表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

62/63

私、家を建てる


 今私は広い森の中のポツンと拓けた平地に来ている。道なんてない。ここは私が少しずつ開拓した場所だ。


 何とこの世界には未開拓の土地は無許可で家が建てられるのだ。建てられると言っても保障なんて誰もしてくれないから誰もやらないのだ。

 国も「やれらものならやってみろよ(笑)」くらいの考えなのだろう。


 だから私はもう森の中で生活いたします。




 と、直ぐに言えれ今すぐにでもここに住みたいよ。


 実はこの場所は3年前から整地を始めたのだが、3年でこの程度だ。家を建てるなんて夢のまた夢・・・と思ってたんだけどね。


 何とスキルがまたグレードアップしたので可能になりました!


 イェーイ。家だけに・・・



 虚しい。面白くないわ。



 っと、そう。家だ家。これから急ピッチで建てようと思います。


 はい、カタログを取り出して目次を開きます。すると文字入力のパネルがありますね。そのパネルに「凄腕 大工 家を建設」など検索ワードを入れます。すると検索ワードをヒットしたものがズラーッと並んでますね。

 では、名前が並んだ項目の上をご覧ください。並び替えが出来るので設定を「強い順」に、もうひとつの指定に「一式をまとめて表示」に設定するとあら不思議。スッキリして見えやすくなったでしょ?


 はい、ここ注目。名前の横に☆がついてますね。これはレア度を示しています。ノーマルが☆無し、☆☆がレア、☆☆☆スーパーレア。

 たまに☆☆☆☆がありますがこれは主に私には呪いのアイテムなので使いません。☆4以上は私には使いこなせず筋肉痛というバットステータスを付与してくるので使いません。


 はい、では今出てきた「大工の装備」一式を取り出します。そしてすかさず着ます。勿論重ね着で見た目を隠します。


 すると何だか家を建てられるような気持ちになってきます。


 早速作ってみましょう。



 3時間後~




 は、はい。かん、せいで・・す。


 ははは、☆2でもこの体たらくとは。でも疲れた甲斐もあって家は完成した。


 丸太をふんだんに使ったログハウス風のこじんまりとした小屋は一見すると小さく見えるが中を見ると結構広い作りとなっている。

 ちょっと憧れていたロフトを作ってみたのだが、ここを寝床にするためには手摺が何かを付けないと寝ぼけて落ちそう。


 実は地下室も合ってそこに錬金術の部屋を作ってみた。素材の中には日に当てると劣化する物もあるので都合がいいのだ。


 その他にもあるが今回はここまでにして次は庭を整えようと思う。



 取り出す装備は「庭師の仕事着」一式。大工装備と同じ様に着て庭を作り始める。




 1時間後~~



 何と家の前に立派な庭園が、あれ? 何でここまで手の込んだことになってるの?


 うーん、ちょっと予想外にでかいぞこの庭。まるで迷路の様になってしまった。しかも家を取り囲むように作ってしまった為に道も作れそうにない。でもいいかな。誰も来ないだろうし。

 私は知らない、このあとにこの迷路で迷う人が続出することになるとは思いもしなかったのだ。


 あ、ベルさん達は転位魔法でここに来れるようにしてあるから大丈夫だよ。ここにそれで来たんだよね今日も。



 さて、気を取り直して菜園を作ろう。




 こうして私のマイホームは完成するのだった。




 あ、家具を作るの忘れてた。







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