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【1話完結】思い出のバドミントン《3分アニメ》

現実ではあまり飛ぶことができないけど、アニメーションだと大袈裟くらいに高い飛躍表現でき、そんな作品を作りたいと思ったのでこのような作品になりました。部活動に所属していなかった人や出来なかった人にも、部活ならではの青春を味わってもらいたいのと、青春は一生の宝物であるものだと知ってもらいたいという思いがあります。

登場人物


立花優希(たちばなゆうき)

年齢:17歳(22歳)

性格:真面目で努力家

特徴:場を明るくするムードメーカー

部活:バトミントン部


佐倉千紘(さくらちひろ)

年齢:18歳(23歳)

性格:爽やかな美少女

特徴:とても元気で、先輩後輩関係なく頼られる

部活:バレー部


星川翔(ほしかわかける)

年齢:18歳

性格:冷静で信念がある

特徴:背が高くて見た目が少し怖いが、優しい

部活:バトミントン部


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 会社員である優希は毎日、昼休み休憩に公園のベンチで食事を取っている。今日の天気はとても快晴で子供たちがバドミントンをしている所を目撃する。

「あの子のバドの腕前、めちゃくちゃいいな。」

 優希は子供たちのバドミントンを見ながら昼食を取っていると、学生時代に所属していたバドミントン部のことを思い出す。


~学生時代・インターハイ一回戦~

「よろしくお願いします!」

そんな優希の掛け声とともにバドミントンの試合が始まる。

ラケットに羽が当たる音が体育館上に響く。

「はぁはぁ、相手強いな。このまま押されていくと負けちゃうかも。」

優希は弱気な独り言を言っていると、相手から強烈なレシーブがやってくる。

それを優希はギリギリのところで相手に返す。

「今の返せてなかったらやばかった。さらに点差が開くところだったな。」

このまま点差が開いたまま試合が終わると思われた瞬間、観客席(応援席)から千紘が優希に向けて応援メッセージをかけてきた。


「優希くん、翔に負けないで!勝てるよ!」


千紘の応援メッセージを受けて優希はさらにパワーをもらい、試合をめちゃくちゃにするぐらい圧倒し始める。

「よしっ!後1点で逆転勝利だ!気合引き締めてがんばろう。」

そう言ってすぐ逆転勝利の鐘がなる。

「試合終了ー!立花選手の勝利!」

「やった!勝てた!これも千紘先輩のおかげだ!」

優希は1回戦の余韻が残ったまま、2回戦の準備を始める。


優希は2回戦を始めて数分後、見事に惨敗し、悔し涙を流す。

「うわ~、相手強かったな。しっかり改善点を見つけてトレーニングしないと。」


~そして、現代~

優希は回想から戻ってくると同時に千紘は今どうしているか思っていると、優希の目の前に千紘が現れる。

「ち、千紘先輩!?」

「うん、そうだよ?」

千紘は困惑ししながら返答した。

「千紘先輩、伝えたいことがあるんですけどいいですか?」

優希が千紘にそう言うと、千紘は少し笑いながら返事をした。

「もう、優希くん。固くならないでいいよ。ほら、気軽に言ってごらん。」

千紘がそう言うと、優希は誘い文句を言う。

「千紘先輩、今度一緒にあの頃みたいにバドミントンをしませんか?」

千紘は優希から誘い文句を言われると、満面の笑みで了承する。

「はいっ!」


優希と千紘が数年後に結婚するのはまた別の話。

次回(続編)のタイトルは『幸せな結婚』で作成予定だが、時期は未定です。

お楽しみに。

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