『入学前』のあらすじと登場人物紹介
前章のネタバレとなります。ご注意ください。
『入学前』のあらすじ
竹中れいじは同僚吉田さんが勧める乙女ゲーム『キャメロット学園恋愛日記~ときめきのdistance』のライバル令嬢グウィネビアに転生してしまう。
ゲームのヒロインが攻略対象者である王子ランスロットと結ばれると、王子の婚約者であるグウィネビアは破滅してしまうのだ。
グウィネビアは破滅回避のために父親を説得し、ランスロット王子との婚約話を白紙に戻すことに成功した。
いとこのトリスタンらと王妃様のお茶会に参加したグウィネビアは、ランスロットのふたりきりで話す。ランスロットの気持ちが自分にないことを知ったグウィネビアは、悲しみながらもその事実を受け入れる。
王妃様のお茶会に参加したセシル、エルザらと改めてエバンズ邸でお茶会をし、友情を誓い合う。
登場人物
グウィネビア
主人公。エバンズ公爵家の令嬢。ゲームの記憶を思い出し破滅回避のために、ランスロット王子との婚約話を白紙に戻す。
竹中れいじ
グウィネビアの前世。グウィネビアがライバルになる乙女ゲームを少しだけプレイしている。
吉田さん
竹中れいじにゲームを勧めた会社の同僚。グウィネビア様のファン。
ランスロット
グラストン第1王子。グウィネビアと婚約予定だった。ゲームの攻略対象者。
トリスタン
ノーグ辺境伯の嫡男。グウィネビアのいとこ。ゲームの攻略対象者。
ソフィア
グウィネビアの侍女。
お父様(エバンズ公爵アルバート)
グウィネビアの父。古い家系。国務大臣。
お母様(エバンズ公爵夫人シルビア)
グウィネビアの母。
クラーク
グウィネビアの弟。
ノーグ辺境伯
トリスタンの父。グウィネビアのおじ。
ノーグ辺境伯夫人。
トリスタンの母。グウィネビアのおば。
マリー
トリスタン付きの侍女。
王妃様
ランスロットの母。お茶会を主催する。
セシル
伯爵家。キャメロット学園の学長の娘。グウィネビアとは旧知の仲。
エルザ
地方から来た伯爵家の娘。父と義母から虐待を受けていた。
ジョフリー
新興貴族の男爵家。学園入学前のランスロットの勉強相手。
セス
新興貴族の男爵家。ランスロットの勉強相手。数年前まで平民だった。
ジェニファー
新興貴族の男爵家。父親がエバンズ公爵の部下。
ネリー
地方から来た男爵家の令嬢。王妃様のお茶会に参加している。
 




