのか」など、惨憺たる評判であったという。


 しかし、それでも学園は成立した。出生率が桁を超えて跳ね上がり、それでいて当時はこの国の教育機関のおよそ9割が壊滅していた。


 選択肢というものがそもそも無かったのだ。


 学園創立当時は、単なる文武両道を主とした、普通よりは若干に運動能力を重んじる程度の校風だったそうだ。


 やがてその創立の意思は確実に成果を実らせて――。


 野球、サッカーなどの球技はもとより、ことに剣道柔道などの武道において頂点と呼ばれるまでのスポーツ名門校と発展した。


 そこまでは――。


 そこまでは当時においてさえ、まだしも『普通』の学校であったのだろう。


 邁進と発展に留まるところはない、などと公言していても、『普通』以上に発展し得ることは普通ありえない。


 学校は学校の枠を飛び出すことはない。


 なぜならそこは学校であるからだ。


 アホらしいほど至極当たり前だ。


 しかし。


 しかし、だ。


 この天文学園はその『普通』な学校の範疇を飛び出した。


 学園は無尽蔵に新たな才能を受け入れ、その個性を伸び伸びと育成させていった。


 来る者は拒まず、とにかく受け入れた。受け入れまくった。


 とにかく受け入れて受け入れて……。


 それこそ常識を超えて受け入れていった。


 学園の施設は恐竜的な進化の一途を辿り――。


 存在していた街と学園の境界線が失せ、周囲の町すらも飲み込み……。


 やがては創立当初のパンフレットに『霊峰を望む素晴らしい全寮の環境~』云々とセールスポイントのひとつとして書かれていた、国を代表する山すらも事実上敷地に納めた。


 そこで――。


 そう、そのタイミングでほぼ全ての国民がツッコミを入れた。


『やりすぎだ!』



 ……遅い。


 ものすごく遅い。



 いや……当時の国民の無関心を責めるまい。


 もちろんそこには数百年はかかると言われた環境兵器被害からの復興に忙殺されていたこともあったろうが……。


 それに加えて、この学園の発展スピードと、発展に及ぶ『意思』『タイミング』『それを反映した最終結果』などなど……とまれ全ての状況が異常すぎたのだ。


 そう、『結果』。


 結果こそが全ての現状であるのだから、あくまで結果だけで話をさせてもらえば、だ。


 結果的にこの私立天文学園は、だ。



 学園の敷地に、商店から宿泊施設やら交通機関やら……。


 果ては行楽施設から、工場地帯、農産区画などまで備えた巨大学園都市に発展した。


 いや……。


 都市……というのは、まだしも可愛らしい表現であるのだろう。


 学園内には『校則』の名の下に法が存在し、『聖徒会』の名の下に自治が成され、学園長以下、上級教師の名の下に一種の政治的なものも行われている。


 これをミニマムながらも『国家』、と呼ばないのは流石に独立宣言まではしていないだけのことだ。


 それが異常の中における、一縷いちるの『常識』的な判断に寄るものなのか、それとも単にする気がないだけの話なのかは識る由もないことだが。


 事、そこに至ってこの国はそれでもまだ私立であったこの学園をかろうじて制御する手段に出た。


 私立から帝立への変化。学園側はそれを一切、拒まなかったという。


 そう――。


 もうひとつ――。


 遅まきながらもうひとつ、『結果』という側面から言わなくてはなるまい。


 学園の設立当初の思想であった『文武両道』。


 これは現在では部分的に変質してしまっている。


 回りくどい言い方をせずにこれも結果から言えば、その四字の中から、いくつかの文字が欠け落ちた。


『文』と『両』。


 四字のうち、二文字。


 その歴史の中で、きっちり半分の要素がこそげ落ちた。


 もっと突き詰めると、ともすれば『道』も残っているのやら残っていないのやら。


 こうなるともう『武』の一文字しかない。


 字面だけでもう確実に頭が悪い。


『武道』であれば、まだその道を極めるが故の礼もあれば智もあろう。


 だが、無いのだ。その『道』すらもが、無いのだ。


 この学園の今のルールは突き詰めればひとつ。


『力こそが全て』。


 あまりにシンプルだ。


 シンプルすぎて――矢張り、頭が悪い、と思われる向きもあるかもしれない。


 しかし、やはりこれは結果という意味に帰結すれば、この天文学園は『武』ということにおいて、いまやひとつの到達点と……栄誉とすら認識されている。


 スポーツとしてのルールも――。


 武道としての『道』すらも――。


 殺ぎ、削り……純粋に研磨し、蒸留を繰り返した結果、馬鹿は権威となった。


『誰よりも強くありたい』という欲求の根底においては、『ルール』も『道』もいわば不純物に過ぎない。


 そしてそれを、法やモラルなどというものに邪魔されない形で突き詰めるのであれば……それは治外法権の閉鎖空間にならざるを得ない。


 この学園はこういう形になるべくして成ったのだ――。


「……ふむ」


……などというのは、今しがた手渡された『学園生活のしおり』における、『本学園の成り立ち』に書かれているとはいえ、あまりに暴論だ。


「そうね。暴論だわ」


 教壇で先の沖野晴海教諭までもが苦笑する。


 この冗談のように広い教室には……その沖野先生と、俺、そして椿芽の三人のみ。


 新入生は、実際のクラスに配される前に、こうして担当教師のレクチュアを受けるのが通例だという。


 普通の学校・学園の類のように自己紹介をして、ハイ終わり……というわけにはいかないのは、まぁ当然だろう。


 いかなこの学園からの招待状を受けるような剛の者とはいえ……流石に混乱は避けられまい。


 ちなみにこの学園では入学のタイミングは4月とは限らない。


 先程も多少、触れたが……基本的にこの学園は来るものを拒まない。365日、全てが入学タイミングなのだ。


 俺達がこの季節になったのはあくまで偶々のことだ。


 それにしても――


 まさか、俺と椿芽の二人だけとは、な。


 もちろん、あくまでこの、晴海先生のクラスに配されるのが二人だけということであって、他の1学年151クラスに均等に割り振られた結果であれば、総数としては決して少ない数ではないのだが。


