え、ここどこ?
「ふあぁ…よく寝た」
重たい身体を起こし
僕は目を覚ました
辺りを見回すと白い世界が広がっている…
「あれっ…僕の部屋ってこんなに綺麗だったっけ?」
ベットからでて白い世界に立ってみた
温かくも冷たくもなく
なにもない世界
そこに
1つの茶色いドアが現れ
中から少女が出てきた
彼女は純白のワンピースを身に着け
背中には美しい羽か生えていた…
「お帰りなさい」
彼女が微笑みながらそういった
「ぇ…ぁ…たっただいま?」
僕はちょっと焦って答えた
「行こ…」
そう言って彼女は僕の手を握ると、茶色いドアに向かって駆け出した
「ねぇ…ここは何処なの?」
「天国かな…」
彼女は悲しそうに答えた…