1/1
よくある異世界転生
私は5歳の時魔法使いになった我ながら凄いと思った。
才能はあったのだろう我ながら凄いと思った。
11歳の時、魔法大学校に入学した我ながら天才か!と思った。
15歳の時私は魔法大学校を首席で卒業した。
私は優秀だった。どんな魔法も私は使えた。
1つだけ私には欠点があった。
・・・私は女の人と話すのが苦手だった。
私はいつまでたってもレディと愉快にお話することが出来なかった。もうテンプレですね「え、あ、その、えっと・・・」
的なね・・・
天才故に誰からも尊敬されそして誰からも憎まれそして誰もが我を忘れた。
天才と呼ばれた我だが
誰でも歳はとるし死は誰にでも訪れる。
私の最後は1人狭い部屋で孤独死したらしい。
出来るものなら皆に見守られながら笑いながら死にたかった。
次生まれ変わるなら生まれ変われるなら皆に愛される生き方をしたかった。
私は神は信じないがこういう時は願うものなのだ。
神様どうか・・・