「でも、その暴論が今言ったように『結果』という訳ね」


「要は結果的にこの形に収まっただけ、と?」


「乱世……!」


「睨むな。別に批判をしている訳じゃない。それに……」


 ちら、と再び沖野先生に視線を戻す。


「この学園において、教師の心証を害して成績がどうこう、ということはあり得ない」


「まぁ、そういうことになるわね。今も言ったように、ここでは結果が全て、だから」


 やはり苦笑で応える女教師。ずっと年上にも見えれば……笑めば近い歳にも見えることもある。


 不思議な女性だ。


「そういうことを言っているんじゃない。これは……あくまで礼節という意味でのことだ。鳳凰院流を名乗るのであれば、だ」


「……名乗ってないしな。それにそれこそ無意味だ。この学園には『道』がない」


 肩を小さく竦めて、軽口のように言えば――。


「……………………」


 椿芽のヤツは透くごとくの白い額に青筋を立てる。


「……冗談だ」


「時と場合を弁える智慧ちえは欲しいものだな」


 椿芽の傍らで、ちん、と小さく鍔の鳴る音が聞こえた。


……抜くつもりだったんじゃあるまいな。


「夫婦喧嘩は御仕舞いでいいのかしら?」


「……先生も面白い冗談を言うもので」


 俺に向けていた冷ややかな視線をそのまま先生に向ける椿芽。


 礼節とやらはどこだ、と喉まで出た言葉だが……飲んだ。


「あら怖い。ええと……どこまで説明したかしら?」


「成り立ちの途中だったが……そこはある程度飛ばしてもらっていい」


「あら、そう?」


して有益とも思えない」


「お前は……」


 椿芽が呻くように言って、米噛みを抑える。


……まぁ、抜刀されるよりは呆れていてくれたほうがいい。


「あら、残念。せっかく教師になって初めての説明だから、私もちゃんと資料を読み込んできたのに」


「あんたも新任なのか」


「ええ。15ヶ月の赴任研修を受けてね。教師にとって、ここは狭き門なのよ?」


「だろうな」


 こんな学園であればこそ……その生徒どもを統括する教師は、それと同等か以上の剛の者でなければ勤まるまい。


 普通教科の専門教師ならばまだしも……『担任』であれば、それは一筋縄で行くものでもない。


 この教師も見たところは、ともすれば椿芽よりも華奢に見えなくもないが……外見で決め付けることはできないのだろう。


「それじゃ、具体的な説明に移ろうかしら」


 言い、俺と椿芽に一冊ずつ、手帳を手渡してくる。


「一応、生徒手帳として規則なんかも載ってはいるけど……正直なところ、あまり意味はないわね」


「……と、仰いますと?」


「こまごまとした規則はあるけど、そうそう違反を咎められることは無いわ。ここでのルールは……そうね、突き詰めればひとつだけだわ」


「それは?」


「死なないこと」


「なるほど。そりゃシンプルでいい」


「と、言うわけだから……手帳の部分は好きにしていいわ。メモ帳代わりにはなるかもね。書くスペースがあまり無いけど。重要なのは……」


 先生は、俺の手帳に指先を伸ばし、ページを一番最後まで一度に捲る。


 パスケース状になった最終ページには、名刺大のカードが収められている。


「これが、実質的な貴方たちの生徒証。この中には今後の貴方たちの成績と、ポイントが全て記録されていくの」


「ポイント?」


「ええ。この学園では、現金の流通は原則的には行われない。学園の中に居る間は、そのカードに記録されたポイントで全て清算を行うことになるわ」


「財布の代わりでもあるということか……」


 それは嫌が上にも大事にせねばならない。


「そして、日々の生活費を含め使用できるポイントは、その成績におけるAからZまでのランクによって決定される……この意味、わかる?」


「勝てば勝つほど、いい暮らしができる」


「正解♪ まぁその他にも、学園施設内での労働……つまるところアルバイトなどで稼ぐこともできるけど……これは学生の本分ではないってことで立場上、オススメはしないわ」


 砕けた調子で、小さくウィンクなどしてくる先生。


「………………」


 俺には、このくらいの温度が十分かとも思うが……椿芽はいささかお気に召さないらしく、小さくだが眉を顰めた。


「そして肝心の成績の上げかた、ね」


 先生は、ポケットから自分のカードを取り出して説明をする。


 俺たちの持つ生徒用と、色こそ違えど基本的には同じカード。


 教員においても、このカードで全てを行う、という原則は同じなのだろう。


「授業で出される特定の課題は、各担当教師の採点によって自動的に増減が成されるわ。これについてはその都度の授業で個別に説明もあるから省くとして……授業時間以外、つまり登校前や放課後に行われる戦闘においても、聖徒会が認可した公式のバトルにおいては成績の変動があるわ」


「聖徒会の認可? 事前に届け出でも出せ、と?」


「手続きは簡単よ。こうして……」


 先生が僅かにカードの表面を操作すると……その表面が、淡く赤色に発行する。


「この状態……挑戦状モードで、相手のカードと、こう……」


 次いで、俺のカードに自分のカードを近づける。


 それに呼応するかのように、今度は俺のカードが黄色の光を放つ。


「この状態で相手がその挑戦を受ければ、聖徒会のホストマシンに連絡される。そして、それが正式な戦闘と認められれば、カードが青く光って手続きは終了」


「なるほど、簡単だ」


「戦闘は各所に設置されたカメラでモニターされ、勝敗の判定は聖徒会役員により行われる……というわけね」


 あの聖徒会というのもただ単に威張り散らしているだけではないということか。


 むしろ、個々の対戦の審判役もせねばならないとなれば、結構に重労働かもしれない。


「原則的に対戦は一対一。もっとも、場合によってチーム戦が認められることもあるわ。そのほか、無意味に対戦時間が長くなる場合、明確な違反行為が確認された場合には聖徒会判断でジャッジが入ることもあるわ。そう滅多にないことだけど……」


 違反行為――まぁ、無法に見えても法はある、ということか。どこまでが違反でどこまでがセーフなのかはともかく。


「決着後は、ランク差、体格差などのハンディなども考慮された上で、相互にポイントの増減が行われる……まぁ、簡単な話、格下相手では然したるポイントは与えられず、逆に格上相手や不利な状況を覆しての勝利に対しては大幅なポイントアップが期待できるってわけ」


「なるほど……」


 つまるところ、授業時間だけではなく、常に弱肉強食、下克上の状況……というわけだな。


「しかし……」


「なぁに? 鳳凰院さん」


「先刻の乱闘は? あれは……聖徒会の許可を経ていないとのことでしたが」


「ええ。ああいう乱闘も、ここでは日常茶飯事のことよ」


「しかし……聖徒会の認可を経なければ、ポイントの増減は無いのでしょう? それは……無意味なのでは?」


「そうねぇ。単純に血の気が多い連中ばっかりって言うのもあるけど……」


 まぁ――。


 それは、そうなのだろう。


 ああいった手合いが、いちいち喧嘩において、ちまちまとカードを操作していたのでは……とどのつまり『締まらない』。


 損得ではなく、勢いで起こる乱闘、というのもそれはそれであって当然だ。


「う~ん……こういうのは立場上、私が言うのはホントはマズいのよねぇ」


 晴海先生は、僅かに眉を寄せたものの……。


「ま、いっか。言っちゃえ言っちゃえ♪」


 実のところ、時間としてはして悩んだ風もなく、すぐさま続けた。


「聖徒会に認可をしない……できない戦闘、というものもあるわ。例えば純粋なポイント目当ての戦闘、とか」


「ポイント……目当て?」


「ええ。聖徒会承認のバトルでは、その判定によって相互にポイント増減があるって言ったわよね? だからこそ、場合によっては大きなポイントの変動もある。場合によっては、一度の戦闘で二つや三つ、ランクが上がることも稀ではないわ」


 先生は指先をくるりと回すようにして続ける。癖なのだろうか。


「でも……半面、勝って当然な相手に勝利しても、微々たるポイントしか与えられない。場合によってはゼロやマイナスすらもあり得る。つまり、多くのポイントを得るには相応のリスクを伴わなくてはいけない」


「当然だな」


「そう、当然ね。この学園では、それが当然のこと。でも……ことポイントが金銭と同じ性質を持つものであれば、そうもいかない」


「それも……当然、か」


「そして、ランクはそこそこでも、ポイントは大量持っている人間も、居る。アルバイトをはじめ、その他の稼ぎ方でね」


「………………」


「そして……ポイントの相互受け渡しは簡単だわ。こう……双方で同じようにカードを操作して接触させるだけ」


「……なるほど。先生の言いたいことは判った」


「しかし、それは……!」


「……強盗、恐喝……ま、その類だな」


「………………」


 椿芽が露骨に不快な表情をする。


「加えて言えば……このカードは他人にも容易に操作できる、な?」


「ええ」


 先生殿は、さらりと笑顔だ。


 本人認証などが抜本的なセキュリティにまではならないというのは確かだが……。


 体裁としてだけでも、そういった工夫をしていないとすれば、それは――。


 それはつまり……学園側が『あえてそうしている』ということだ。


「先刻のような勢いの乱闘でも、その後でカードを奪ってポイントを操作すれば、損をすることもない……か」


「場合によっては、その方が実入りがいい場合もあるのよね。ことに乱闘に参加していただけって派閥の下っ端生徒には」


「なるほど……まさに弱肉強食、か」


「明確な不正ポイント操作は、聖徒会の取り締まり対象ではあるけどね。いちおう」


 先生は、『一応』を強調して言った。


 つまりは、『そういうこと』だ。


 しかし……。


「私は…………好かん」


 椿芽は、更に険を深くして、洩らす。


 彼女のこういった反応は、潔く清廉な心根の表れとも思えるが……。


 それは返して甘さ、ということでもある。


(やはり、椿芽は……武『道』なのだな……)


 しかし、それは言わない。


 椿芽はそれでいいのだ、と少なくとも俺は思うからだ。


「もっとも……非戦闘要員……通常生徒に対してのそういった犯罪行為は比較的厳しく取り締まられているわ」


「通常生徒……」


 脳裏に、先刻の女生徒の顔が浮かんだ。


 随分と怯えていたようだったが……彼女は無事だったのだろうか。


 俺はいきがかりの上とはいえ、何故か妙に気にかかっている自分が、少し不思議だった。


「もっとも、そういった非力な相手を標的にすることは、生徒間でも最低の非紳士的行為として認識されているから、そうそうは起こらないのだけど」


 それも……一種、『そういうこと』なのだろう。


 弱きを助け強きをくじく……などということは、世間一般では疑うべくもなく幻想なのだろうが……。


 こと、強きを求める手合いの間では、結果的にそういうことがまかり通ることが多い。


 もちろんそれはモラルとかそういったことではなく、あくまで自身のプライドに起因するものなのだが。


「うむ。やはり、最低限度ではあっても、そこに士道は在るべきだ」


 先生の言葉に、椿芽がやや満足そうに頷く。


 すかさず――。


「とはいえゼロじゃないけどね♪」


「……………………」


 一転再び、椿芽が苦虫を噛み潰した顔に。


 ……どうもこの先生、椿芽で遊ぶ方法を見つけたくさい。


「まぁ、その他のことはおいおい覚えていくでしょ。それじゃ……がんばってね、お二人さん♪」

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